2016年6月24日(金)放送、TBS系列「爆報!THE フライデー」
19時00分~19時56分



実録!芸能界史上最悪な猟奇殺人事件。
名前の出せない事件録第10弾「美人ハーフ歌手トランク詰め事件」
美人ハーフ歌手Xとして杏真理子(きょうまりこ)が取り上げられる。




最近、芸能界で多く活躍するハーフタレント。
ハーフ系タレントはベッキーを筆頭に、マギー、ダレノカレ明美、トリンドル玲奈、ローラ、藤田ニコルと大半がモデル出身。今の女性誌ファッションモデルの9割がハーフと言っても過言ではないほど、注目されている。



今回放送される「美人ハーフ歌手トランク詰め事件」の杏真理子(きょうまりこ)はハーフタレントの先駆けともいえる人物。
そんな彼女が、なぜ猟奇的な事件に巻き込まれなければいけなかったのか、放送される前に事件の概要を紹介する。

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杏真理子(本名・佐藤真理子)は1949年1月15日青森県三沢市に父親のアメリカ人、母が日本人というハーフとして生まれ育つ。幼少の頃、青い瞳の真理子はいじめられることもあったが、それは日本人にはない美しさを兼ね備えていたからだろう。高校生になるころには、学校で一番の美女と注目される。



子供のころからの夢だった歌手になるため、青森から札幌のナイトクラブに通っては歌を披露していたところ、お客にいた音楽関係者にスカウトされ、1971年にタイトル「さだめのように川は流れる」でデビュー。

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しかし、見た目の派手な姿と異なり、歌う曲が暗い陰気な曲だったこともあり、期待されていたのに売り上げが伸びず、次の曲は白紙になってしまった。




日本での歌手活動が完全に途絶えてしまった杏真理子は、デビューしてわずか2年の1973年、もう一度、歌手への道を模索して父親の出身地「アメリカ」に渡米することを決意する。


アメリカ・サンフランシスコで安アパートを借り、杏真理子は生活するためにアルバイトの日々。とても歌手になれるような状態ではなかったが、それでも杏真理子は歌手になるための努力は怠らず、父親に援助してもらいながらも、アルバイトして稼いだお金からボイスレッスンやオーディションを受け、いつか歌手になることを夢見ていた。


だが、そんな杏真理子の努力をあざけ笑うように1974年4月8日、ある事件に巻き込まれ、行方不明になってしまう。



1974年4月8日当日。

その日、杏真理子は仕事もレッスンもなく、休日で自宅にいた。
そこにある人物が訪ねてくる。


その人物は高校生時代に交際していた彼氏のタネヨシ・ミギタ。
杏真理子と同じハーフのその男は、芸能界に入る前に別れを告げていたのだが、あっさり捨てられたことに腹をたて、「慰謝料」として金を要求していたクズ男だった。



当初は、杏真理子からの一方的な別れに良心が傷んだのか、数万円を渡してしまったことが過ちで、それ以降、なにかと金を要求するようになっていた。



杏真理子も芸能界で成功したわけではないので、お金があったわけではないが「芸能生活に支障がきたしてはいけない」と、要求されるまま支払ってしまった。



そして、歌手の道を探すために渡米。
この渡米は、タネヨシ・ミギタに何も言わずに消えたので激しく激高。英語も話せないのに単身アメリカにやってきたのだった。「甘い汁」を覚えてしまったタネヨシ・ミギタは、いきなり金を要求するも、杏真理子が拒否されたことでタネヨシ・ミギタは豹変し、身勝手な犯行に及んでしまった。
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杏真理子を部屋にあったトランクに詰め、現金を奪って逃走。
翌日の4月9日に仕事を無断欠勤したことがないのに休んだことで、不思議に思った仕事仲間が部屋をたずね、事件が発覚した。


杏真理子は身勝手な男の犯行で夢どころか命まで断たれ25歳という若さでこの世を去った。

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今年5月21日におきた冨田真由さんの事件もあり、身勝手な事件がいまだ起きている。
当時はストーカー規制法が存在せず、警察も今より動いてはくれないので、杏真理子も相談できる相手がいなかったのだろう。



・タネヨシ・ミギタのその後
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犯罪行為が行われ、身柄拘束している国の法律で裁かれるのが「原則」なので、アメリカでタネヨシ・ミギタは逮捕されて向こうの刑務所にいる。




かつて日本で偽札製造で逮捕された中国人が「中国では銃殺になるから、日本で裁判を受けたい」と懇願した例もあった。タネヨシ・ミギタの身柄を日本が要求したニュースがないので、アメリカで裁かれたのだろう。


アメリカでは、殺人罪に対しての司法制度は、州で違い、死刑の無い州もある。

それでも日本のように殺人で10年という軽い罰はない。模範囚でも刑罰が軽減されたところで生きてる間に出所は考えられないので、さらに強盗など合計すれば終身刑を受けたはずだろう。



爆報THEフライデーでは実名を公表しないが、このような事件が2度と起こさないためにも、犯人の名前ぐらいは公表してもらいたいものだ。



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