2016年7月18日(月)放送、テレビ朝日系列「しくじり先生 俺みたいになるな!!」
3時間スペシャル
19時00分~21時48分


第1次お笑い漫才ブームで絶大に人気漫才師になったB&B島田洋七が出演。
事務所移籍4回・コンビ解散6回・副業失敗8回・選挙落選など、数々のしくじりを犯していまい、本気で自殺を考えた島田洋七がしくじり先生の教壇に立つ。

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島田洋七(本名・徳永昭広)は1950年2月10日広島県生まれの現在66歳。
長男として生まれているが、2歳の時に、広島原爆を家族が経験し、弟を亡くしている。
広島工業大学土木工学科に進学するも中退。何もせずにプラプラしていた時、19歳の頃、今の奥さんと知り合い駆け落ち。流れ着いて大阪で芸人になる。



当時の吉本最高の重鎮は、笑福亭仁鶴。

吉本倒産の最大の危機を一人で救った最大の功労者と言われている。仁鶴出現以前の吉本は、劇場中心の経営でテレビなどのメディアは「劇場の敵」と敵対視していた。しかし、次第にテレビなどに客を奪われ劇場に人が来なくなり、倒産寸前まで追い込まれていた。


そこで宣伝の為に芸人がテレビやラジオに出演し始める。当初、テレビでのコメディーは、新喜劇形式の番組や漫才や落語をみせるだけの番組だったが、仁鶴が売れ出すと仁鶴を中心に現在のバラエティー形式の番組が開始される。


それらの番組が現在のお笑いバラエティーの礎となっており、仁鶴は会社の借金を返すため少ないギャラで出演し続けていた。(結果、吉本芸人は給料が安いのが当たり前になってしまった)



吉本が持ち直したときに売り出したのが桂三枝。
仁鶴の流れを受けて始まった「ヤングオーオー」が人気により落語ブームがおこり関東、関西とも落語家がテレビで売れ出した。

それに前後して第一次漫才ブームが起こり、いとしこいし、てんやわんや、Wけんじ、若手のやすきよやカウスボタンなどが活躍する大ブームとなっていった。(この頃の新人として発掘されたのがさんま、阪神巨人、紳介竜介、ツービート)


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このブームに乗る形でB&Bの島田洋七も大ブレイク。
当時、19本ものレギュラー番組を持ち、移動はヘリコプターという超多忙なスケジュールをこなしていたという。





しかし、ブームが去った後、島田洋七はテレビから消えてしまう。


さんまや紳助は、早い内から舞台とテレビの両方をこなしながら、「ネタを見せる舞台芸」から卒業し、テレビやラジオだけのバラエティーのMCやトーク番組中心のエンターティナーの仕事にシフトした。


他の漫才師は舞台芸を重要視して、テレビからある程度距離を置き始める。

元々さんまや紳助は、当時の同期からもズバ抜けた存在で、売れるのは当然だったんだが、B&Bは下手にさんまや紳助と同時期にブレイクした為に、その辺の潮時を見誤ってしまう。



そして漫才はダウンタウンの一強時代に突入。


昭和の漫才ブームを支えたのは「スピード漫才」
その次の世代の当時、革命と言われたダウンタウンの「スロー漫才」が主流に移り変わりつつあった。



NSC1期生辺り(ダウンタウンやトミーズ等)からダラダラと喋るスローテンポ漫才するコンビが出始め、特にそれに特化したのがダウンタウンだった。「ダウンタウンの真似をすれば売れる」と思った芸人が続出し、その後の漫才の殆どが「ダウンタウンのコピー」と言われる程。




また、とんねるずやウッチャンナンチャンのような第三世代のテレビ向けなお笑いが主流になった事で、島田洋七のスピード漫才は完全にテレビには必要がなくなっていたのだった。





・その後は人生のどん底。

事務所の吉本を給料の面で揉め、独立していた島田は、コンビは解散し、仕事も全くない状態。人生逆転を狙った政治家への転身は、あっけなく落選。始めた副業も全くうまくいかず、多額の借金を背負っていた。



この時、本気で自殺を考えていたほど追い込まれていたという。

その自殺を思いとどまらせてくれたのが、辛い時も支えてくれた嫁の存在。いつも横にいて付き添ってくれたことが、自殺せずに済んだそうだ。しかし、借金が増え続け、DVなどしてしまいついに離婚。

失って初めて、嫁の大切さを知らされることに気が付くことになる。

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その後は、旧友であるビートたけしの紹介で、大手事務所オスカーに入れてもらい、小さい仕事でも文句を言わずに働いていることで、借金を返済。さらに15歳下の女性と再婚。元嫁に対してだけが、懺悔の念を持ち続けていたという。



しくじり先生では元嫁と再会。
当時、苦労させてしまったことを謝罪し、出演者の若林が号泣する場面も放送され、「自分のように天狗になって道を誤らない」ための対策を授業される。

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