7月29日(金)放送、フジテレビ「バイキング」


坂上忍がMCを務める、お昼の情報番組で、部落差別発言をしたとして、バイキング榎並大二郎アナが謝罪する場面が放送された。


記事内容
                                                    

 2日後に迫った東京都知事選。番組では「候補者の戦略を徹底解説」と題し、レギュラー出演者、政治ジャーナリスト、元議員などが出演し、議論を深めた。

 そして突然、番組の途中に榎並アナウンサーが、「先ほどVTRをご覧いただく前のスタジオで、出演者の方から不適切な発言、表現がありましたことをお詫びいたします。大変申し訳ございませんでした」と生謝罪。

 具体的にどの言葉が不適切だったのか、説明されなかったため、ネット上では、「何が不適切なのか」、「何がどう不適切だったか教えて」、「不適切発言ってところ何?」と疑問が上がっている。

 ただ一部では、ゲスト出演した評論家・金美齢の「士農工商 うしうまAD」という発言が、「不適切な発言ではないか?」と指摘されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160729-00000013-reallive-ent


金美齢が発言した「士農工商」とは

(官吏・農民・ 職人・商人)という江戸時代にあった身分制度。
その時代の「うしうまAD」という表現は、被差別部落の差別を助長させる表現になると謝罪した。



・部落差別について


部落差別については、未だ地方の村には、根強く残っており、結婚のときに反対されたり、縁切りされたりしている事がある。部落問題が根強い地域は、小中学校の授業から「差別はしてはいけない」と先生から教えられるという。

すべての年代が当てはまるとは思わないが、今現在にも残っていることは事実。



・部落とは

被差別部落を略して「部落」と呼ばれている。
江戸以前では、犯罪者は死刑や人間以下の身分に追放されたりして、それらが「エタ」「ヒニン」とか言われる身分であり、住む場所や職業などに制限を受けていたという。なので、部落は「元奴隷」で「能力が低い」とされてしまい、居住地から出ていくことが出来なかった、それらを「部落」(集落の意味)と呼ばれるようになった。


江戸時代には「士農工商」の身分でない人間は「人間以下の存在」とされてしまい、それで僻地にコッソリ住んでいたが、明治時代に解放され、現在に至る。



昔の人たちは、特定の地域の人々を人間扱いせず差別していたが、現在の人たちは奴隷でもないし罪人でも全くない。その差別が、そこの人々を非常に苦しめているせいで、職につくにも困難、貧困で、学校に行けずという負のスパイラルが続いていた。


この部落差別の解消が「国民的な課題」であり、「国の責務である」と明記した政府審議会の答申が1965年に出されている。(同和対策審議会答申)

参照wiki


「特別措置法」が1969年に制定され、それ以後、2002年に失効するまでの33年間にわたって、同和対策事業が行われてたが、生活保護のような保証は全く受けておらず、実質、その地域出身はいまだ差別を受けて続けている。

部落差別を知らない人には「こんな程度で謝罪と思うかもしれない、薄っぺらい言葉に感じるかもしれないが、差別を受けてきた人たちにとっては、とても重い言葉なのかもしれない。


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