2016年9月4日(日)放送、フジテレビ系「ワイドナショー」
10時00分~10時55分


1976年9月から始まり、40年の連載が続いた「こち亀」の終了が発表された。


作者の秋本治さんは「健康上の理由ではない」とコメントを出しながらも、40年200巻をひとつの区切りとしたい」と、40年休まず続けたこち亀の連載終了を告げた。

ニュースを見ると、「9月17日発売の同誌42号で最終回を迎え、同日発売のコミックス200巻が最終巻となる。」となっている。普通、連載されているものはストックが1巻分ストックがたまってしばらくしてから単行本になるので、最終回はかなり前に書き上げていたということだろう。


集英社(週間少年ジャンプ)からすれば、ジャンプの看板漫画が消えるのは大損失なはず。
読者に惜しまれながらの終了となるのは間違いない。ワイドナショーではこち亀終了と時事ネタのニュースを取り上げ、自宅の仕事場も公開される。


番組内容

・ゲス川谷20代の美女とお泊りでネット炎上

・小池知事が築地移転延期を正式表明

・ジャニーズ&サザンらがチケット転売反対で異例の共同声明



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秋本治は1952年12月11日東京都葛飾区亀有出身の現在63歳。
幼少の頃から漫画を書き始め、このころから本格的に漫画家を目指していた。高校に入るとデザイン科に入学し、「マンガ劇画同好会」を立ち上げる。現在の同人誌のような漫画を同好会仲間で作っていた。

タツノコプロに就職しながらも漫画を描いており、母親の病気の看病で退社。1976年に40年の連載となる「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を書きあげ、週刊少年ジャンプの新人賞に応募。見事採用され読み切りで掲載されると、そのハチャメチャな展開が読者にうけ、連載を持つようになる。

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・こち亀という漫画

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、警視庁新葛飾警察署の亀有公園前派出所に勤務する警察官・両津勘吉という型破りの警察官を主人公にしたギャグマンガ。昔から他の漫画に見られない「リアルな発言」の話が多い。


秋本治本人が軍事兵器のファンで特に戦車が好き。さらに、鉄道ファンでスポーツカー・バイクにも興味があり(秋本自身スポーツカーに乗っている)野球は阪神タイガースのファン。タバコは吸わないギャンブルもしない(漫画の取材のためにしただけ)が酒は好き。



このように、とにかくなんにでも興味をもち多趣味な人間。


テレビで報道されているニュース、新聞の小さな記事をこち亀で取り上げ、漫画の舞台になる場所があれば現地に取材しにいくという行動力を持っている。2010年にTBS「情熱大陸」で秋本治の取材の仕方を紹介し、143巻収録の大阪編執筆前などは、本人が関西まで訪問して取材をしていた。

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そのリアルな情報を漫画に表現しているため、根強い読者を獲得。現在の亀有駅やゆうロードを中心に街のいたるところにこち亀の両さんはもちろん、登場する麗子や中川、本田の銅像が建てられているほど。伊勢屋の菓子舗では「両さんどらやき」が売られて街全体がこち亀を応援している。

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・秋本治の年収

現在のこち亀の単行本売り上げが、1億5650万部ということなので、単純計算すると1億5650万×42円=65億7300万円。


その他に様々なグッズには著作権が発生するし、印税だけで生活することは十分可能。情熱大陸に出演したときに仕事部屋しか映っていなかったが、かなり広い仕事部屋のようなので、豪邸なのがわかる。

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・こち亀終了



秋本治は年齢が63歳なのでまだ続けていくことは可能であったはず。
しかし 普通サイズの単行本なら年に5冊出るので100巻出すのに20年かかる。秋本治がこち亀を「中途半端な巻で終わらせたくない」という気持ちが強いので今回の終了に至った。



以前もテレビの取材を受けていた際、取材が終わった途端テレビクルーに逆取材を仕掛け、
のちにテレビ取材ネタで一本描いていた。主人公の両さんが何でもアリなキャラクターなので
成立する形式だし、好奇心旺盛なのは年齢を重ねていっても変わらないだろうから、違った形で両さんを描く機会があるのかもしれない。「休載なしの少年誌最長連載漫画」としてギネスにはすでに載っているし、国民栄誉賞に値する人物だろう。


ワイドナショーではその独自の発想と好奇心旺盛の発言が期待される。


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