2015年に自身が発達障害(注意欠陥障害(ADD)をカミングアウトしたモデルの栗原類が「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」の発売記念トークショーに出席。そのイベントの中で、自身の母親も発達障害だったことをカミングアウトし、母親からの遺伝の可能性を示唆した。
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動画サイト

栗原類は1994年12月6日東京生まれの現在21歳。
父親はイギリス人、母親が翻訳家の栗原泉という日本人のハーフとして生まれた栗原類は、6歳から11歳までニューヨークで育つ。幼少のころから発達障害のことで壮絶ないじめを受けていた過去を持つ。その結果、学生時代に友人は一人もいないそうだ。母親の勧めで、モデルオーディションに応募すると、男性ファッション雑誌「メンズノンノ」「ポパイ」で採用され、モデルとして芸能界入り。2012年、「アウト×デラックス」に登場し「ネガティブすぎるイケメンモデル」として話題になった。

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モデルとしては2014年、ヨウジ・ヤマモトのミューズに採用され、日本人として数少ないパリコレのランウェイにデビューを果たしている。




そして2015年5月25日、NHK「あさイチ」に出演中、幼少の頃に発達障害の一つであるADD(注意欠陥障害)と診断されたことを公表し、ネットを騒がせた。

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・栗原類の発達障害ADD(注意欠陥障害)


ADHDは多動性、不注意、衝動性などの症状を特徴とする神経発達症の一つと言われているが、じっとしている等の社会的ルールが増加する、小学校入学前後に発見される場合が多い。一般に遺伝的原因があるとされるが、同様の症状を示す場合を含む。注意力を維持しにくい、時間感覚がずれている、様々な情報をまとめることが苦手などの特徴がある。日常生活に大きな支障をもたらすが適切な治療と環境を整えることによって症状を緩和することも可能である。遺伝的な要因もあるとされるため、症状は育て方や本人の努力で完治することはないとも言われている。

参照wiki


栗原類は、ネガティブキャラというか「ただの根暗」にしか見えなかったので、軽度なものだと思われる。本人がどの程度のものか公表していないので言動・外見からだとテレビで見てた限りでは、不自然に思えないレベル。内向的であまり人前に出たくない、最近の若者のような感じで「仕事だから我慢している」程度に見えた。



笑っていいともに出演した時に「冷蔵庫の中で、いつもお茶が置いてある場所に違うものがあると気持ち悪くなって置き直してしまう」と話していたことから、神経質は人には感じられ、その片鱗を見せていた。



発達障害が一概に悪いだけではなく、記憶力が異常に優れているケースが多いとも言われている。「知能に偏りがある」のが発達障害の定義に近いので、得意分野に優れている割合が高い。


・ADDの遺伝



ADDに限らず発達障害全般と遺伝の関係は濃厚とされているが、発達障害の研究者では研究は進んでいる現在でも、100%遺伝するわけではない。両親から、それぞれ「何をどの程度遺伝で受け継ぐか」によっても発達障害の出方は変わる。(母親が発達障害でも子供が必ず発達障害になるとは限らないのはその為)




なので、発達障害ADDの母親から、子供が発達障害児が生まれる確率は、全く解明されていないというのが現状だ。両親が健常でも祖父母が発達障害だと、孫が発達障害になることもあり、ADDなのかADHDなのか、知的障害を伴う自閉症となるのか全くわからない。



栗原類の母親が発達障害ということは、遺伝の可能性が濃厚とはいえる。



母親の栗原泉さん

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栗原類の発達障害ADDは、生まれてからなったのではなく,生まれつきのもの。
後天性ではなく先天性のものなので、前頭葉がうまく機能していない、右脳と左脳の連携がうまくいっていない、など研究によって様々な実態が明らかになってきて、少しずつ治療への道も開けている。


栗原類の発達障害は、テレビを見る限り、仕事に対してやる気が起きず、物事を後回しにしてしまったり、物忘れが多い、人付き合いが苦手(苦しい)というわけではないようなので、軽度なもの。もしくは、リハビリにより改善に向かっていると考えられる。


治療するには服薬・ニューロフィードバック・サプリ・認知行動療法(環境調整、マインドフルネス、etc)など最近は多く改善方法があるが、服薬と認知行動療法が有効のようだ。発達障害ADDが治った(ミスはするがそれを防ぐ行動を身につけた)例は過去に報告されているし、「治らない」と診断されるケースもある。


どれほど症状が軽減するかは、当事者である栗原類が「どれほど治療に参加したか」にかかってるので、これからも発達障害と向き合いながらモデル活動を頑張ってもらいたいと願う。







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