2016年12月2日(金)中居正広の金曜日のスマイルたちへ発達障害について考える
20時57分~22時00分


天才ピアニスト野田あすか。

34年間の発達障害・自閉症スペクトラム障害で壮絶ないじめを受け、苦しんだ野田あすか。
その壮絶ないじめにも負けずに学業に励み、優秀な成績を収め、幼少の頃から始めたピアノでいまでは天才ピアニストと呼ばれるようになった彼女の半生に迫る。



野田あすかの発達障害とは?


いまだ発達障害について認知度が低い世間に対し、金スマで放送される前に野田あすかの人物像を紹介する。


■目次

野田あすかプロフィール
発達障害とは
野田あすかの発達障害は天才?
野田あすかはのだめカンタービレのモデルだった

野田あすかプロフィール



野田あすか
野田あすか

生年月日 1982年現在34歳
最終学歴 宮崎大学中退
所属事務所「アスコム」

4歳の音楽教室に通い、ピアノを学ぶ。
生まれ持っての発達障害である「解離性障害」「自閉症スペクトラム障害」をもって生まれ、そのせいで、幼少の頃から壮絶ないじめを受けていたことで、小学校時代は多くの転校を繰り返す。

ピアノだけが野田あすかの心のよりどころだった事で、その腕前は小学生時代から一目置かれていた。高校に入ってもピアノに打ち込み、いじめを受けることも少なくなったが、進学した大学では、人間関係に悩み、ストレスによるパニック障害の発作が起きて、自宅二階から飛び降りて右足を粉砕骨折し、それがきっかけで中退。


野田あすかが22歳の時に、両親の勧めで病院で診察してもらうと、そこで初めて広汎性発達障害と診断される。





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発達障害とは





発達障害とは、子供が成長していく過程で身につけていく能力が通常より劣るなど、何らかの不適応があること。年齢が幼いうちは遅れていても特に困らないが、大きくなったいくと「不適応が生じる」ことが予測できることを発達障害と呼ばれている。


発達の遅れはいくつか分類される。


・自閉症(広汎性発達障害)
相互的な社会関係の質的な異常とコミュニケーションにおける質的異常、および限局した常同的で反復的な行動や関心によって特徴づけられる一群の障害。わかりやすく言えば対人関係や社会性の障害です。こどもだと言葉の遅れ、しゃべるけど会話が成立しない、友達と遊べない、集団活動に参加できない等で気付かれることが多い。これらを総称して広汎性発達障害もしくは自閉症スペクトラム障害と呼ばれている。


・アスペルガー症候群
広汎性発達障害の一種で、言葉の遅れがない、もしくはあっても軽微な遅れのお子さんを総称してこう呼ぶ。基本的には自閉症と同じ特性を持ってるが、言語能力が高いため、障害があるとは思われず周りから誤解を受けやすいことが多い。



・注意欠陥多動性障害
早期に発症し、著しい不注意と多動、衝動性を主徴とし、このような行動特徴が様々な状況でも、いつまでも持続していることによって特徴づけられる。ただし、こどもの多動は他の発達障害や神経疾患との鑑別が必要。


・学習障害
医学的には学習能力の特異的発達障害ひとつとして位置づけられ、全般的な知的発達には遅れがないが読字、書字、算数などの技能の正常な習得パターンが発達早期から損なわれる障害。教育においては、読む、書く、計算する以外に話す、推論する能力についても含まれており、診断の混乱を起こす。また、広汎性発達障害や注意欠陥多動性障害に学習障害を合併することもあり注意が必要。



参照wiki


野田あすか01

野田あすかは自閉症(広汎性発達障害)なので、人間関係のコミュニケーションが欠如し、そのために人間関係に苦しんだ。その後、宮崎学園短期大学で長期履修生として音楽を学び、この時、恩師・田中幸子と出会ったことで、野田あすかの人生は大きく変わっていく。

田中幸子の指導のもと、数々の賞を獲得。
2006年、宮崎日日新聞主催「宮日音楽コンクール」でグランプリを受賞。「名演奏家オーディション」奨励賞。2007年「大阪国際音楽コンクール」エスポアール賞、2009年「ローゼンストック国際コンクール」奨励賞。「国際障碍者ピアノフェスティバル・バンクーバー大会」では銀メダル(2位)


あの月9ドラマにもなった漫画「のだめカンタービレ」の主人公である野田恵のモデルにもなった。



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野田あすかの発達障害は天才?





発達障害は一つのことに夢中になってしまう特性を持っている人が多く、天才的な知能の関連性が注目されている。発達障害の人は記憶力が異常に優れているケースが多く、自閉症の作家・東田直樹さんも記憶するものに長けている。ただ、発達障害というと「自閉症」など「学習障害(LD)」など幅広く当てはまるので、アスペルガー症候群のような発達障害に分類されると逆のケースも多い。


野田あすかのようなピアノが長けている人物は、発達障害特有の「天才」と呼ばれる部分が突出するため、いまだ多くの学者が研究対象にされている。






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野田あすかはのだめカンタービレのモデルだった




のだめカンタービレは原作・二ノ宮知子による漫画の作品で、フジテレビ月9ドラマとして実写化され、とても人気ドラマになった。
野田あすか04



リアル「のだめ」は、マンガの「のだめ」と同じく福岡県大川市の現役の音大生で野田恵さん。

もともと二ノ宮知子のファンの方で、公式HPによく書き込みなどされていたということで、そのハンドルネームが「のだめ」。当時、汚い部屋でピアノを弾いてる写真をみた、二ノ宮知子が「これはネタになる!」とリアルのだめにいろいろ取材したのがはじめだった。

実在している野田恵は、大学を卒業した後はピアノの講師になっているが、もう1人「のだめ」のモデルにしたのが野田あすか。


実写ドラマでは。上野樹里が「のだめカンタービレ」の「のだめ」を演じたが、喋りがうまくない演技の天才ピアニスト。そのことを考えると、発達障害のようなモデルがいたはず。年上にもタメ語なのは、どうやら方言がまだ抜けきらず、敬語が巧く喋れないらしい設定だが、言い換えれば、アーティストにありがちな言語能力に問題があった。



上野樹里は女優として演技を参考にしたのが、天才ピアニスト野田あすかをモデルにしたと言われている。


今夜の金スマでは発達障害を乗り越えたピアニスト野田あすかの壮絶な半生を紹介。
発達障害でも、ピアノで表現できる天才ピアニストの野田あすかの過去を振り返る。


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