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元シンガーソングライターで一時期アイドル活動をしていた冨田真由さん。

2016年5月21日、東京都小金井市のライブ会場に向かう途中にファンの男に刺された事件は、日本を震撼させる大事件となった。

この事件以降、アイドルの握手会などファンとの距離感が近いイベントは規制が強化され、アイドル全体にも影響を与えた。事件以降、同じ大学で亜細亜大学の野球部と出身高校の千曲(長野)時代の中学の有志が千羽鶴を折って病室に届けたり、意識不明となった冨田真由さんの容態の回復を願う人々の思いが通じたのか、約2週間後に意識回復、冨田真由さんの現在は心のケアを含む静養中と報じられている。


事件以降、 目をさされ眼帯をしているなど、情報が飛び交い、その後のマスコミは一切報じなかったが、事件後初めて、意識回復した冨田真由さんがコメントを発表し、さらに「事件前にストーカー相談を行っていたと証言していること報じた。



女優になることを夢見ていた冨田真由さんになにがあったのか?



冨田真由さんの事件当日と振り返り、警察のストーカー対策はいまだ不十分な現状を紹介する。



■目次

冨田真由さんプロフィール
冨田真由さんはストーカー被害を受けていた
冨田真由さんのストーカー被害対応
冨田真由さんの現在は眼帯で静養中
冨田真由さんの現在のコメント








冨田真由さんプロフィール



冨田真由
冨田真由

生年月日 1995年10月12日
出身 長野県
血液型  O型

亜細亜大学の現役大学生で、特撮ドラマ「仮面ライダー フォーゼ」やテレビCMへの出演、シンガー・ソング・ライターとして活動していた。




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冨田真由さんはストーカー被害を受けていた

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冨田真由さんのツイッターには、ファンの岩埼友宏容疑者が必要にメッセージを寄せていたのだが、ファンの一人として対応したところ、岩埼友宏に「疑似恋愛」が本気に変わってしまい、プレゼントを送るなどの行為をするようになる。その無理やり渡されうけとってしまったプレゼントの腕時計を返却したことで逆恨みをかってしまったこの事件ストーカーと化していく。



冨田真由さんの母親が事件の2週間前に、「娘がストーカー被害をうけている」と警察に相談していた。しかし、「本人ではないとと警察は動けない」という対応をうけ、冨田真由さん本人が警察署に出向いても、結果はご存知の通り、事件が起こってしまう。



事件発生数日前に、ツイッターで冨田真由さんに岩埼友宏は「腕時計をプレゼントする意味を知っていますか?大切に使ってくださいね」とツイート。腕時計は心理学で恋人の象徴とされている。「いつも肌身離さず身に付けておいてほしい」気持ちで指輪と同じ自分の所有物だという目印、相手の生きてる時間を支配したいという意味合いが圧倒的に強い。


自分の気持ちを相手に伝えたのに「返された」ことで豹変。




冨田真由さんは事件当日、出演するはずのイベント会場へ向かうため、武蔵小金井駅で降りたところ、待ち伏せしていた岩崎容疑者につけ狙われ、そして、事件が起きてしまう。



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冨田真由さんのストーカー被害対応



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ストーカー対策法が定められていても、「ストーカー被害をうけた実害の証拠がない」と実際に警察は動けない。(不快なメールや手紙、つけられてるのならスマホで録画するとか、何か言われるのを録音するなど)


冨田真由さんのように母親が相談する例だと、同じような誹謗を受けている全てのアイドルのサイン会に警察が動員されなければならず、ただでさえ少ない人数を割かなければいけなくなってしまう。


本人が直接ストーカー被害を相談していたのに、なぜ警察は動かなかったのか?



例え、警察がストーカー規制法に従って、加害者に警告したとしても、警告を無視してむしろ激昂し、違った形の事件になっていたとも考えられる。


AKBの握手会で切りつけられた事件があったので、周りもそういった過剰なファンへの対応は気を使うべきだったが、ストーカーはターゲットに対して「病的につきまとい」粘着し 、どこまでも機会を狙っているので、冨田真由さんがライブを自粛しようが、違う形で付け狙っていたとも考えられる。


事件を犯した犯人が1番悪いが、警察は「疑わしきは罰せず」で、事件を起こさないと「ストーカーだけしてる人には逮捕することすら出来ない」ので、女性がこの人はヤバイと感じたら、自分の身を守る為には引越しなど、逃げるしか方法がないのが現状だ。


ストーカー規制法はもはや「無きに等しい」といえる事件となった。



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冨田真由さんの現在は眼帯で静養中




事件当時、冨田真由さんの情報はネットで錯そう。
ツイッターでは「目を狙われた」など真意不確定な情報が出回り、まるで事実のように伝わっていった。実際は、両目か片目かは分かっていないが、日本テレビのニュース番組で「目などを刺されて」と報じたため、「目に損傷を負ったのは事実」のようだ。


事件当時は失明する可能性もあり、心配する声が多かったが、冨田真由さんが無事回復し、眼帯などをしている状態ながら、NHKに対し直筆のコメントを寄せている。


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冨田真由さんの現在のコメント


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まずは、私が被害に遭ったときに、現場で犯人に立ち向かってくれた方、110番通報をして下さった方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。今私が生きていられるのは、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。


また、被害に遭った後から、これまでの間、警視庁の犯罪被害者支援室の皆様には大変お世話になっていて支援室の皆様にはとても感謝しています。


犯人からのSNSへの書き込みが始まったのは平成26年の6月からでした。
特に不安や恐怖を大きく感じるようになったのは、ライブ終了後にストーカー行為をされたことや、生き死にに関する書き込みが1日に何件もくるようになったことがきっかけです。



初めは、気にしないでいようと踏ん張っていましたが、どんどん不安や恐怖が積み重なり、その重さに限界を感じていました。そんな気持ちから家族や友人に相談しましたが、犯人が急に目の前に現れて殺されそうになったとしても、私も家族も周りの人も素人なので、自分のことや誰かを守る方法は何も知りません。


そんな中でも希望を持っていたのが、警察に助けを求めることでした。家族や友人は、命より大切なものはないよと、身の危険を感じていることや助けて欲しいということを警察に伝えた方が良いと背中を押してくれました。私も、この不安や恐怖を解消するための一番良い方法だと思いました。


警察には、命の危険を感じていることがわかる資料をいくつも持っていきました。男女2人の生活安全課の方が対応をしてくれて、主に女性が話を聞いてくれました。

平成26年の6月からSNSへの書き込みが始まったこと、生き死にに関する書き込みが頻繁にあること、友人のSNSにも迷惑な書き込みがされていること、ライブ終了後にストーカー行為をされ命の危険を感じていたことを、持っていった資料を見ながら、特に危険だと感じていたものに関してはひとつひとつ説明をし、「殺されるかもしれない」と不安や恐怖を訴えました。



資料が多かったため、後でゆっくり読ませてもらうと女性の方に言われましたが、ストーカー行為をされたことに関しては、そのときの状況を何度も説明すると、頷きながら聞かれていたので、理解してくれたのだと思っていました。


相談にいったときに伝え忘れたことはひとつもありません。


警察からは、「使っているSNSから犯人のアカウントをブロックしてください」「何かあればこちらから連絡します」と言われました。その後相談から事件までの間に、担当者から3回ほど電話がかかってきましたが、私のことを聞かれたのはそのうちの1回だけでした。



事件後、私が相談に行ったときのことについては、平成28年11月28日と12月2日の2回にわたって、警察から事情聴取を受けました。警察からの聴取の際、挨拶が終わった後の最初の言葉が「本当に殺されるかもしれないと言ったんですか」でした。その後も、私が「殺されるかもしれないという言葉を言っていないのではないか」と何度も聞かれました。でも、「殺されるかもしれない」という言葉を、私は絶対に伝えました。



母も、警察に何度も訴えてくれました。これだけは間違いありません。

この事実を警察が認めないことに、怒りを通り越して、悲しみを感じています。
必死に訴えたことが全く伝わらなかった。感じるものに温度差があったとしても、警察に持っていった多くの資料があり、殺されるかもしれないと何度も伝えたにもかかわらず、危険性がないと判断されたのは今でも理解できません。



今思うと、相談した際に、女性の警察官がほとんどメモを取らずに話を聞いていたことや、男性の警察官が「他の事件が忙しい」と言い何度も部屋を出入りしていたことから、私の相談を軽い気持ちで聞いていたのだと思います。私が言ったことをどのように受け取ったのか、相談した担当者に直接話を聞かせてほしいと何度もお願いしてきましたが、組織として対応していますと、一切取り合ってもらえませんでした。



平成28年12月13日に、武蔵野署の署長からは形ばかりの謝罪がありましたが、「少しお元気になられたようですが」と、傷付く言葉がかけられました。謝罪をしていただいたからといって傷だらけになった身体が元に戻る訳でもないし、時間を巻き戻せる訳でもありません。それでも、警察がどうして私の相談を真剣に受け止めてくれなかったのか、きちんと理由を説明してもらえるのなら、少しは救われるのかもしれません。


事件に遭った日から時間が止まってしまったかのように、前に進むことが怖くなってしまいました。


支えや助けがあること、温かい言葉をかけてくれる人がいることで、きっと大丈夫だと思える勇気をもらい、なんとか毎日を過ごしています。この事件以降も、似たような事件が起こっているのをニュースでみかけますが、その度にとても苦しい気持ちになります。犯人の勝手な思い込みや都合、感情だけで、なくなっていい命はどこにもありません。



本事案発生後の取り組みを拝見しましたが、警察がこの事件のことを本当に反省してくれていないと、また同じことが繰り返されるのではないかと心配です。この事件をきっかけに、同じ不安や恐怖を抱えて苦しんでいる人が、安心できるような社会に変わっていってくれたら嬉しいです。この文章で、少しでも私の気持ちが伝わりますように。

平成28年12月16日 冨田真由


引用サイト



冨田真由さんの心のケアが最優先されるが、一日もはやく眼帯が取れるまでに回復を願いたい。

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