日本レコード大賞

2016年12月30日(金)放送、TBS系列「第58回 輝く!日本レコード大賞」2016
17時30分~22時00分



毎年の年末恒例となった「日本レコード大賞」2016

日本レコード大賞は、対象年度というものがあって「前年11月より同年10月までにリリースされた楽曲」が対象になる。早い話、レコード大賞2016の対象年度内に楽曲をリリースしていないと、ノミネートされない仕組みになっている。


レコード大賞は、別名「最優秀作品賞」とも言い、「優秀作品賞」の受賞10作品の中から選ばれる。


「最優秀新人賞」は、舞台裏で選考しているのかもしれないが、テレビ放送ではただ壇上で発表されるだけ。そしてレコード大賞の発表を一番最後に行われ、放送のどこかで選考会議をしている部屋の様子が流れる。


各賞の授賞式が行われている間、会議室で(大賞)をどの楽曲にするのかを選び、レコ大のメインはレコード大賞の発表なので、大賞が発表され、歌い終わって「歌手がトロフィーなどを受け取る」この辺りでTV放送が終わるというのが例年の流れになっている。



今回は、レコード大賞の出演者と受賞者予想、さらに週刊文春が報じた買収問題を説明する。


■目次

日本レコード大賞2016のノミネート出演者
日本レコード大賞2016選考基準
日本レコード大賞の買収
日本レコード大賞2016の予想


日本レコード大賞2016のノミネート出演者




・優秀作品賞
「あなたの好きなところ」西野カナ
「海の声」浦島太郎 (桐谷健太)
「女は抱かれて鮎になる」坂本冬美
「最&高」きゃりーぱみゅぱみゅ
「365日の紙飛行機」AKB48
「涙のない世界」AAA
「花束を君に」宇多田ヒカル
「BELIEVE」西内まりや
「みれん心」氷川きよし
「ラストシーン」いきものがかり

・新人賞
iKON
林部智史
羽山みずき
BOYS AND MEN


・最優秀アルバム賞
「Fantôme」宇多田ヒカル


・優秀アルバム賞
「YELLOW DANCER」星野源
「醒めない」スピッツ
「シャンデリア」back number
「JOY OF LIFE」葉加瀬太郎



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日本レコード大賞2016選考基準





日本レコード大賞とは、その名の通り、その年に発売されたレコード(現在のCD)の売り上げが多い人が選考される。ただし、10月以降に発売されたものは翌年にカウントされる場合がほとんどなので、実質は去年の11月から2016年の10月までに発売された楽曲。


昔は歌手としては目標の賞だったが、近年は事前に「受賞辞退」を宣言できるので、レコード大賞の威厳は弱くなっている。


その理由としては曖昧な選考基準。

1987年「愚か者」でレコード大賞を取った近藤真彦は年間売り上げ35位、1993年「無言坂 香西かおりに至っては、100位にすら入っていない。



売り上げで見れば一般の目から見て、2010年からのEXILEの3連覇はあり得ないし、その後の三代目JSBも曲が売れる以前の問題で「お互いの力関係で既に決まっている」状況だったことが考えられた。

日本レコード大賞1


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日本レコード大賞の買収




週刊文春が報じた内容によると、2015年の「日本レコード大賞」を受賞した「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が獲得の裏で、芸能プロダクション「バーニングプロダクション」が、三代目が所属する「株式会社LDH」に対して1億円を請求していたことを報じた。




週刊文春は1億円の買収の証明となる請求書は、バーニングが通常使用するものと書式や社印が完全に一致した。但し書きには〈年末のプロモーション業務委託費として〉と記載されている。

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「バーニングプロダクションからのLDH宛の請求書」その名目は「年末のプロモーション業務委託費」。


そこを素直に見れば「なぜ」の答えは簡単で、「プロモーションのため」、事務所がお金をかけて所属アーティストの知名度を上げることを目的にいろんなところに売り出していく目的のお金になる。



それ以上の意味はない。


それが「年末」でバーニングが関わっているなら「レコード大賞だろう」ということで週刊文春がレコード大賞買収を報じることになった。


2016年は三代目JSBは辞退しているので、同じように買収行為をしているかは不明。しかし、週刊文春が報じてもメディアは全く報じていないので、今後もレコード大賞自体は特に変わらず年末の「ちょっと大きめな音楽番組の一つ」として続いていくだろう。

日本レコード大賞2


LDHの側がどうなるかと言えば「週刊文春はバーニング、LDH、三代目のレコード会社であるエイベックスに事実確認を求めたが、ともに期限までに回答はなかった。」とか書かれいるので、LDHは「それなりに動いた」可能性はある。


文春は「HIROの社長退任」問題を指摘しているが、「社長を辞めた後に何をするつもりなのか?」までは書いていないので、「(知ってるし書けるけど)書かない」のか、その後の報道がない。



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日本レコード大賞2016の予想



買収が行われていないのであれば、2016年の日本レコード大賞は、売り上げだけで見るとAKB48が一番売り上げを挙げている。しかし、毎年AKB48は受賞を逃しているし(買収のせいで)今回もどうなるか疑問が残る。


なので、ここは朝の連続ドラマの主題歌になったノミネート曲「花束を君に」を歌う宇多田ヒカルが相応しいだろう。

日本レコード大賞3

宇多田ヒカルは「ロンドン在住で受賞式に出られないかもしれない」と会場に来れないが(会場に来れないと受賞されない)代役を立て、中継先からでも対応できる。当日はロンドンからの中継で歌う演出があれば、受賞者にはふさわしい演出になる。



ノミネート曲「花束を君に」は、朝の連続ドラマで毎日半年間テレビで流れていたし、「宇多田ヒカル」というネームバリューを考えれば問題ない。買収問題でイメージが悪いレコード大賞の払拭にもなり得る候補といえる。



宇多田ヒカルが受賞するなら、まだ「日本レコード大賞」の関係者達に少しは良心が残っていると考えていいだろう。



これが、事務所がゴリ押し中の「AAA」というあまり知名度がないグループが受賞するなら、(ファンには悪いが)レコード大賞は不正・癒着・賄賂で決まった腐敗しきった日本音楽業界の象徴となる。

来年以降、レコード大賞の存在価値を見つける事は不可能であり、EXILEグループ、ジャニーズ事務所などが辞退していくなか、新しい買収してくれる事務所と内輪だけで楽しんでいればいい「年末音楽番組」と変わらないだろう。



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