紅白歌合戦


2016年12月31日(土)放送、NHK「第67回NHK紅白歌合戦」2016
19時15分~23時45分



毎年恒例の大晦日の定番音楽番組であり、60年以上の歴史のあるものとされてきた「NHK紅白歌合戦」

近年のメディアの多様化や、出演者の予定調和などによる、視聴率の低下の影響か、大物歌手達は「卒業」や「辞退」が相次ぎ、「若い世代に譲りたい」と出演メンバーが大幅に入れ替わった。



実は、紅白歌合戦には苦悩の歴史が存在する。
CDが売れた時代の1989年第40回では、松任谷由実、田原俊彦、プリンセス・プリンセス、米米CLUB、久保田利伸らの当時爆発的なヒット曲を出したアーティストが、紅白歌合戦の出場辞退した。

1990年の第41回には中継で、海外アーティストは日本での公演の告知を容認することで、長渕剛や久保田利伸、シンディ・ローパーらが出演。


2015年には中森明菜がCDの宣伝込みで出演。長渕剛は富士山麓ライヴ、サザンオールスターズが全国ツアーの告知、3組はシンディと同じような条件でキャスティングできている。2015年の紅白を仕切った、制作局エンターテインメント番組部の三溝敬志部長は、この40回と41回の紅白を経験しているので、ワガママな大物たちに翻弄されながらも、大物アーティストをキャスティングしてきた。



三溝敬志の柔軟な対応で大物アーティストをキャスティングしてきただけに、 今回の入れ替えの激しい紅白には賛否が多いようだ。

■目次

紅白歌合戦2016司会
紅白歌合戦2016曲目・紅組の順番
紅白歌合戦2016曲目・紅組の白組
紅白歌合戦2016でのAKB48紅白選抜メンバー
紅白歌合戦2016の見どころ

紅白歌合戦2016司会

紅白歌合戦1


・紅白司会
有村架純

・白組司会
相葉雅紀

・スペシャルゲスト
タモリ、マツコデラックス

・審査員
秋本治(漫画家)
新垣結衣(女優)
伊調馨(女子レスリング)
大谷翔平(プロ野球)
草刈正雄(俳優)
春風亭昇太(落語家)
高畑充希(女優)
辻沙絵(陸上)
萩野公介(競泳)
村田沙耶香(作家)


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紅白歌合戦2016曲目・紅組の順番



前半

PUFFY「PUFFY 20周年紅白スペシャル」(初)
E-girls「DANCE WITH ME NOW!」(4)
欅坂 46「サイレントマジョリティー」(初)
miwa「結 -ゆい-」(4)
天童よしみ「あんたの花道」(21)
市川由紀乃「心かさねて」(初)
香西かおり「すき~真田丸スペシャル Ver.~」(19)
椎名林檎「青春の瞬き -FROM NEO TOKYO 2016-」(4)
絢香「三日月」(8)
水森かおり「越後水原~白鳥飛翔~」(14)
いきものがかり「SAKURA」(9)

後半

乃木坂 46「サヨナラの意味」(2)
島津亜矢「川の流れのように」(3)
西野カナ「Dear Bride」(7)
AI「みんながみんな英雄」2
AKB48「夢の紅白選抜SPメドレー」(9)
Perfume「FLASH」(9)
大竹しのぶ「愛の讃歌」(初)
坂本冬美「夜桜お七」(28)
松田聖子「薔薇のように咲いて 桜のように散って」(20)
高橋真梨子「ごめんね…」(4)
宇多田ヒカル「花束を君に」(初)
石川さゆり「天城越え」(39)


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紅白歌合戦2016曲目・紅組の白組



前半

関ジャニ∞「ズッコケ男道~紅白で夢を歌おう~」(5)
AAA「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」(7)
三山ひろし「四万十川~けん玉大使編~」(2)
山内惠介「流転の波止場~究極の貴公子編~」(2)
Sexy Zone「よびすて 紅白 ’16」(4)
SEKAI NO OWARI「Hey Ho from RPG」(3)
三代目 J Soul Brothers「Welcome to TOKYO」(5)
福田こうへい「東京五輪音頭」(3)
郷ひろみ「言えないよ」(29)
V6「Smile!メドレー」(3)
ゆず「見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~」(7)


後半

RADWIMPS「前前前世 [original ver.]」(初)
福山雅治「2016 スペシャルメドレー」(9)
RADIO FISH「PERFECT HUMAN」 (初)
桐谷健太「海の声~みんなの海の声バージョン~」(初)
五木ひろし「九頭竜川」(46)
KinKi Kids「硝子の少年」(初)
星野源「恋」(2)
TOKIO「宙船」(23)
X JAPAN「紅」(7)
THE YELLOW MONKEY「JAM」(初)
氷川きよし「白雲の城」(17)
嵐「嵐 × 紅白スペシャルメドレー」(8)





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紅白歌合戦2016でのAKB48紅白選抜メンバー



紅白歌合戦2


紅白歌合戦の前イベントとなったAKB48グループによる紅白歌合戦出場枠48人を決める「AKB48夢の紅白選抜」が行われた。



12月8日から28日までの投票期間で、スマホアプリ、データ放送から1端末1票で投票が行われ「AKB48」17名、「SKE48」6名、「NMB48」11名「HKT48」11名「NGT48」3名が選ばれた。



AKB48紅白選抜メンバー

AKB48「17人(128人中)」
入山杏奈、大家志津香、大和田南那、岡田奈々、柏木由紀、加藤玲奈、川本紗矢、木崎ゆりあ、小嶋陽菜、小嶋真子、島崎遥香、峯岸みなみ、向井地美音、武藤十夢、村山彩希、横山由依、渡辺麻友

SKE48「6人(78人中)」
大場美奈、須田亜香里、高柳明音、古畑奈和、松井珠理奈、松村香織

NMB48「11人(58人中)」
市川美織、太田夢莉、木下百花、渋谷凪咲、上西恵、白間美瑠、須藤凜々花、矢倉楓子、薮下柊、山本彩、吉田朱里


HKT48「11人(53人中)」
兒玉遥、指原莉乃、田島芽瑠、田中美久(繰り上げ対象)、朝長美桜、松岡菜摘、松岡はな、宮脇咲良、本村碧唯、森保まどか、矢吹奈子(繰り上げ対象)

NGT48「3人(25人中」
加藤美南、北原里英、中井りか

【繰り上げ制】
田中美久(HKT48)&矢吹奈子(HKT48)
→北川綾巴(SKE48・18)と惣田紗莉渚(SKE48・23)


引用



毎年行われるAKB48総選挙と違い、端末が限られているため、実質の人気投票といえる。AKB48紅白選抜メンバーには、卒業が決まっているメンバーの島崎遥香、小嶋陽菜、15期生の大和田南那、NMB48で卒業を発表している上西恵、薮下柊などがランクイン。有終の美を飾らせてあげたいファンの思いで紅白選抜に選ばれており、逆に総選挙で第15位に選ばれた高橋朱里、第21位の込山榛香が選ばれず明暗がはっきり分かれた。



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紅白歌合戦2016の見どころ





1989年4月からNHK会長に就任した島桂次は定例の記者会見で「40回の記念大会になる今年で紅白の歴史に幕を下ろしたい」との意向を発表した過去がある。第40回の紅白に、アラン・タム(香港)、キム・ヨンジャ、ケー・ウンスク、チョー・ヨンピル、パティー・キム(韓国)が出場したのも、「アジア音楽祭」への移行を考慮した選考だった。


しかし、1991年「紅白」育ての親のひとり、川口幹夫が新会長に就任、紅白の存続は早々に決まり、2013年11月にEXILEやAKB48、杉良太郎が出演の「日・ASEAN音楽祭~災害復興への祈り~」がNHKホールで開催され、「ASEAN紅白」と呼ばれた。



また、2007年、第100回まで続くよう願いを込め、第60回までの統一テーマを「歌力(うたぢから)」としたこともあり、今年の紅白歌合戦は世代交代させて、「若者層向きに内容を変革したい」という意向にいたった。



それと、紅白歌合戦2016に出演するアーティストは最新の曲ではなく、以前の曲を歌うことが多いのは、紅白の原点にもどり、「世間に存在を認知されたアーティスト」の誰もが口ずさんでしまう曲にしたのだろう。


そんな中、出演を断っただけなのに安室奈美恵が批判されているが、NHKの五輪テーマソングを歌った際にはその年の紅白歌合戦ももれなく出演というのがお約束だった。2016年リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックNHK系列テーマソング「Hero」を歌った安室奈美恵は今回の紅白を辞退。過去にはミスチルなども紅白に嫌々出演した可能性も高いが出ているし、出演オファーを正式に断ったのは異例ともいえる。

ガッキーが審査員なのも、星野源が出演する「逃げ恥」効果を狙ってる感もあるが、色々と思考錯誤している紅白の裏側も垣間見れるので、今年も見逃せない大晦日特番音楽番組といえよう。




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