2017年2月16日(木)放送、フジテレビ系「四大陸フィギュアスケート選手権2017」
女子ショートプログラム
20時00分~21時54分



2月16日~19日の期間に開催される女子フィギアスケート2017年最初の大きな国際試合が開催「四大陸フィギュアスケート選手権2017」


難病を乗り越えて、再びリンクに戻ってきた三原舞依が出場。
苦難を乗り越えた三原舞依が5つの3回転を操り世界に挑む。今大会の注目選手となる三原舞依が難病と指定された病気の若年性特発性関節炎(いわゆる小児リウマチ)と三原舞依の人物像を紹介する。



■目次

三原舞依プロフィール
三原舞依が活躍する女子フィギアスケート
三原舞依のスケーティング
三原舞依の難病「若年性特発性関節炎」
今後の三原舞依

三原舞依プロフィール



三原舞依 難病


三原舞依(みはらまい、
生年月日 1999年8月22日(17歳)
出生地 神戸市
身長 154 cm
血液型A型

小学生の時に2012年に全日本ノービス選手権で3位に入り、初出場となった全日本ジュニア選手権では8位と期待の選手として注目される。


翌年の2013年プランタン杯ではノービスクラスで優勝。
全日本ジュニア選手権で2位、初めて表彰台に立ち、2015年ガルデナスプリング杯ではジュニアクラスで優勝とこれからという時期に悲劇が襲う。

スペインからの帰国後、若年性特発性関節炎(若年性リウマチ)で入院し、病気と闘いながらフィギアスケートを続けるが思うような成績を出すことが出来ず、引退も視野に入れるほど追い込まれていた。




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三原舞依が活躍する女子フィギアスケート


三原舞依



三原舞依ら現在のこの世代は「谷間の世代」と言われており、スター選手が不在であまり良く言われていない。



その中で突如として現れたのが三原舞依。
注目はまだあまりされていないが、ブレイクするスター性をもった条件を兼ね備えている。三原舞依は日本女子シングル界においては突然変異のような選手で、巧みなスケーティングスキルは天性に近い浅田真央タイプ。(憧れの選手が浅田真央)



現在の三原舞依に足りないものといえば、大舞台での経験。
どんなに才能豊かでも、それをアピールしなければ、フィギュアで上位を狙うのは難しい。今回の四大陸フィギュアスケート選手権での活躍が期待されているが、それよりも「オリンピックで金メダルを取りたい」、と公言する向上心にあふれる選手なので、女子フィギアスケートの将来を担う期待の選手といえる。




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三原舞依のスケーティング




2chでの三原舞依の評価は高く、技術云々は抜きにスケーティングの特徴は、エンターテイメント性にある。


三原舞依1

すごく小柄な体でスピードを落とすことなく、癖のない綺麗なジャンプを跳んでいるので、
そういう点では素人目から見ても技術は高いと感じる。
だが、三原舞依は技術を高めるというより、「見ていて楽しい」スケートのエンターテイメントが見ているファンが多いので、そちらを極めれば芸術に近づくし、そういう路線を追求している選手に分類されている。有名選手で例えるとハビエル・フェルナンデスのような存在に近い。




実際、三原舞依のフリーのシンデレラのプログラムを演じた時、2ch実況スレで一番勢いがあった。音楽と演技の盛り上がりがドラマチックで、おそらく会場で見ると三原舞依のリンクカバー力とリンクを駆け巡るスピードは惚れ惚れするものだと想像できる。




女子選手はどうしても「女性らしさ」「可愛さ」や「妖艶さ」というものに表現力が縛られる傾向があるので、どうしてもエンターテイメント性は男性選手ばかりしかいない。三原舞依の出身地が宝塚ということもあり、「氷上の宝塚」のようなものを目指してもらいたいファンが多い。



難病を抱えながらもGPFアメリカで3位、学業の方でも一生懸命で学校の成績も上位という三原舞依の何にでも一生懸命にする努力する姿は、スターになる要素を兼ね備えている逸材なので、今後の注目の選手の一人といえる。




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三原舞依の難病「若年性特発性関節炎」



ジュニア時代は活躍していたのに、三原舞依は急激に成績を落とし「怪我なのか」「プレッシャーなのか」と心配されていた。



後に「難病を発症した」と報道で発表され、引退説もささやかれた。


若年性突発性関節炎は型が確か大きく分けて3つに分類される。

・少関節型
・多関節型
・全身型


この中で一番重度なのが全身型。
関節炎とは主に関節が腫れたり変形したり、とりあえず関節が痛くなる。しかもこの全身型は、高熱が出たりだるくなったりする。その症状が重度だったり長く続いたりすると長期入院が必要になるほど危険な状態。

また少関節型や多関節型も、治療で注射を打つのでその注射は激痛が走る。その注射の副作用で感染症などを引き起こした場合などあり、そうなると入院になる。



難病「若年性特発性関節炎」若年性リウマチは薬でも民間療法などでも完治は難しい。
三原舞依がどんな治療を受け、痛みを抑えるための薬も症状の進行を抑えているだけなのか、あるいは改善に向かう途中経過なのかを予測するのは困難だが、そもそも原因がはっきり分からない症状なので、薬が効かない場合もある。



周囲に理解されないことが多く、「死なないけれど死にたくなる」病気で痛くないときは元気だし、痛む場所も日によって違う。



ストレスが最もダイレクトに痛みをひどくするので、難病とつきあうコツは「焦らず」「無理せず」「諦めず」長期で付き合っていくしかない。



三原舞依の難病の病気は完治することは難しいが、発症から1年足らずでGPSの表彰台に上がるという驚異の回復を見せているので、痛みは回復傾向にあるとみても大丈夫だろう。



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今後の三原舞依




三原舞依と同じコーチを受ける同門に、坂本選手という1歳下の全日本Jr.チャンピオンもいる。三原舞依のコーチ・中野先生は基礎を大事にする先生なので、スケ―ティングが良く、大きく質の良いジャンプを跳ぶところが二人に共通しているように、今後も二人は切磋琢磨してさらにスケールアップすることは間違いないだろう。

三原舞依2


否が応でも少しずつ注目を浴びることになるので、マスコミに騒がれて雑音で集中が出来なるなることもあるだろうが、三原舞依は若年性特発性関節炎(いわゆる小児リウマチ)という爆弾を抱えながらも、成績が上向きになっているので、おそらく治療が上手くいっている。



同じように難病を患った木原選手は、珍しい足の病気を克服し、引退した小塚崇彦は元から股関節の問題があり、「手術で完治しない可能性ある」と言われ、手術するとシーズンの試合に出れない事で手術しないことを選んでいる。




股関節の問題ある中、「スケートで一流になった」前例があるので、三原舞依も実際に成績次第で評価されていくだろう。



フィギュアは脚全体を使ってジャンプやスピンをするので、着氷の時にも少なからず膝や股関節、足首などに衝撃を受けてしまう。練習前のストレッチを怠ったり、練習後のクールダウンをしなかったりすると余計に怪我をするリスクが高まるし、一般の方に比べれば、フィギュアの選手は、疲労骨折をはじめとする様々な怪我をしやすい。


その難病を抱えているというメディア好むエピソード、スター性を兼ね備えた三原舞依のスケーティングの素晴らしさ、フィギュアスケートの本質的な魅力が伝われば、浅田真央を超える逸材に成長する可能性を秘めた三原舞依に注目したい。



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