2017年2月22日(水)放送、テレビ東京・水曜エンタ「目撃スクープ!私、そこにいました。」
21時00分~22時48分




日本で実際に起こった事件を再現ドラマとして紹介する「目撃スクープ!私、そこにいました。」


埼玉県朝霞市で2014年におきた、当時中学生の女子誘拐事件が2016年に発覚し解決した。


犯人の寺内樺風容疑者は出血した状態で逮捕され、現在は裁判にかけられ事件の経緯をほぼ全面的に認めつつも事件の真相について裁判中。2年以上も監禁されながらも、最悪な結末を迎えずに済んだことは唯一の救いだった。



今回は、広島で起った小6女児監禁事件の未遂に終わった犯人・小玉智裕の事件の全容を公開。


犯人・小玉智裕の驚きの行動を救ったタクシー運転手の機転、事件の全容を再現ドラマかされる前に事件の詳細を紹介する。


■目次

広島小6女児監禁事件とは
事件概要
小玉智裕の乗ったタクシー運転手の機転
小玉智裕の現在

広島小6女児監禁事件とは




小玉智裕3


2012年9月4日午後9時、広島市中区三川町の路上「タクシーのトランクに○体のようなものがある」という内容の110番通報で発覚した広島小6女児監禁事件。

通報を受けた警察がタクシーのトランクにあったナイロン製の旅行カバン(長さ約70センチ、幅と高さ約30センチ)に入っていた小学6年の女児を発見される。女児にけがはなかった。




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事件概要






東京都世田谷区祖師谷に住んでいた成城大学の大学生の小玉智裕(当時20歳)は、成城大学の社会イノベーション学部に2010年4月に入学し、1年留年している大学生。


小玉智裕

居合同好会の幹事を務めていていたが、学校にはほとんど通っていなかった。趣味はアニメ「プリキュア」が大好きなこともあり、秋葉原のメイド喫茶通いをしていた。


小玉智裕5

大学の夏休みのため2012年8月下旬ごろから、以前、暮らしていた広島市中区に土地勘があることから、運転免許を取得するという理由でこの場所に滞在していた。




2012年9月4日、小玉智裕は、西区己斐本町1丁目のJR西広島駅近くの路上で、塾から帰宅中に1人で母親の迎えを待っていた女児をつけ狙い、持っていた果物ナイフを取り出し、「静かにしろ。正座して入れ」と脅迫。


小玉智裕2


人けのない近くの場所に女児と移動させ、所持していたかばんの中に入らせた。

そのかばんは、ナイロン製で長さ約70センチ、幅約30センチ、高さ約30センチ。女児は身長約150センチということもあり、手足を縮めた状態にしてやっと入れる程度の大きさ。小玉智裕は女児をかばんに押し込んだ後、約100メートル離れた場所でタクシーを呼び止め、その女児が入ったかばんはトランクに積み、女児を連れ去った。



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小玉智裕の乗ったタクシー運転手の機転



小玉智裕は拾ったタクシー運転手に「広島駅へ」向かうように指示。
タクシーの後ろのトランクに女児が入ったカバンを乗せた時、トランクにかばんを入れるのを手伝った際、「温かくて柔らかい」ことでこの時から不審に思ったという。運転手は「犬でも積んでいるのか」と声をかけたが、小玉智裕から返事はなかった。




そして、走行させ、約3キロの中区三川町の路上地点で、トランク内から「出して、出して」と声が聞こえてきて、その異変に気付いたタクシー運転手男性は。、疑惑が確信に変わり、走行中の車を停車し、通行中の男性に通報を依頼。通行人が110番し、事件が発覚した。


小玉智裕4


タクシー運転手の男性は通行人の男性と小玉智裕を取り押さえ、かばんから出た女の子を救出。女児は「怖くなってかばんに入った」と説明をしていたという。


小玉智裕は犯行動機について、逮捕時の調べに「大学生活に悩みがあった」「女児にいたずらしようと思った」「警察に逮捕されたかった」などと説明。その後は、「整理して考えたい」と動機を明確に話さなかった。





小玉智裕の逮捕が報道されると、小玉智裕が住んでいた世田谷区祖師谷3の3階建てマンションには報道陣が集まり、通っていた成城大もマスコミが殺到。大学は「被害者とご家族にご心痛をおかけし、申し訳ありません」とのコメントを発表。




小玉智裕は「わいせつ目的略取」と監禁の両罪などに問われ、懲役4年(求刑・懲役5年)の実刑を言い渡されている。しかし、被害者家族に小玉智裕の両親が200万円を賠償した「誠意」が認められ、1年減刑の懲役3年となり、性犯罪目的では珍しく「刑の減軽」が認められた結果となった。




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小玉智裕の現在




現行犯逮捕なので冤罪の可能性ゼロ、大学側は書類送検された時点で、教授会で審議して復学の可能性のない「除籍処分」にしている。そのため、刑期を終えているが、大学に復学することは叶わず、現在は過去の犯罪を背負い、社会の厳しい目にさらされているだろう。




犯罪者を保護するような社会になったら、今後も犯罪は増えてしまう。
犯罪を犯しても、氏名・顔写真・年齢・性別を報道しなければ、犯罪予備軍が犯罪を起こしやすくなってしまうので、社会復帰も必要だが、こういった事件を振り返るのは犯罪の抑止力になる。



広島小6女児監禁事件は、もしタクシーの運転手が声に気づかなければ、今頃、小6女児はこの世にいなかったかもしれないし、顔を見たことによりその可能性は否定できない。



それだけの事をした犯罪なわけで、しかも出来心ではなく、周到に準備を進め(ガムテープ、果物ナイフ、複数の大型カバンをあらかじめ用意)ていたことからも、悪質で計画性に満ちていた事は言うまでない。




のちの取り調べで複数のバッグが予約されていた宿泊施設に置いてあったという事から、もしかしたら、複数の女児を計画上では誘拐・監禁する可能性もあったと思われる。



計画半ばで逮捕されて良かったが、マスコミも未遂だからといって、控えめな報道をすると犯罪者予備軍がふえるので、小玉智裕には刑期を終えているとはいえ、刑期を終えても晒され見せしめにしなければ性犯罪は減らない。



性犯罪は逮捕後、執行猶予がついたり、仮に刑務所に入ったとしても1年~2年で出所するのが大半の比較的刑期の短い犯罪なので、性犯罪は再犯率が高いからこそ、小玉智裕のように今後も見せしめ報道は必要なことだといえる。



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