富士山の滑落ニコ生配信者 (4)


富士山の標高3000m付近で滑落した配信者について。


ニコニコ動画のライブ配信中に富士山頂から滑落したTEDZUさんの遺体が7合目の山小屋「大陽館」から南に800メートルほどの標高およそ3000メートルのところで雪に埋まった状態で見つかったことが報じられた。





配信の動画を見る限り、TEDZUさんは雪で道を見失い、コースアウトした様子だったこともあり、慣れてる山なら、雪で埋まっていても、本来の道を見失わないかも知れなかったが、この配信者は赤い矢印を歩いていて、柵が終わってるに、そのまま歩いていた。



ネット上では自業自得という意見も多いが、本当に自己責任なのか?



今回は富士山滑落事故の配信者TEDZUさんについてまとめてみた。


■目次

TEDZUさんとは
TEDZUさん滑落事故当日のスケジュール
TEDZUさんはなぜ富士山に登ったのか?
富士山滑落は起こるべくして起きた?
TEDZUさんは自業自得?

TEDZUさんとは



富士山の滑落ニコ生配信者 (3)


TEDZUさん
本名非公開の現在40歳

中央大学法学部卒で現在無職。大腸がんステージ4を克服した自称「司法試験浪人」。彼女がいるらしいが、視聴者に写真を公開していない。夏の富士山には何回か登っており、ツイッターには「富士山を舐めるな」と書いていた。





目次にもどる

TEDZUさん滑落事故当日のスケジュール






2ch情報では、TEDZUさんは28日の朝8:00新宿発。


体調が悪かったようだが、予定通り富士山へ向かい、5合目から10:30に登頂開始。
14:30に登頂成功したが、山頂付近でニコ生で配信しながらビバーク予定なし・装備なし、ピッケルなし、アイゼンなしで配信を行っていた。


そして15:00前に滑落。


配信を見ていた視聴者が異変に気付き、警察に通報。
30日に地元警察がTEDZUさんと思われる男性の遺体を発見したという。





目次にもどる

TEDZUさんはなぜ富士山に登ったのか?


富士山の滑落ニコ生配信者 (2)

TEDZUさんの行動で謎なのが、午後15時頃に登頂付近で放送してたこと。帰りは真っ暗でどう考えても下山を考えてなかったことがわかる。




ツイッタ―を見ると何度も富士山に登っていた経験がある人なので、ある程度の知識はあるはずなのに、冬の富士山は夏に比べて下山は数倍も時間が掛かることも知っているはず。





雪は解けて凍っての繰り返しの富士山は、カチカチツルツルでかなり慎重に歩かないといけないし、さらにあんな最低限の装備だともっと時間が掛かる。



日没を17時と仮定するなら、15時ごろだと遅すぎる。

15時半に剣ヶ峰に着いたとしても、下山な4時間見るとしたら、日没にさしかかる。ヘッドライトで雪道を下山するのもかなり危険。あそこから戻っても途中で夜になるし、夜の下山はもっと危険。さらに、夜の富士山は氷点下10℃以下になる事もある。




近くにいた周りの人は7合目付近で滑落途中が目撃されているので、高さ1キロ、距離にして2キロ以上は落ち続けている。


雪山の滑落はわずか10秒で車以上のスピードがでる。

さらに剥き出しになってる火山岩にそのスピードで当たったら肌なんてあっという間に剝けてしまうし、手足も重傷をおっていた可能性がある。




あの程度の雪面で「滑る滑る」を連呼してるので、相応の道具を使っていない、若しくは技術が無いのは明白。登りは足の置き場を考えれば案外登れる。ノーアイゼンで怖いのは、滑落した場所のようなトラバースとか下り。




なので5合目を出たのが、10時半は本当なのか?


通常、雪なのに、4時間では山頂には着かない。4時間ていうのは、小走りでガンガンに登ったりしないと達成しないので、実際はもっと早くに出発しているはず。ちなみに雪がしっかりあれば下山は五合目まで1時間かからないが、このあたりの認識はTEDZUさん本人に聞かないとわからない。



目次にもどる

富士山滑落は起こるべくして起きた?







10月とはいえ、富士山は既に冬山の世界。
だからピッケル&アイゼンを含め、冬山装備が必須。トレッキングポールは、転ばないためのつっかえ棒にはなるが、転んだら役に立たない。それは滑落を止めるための機能を有していないから。




冬富士の特徴は寒さもあり、硬い氷の斜面と 強風、突風など当然の事で事前にいろいろな技術を習得している人が自信をもって登っている。



しかし それでも事故を0にする事は出来ない。
今回の事故の原因は滑っただけではなく、突風の可能性もある。




富士山の突風には特徴があり、トントンと事前予告があった後、ドカンとくるので、耐風姿勢をとっても体が浮く時もある。ザイルで結ばれていても全員が引きずられる事もあるぐらいだから、完全な対策は無く、個人の力をアップするしかない。



なぜ、TEDZUさんを止めなかったのか?という意見もあるが、富士山に登るための許可というものはない。計画するときに、自分が登るための知識、技術、体力、経験を備えているかどうかを自分で判断すると言うこと。装備も、その一環。




そうした能力を持ち合わせていないがために、こういった滑落事故が起きている。



目次にもどる

TEDZUさんは自業自得?




富士山の滑落ニコ生配信者 (1)


ネット上では、「アイゼンつけてたら、あんなに、滑る滑る」とは言わないというが、今の時期の富士山は見た目以上に雪はカチカチ。凍って溶けて凍るの繰り返しなんで、雪はほぼ氷状態、ピッケルも中々刺さらない(2chによる経験者の意見)




もしTEDZUさんがアイゼンつけてても「滑る滑る」って言ってたはず。

何十年山を登ってるベテランの人でも今の時期の富士山は登らないし、登っても命がけって言われるくらい。(12~1月になると世界最高難易度の山の安定期よりも難しいと言われている)



滑落したTEDZUさんのツイッタ―見る限り何度も富士山に登った事がある様子なので、アイゼンなしでも、事実行けたから行けたのかもしれない。だが、映像の写真を見てもスニーカ―であることは確実。



だ富士山だけは定期的に登山していた驕りとまわりに大勢の方もいたし不安もなかったのが、こういった軽率な行動に至った。


TEDZUさんはどうやらガンになって以来、異常なまでにストイックに体を鍛え無理なダイエットもしてたそうなので、富士山に着くバスの中でも不安と体調の異変があった時点でやめる決断をしなかったのはやはり自己責任。


嫌な言い方をすれば、呼び寄せられたのかもしれないが、精神的に安定してなかったのは確かだろう。





スポンサーサイト