首里城火災の犯人ユーチューバー (6)




首里城の火災について。



犯人と名乗るYouTuberが、間近で撮影したとみられる動画がツイッターで拡散されている。


火災の出火原因はいまだ発表されておらず、専門家は首里城の火災は漏電が原因という人が多いが、漏電であれほど大規模な火災は起こるだろうか?



首里城は比較的新しい建物で、日本にはもっと古い昭和時代に造られた建物が山ほどあり、火災なんて起きないのに、なにかしら人が絡んでるはず。




今回は、首里城火災の犯人と名乗るYouTuberと火災原因についてまとめてみた。




■目次

首里城火災とは
首里城火災の原因
首里城火災の犯人と名乗るYouTuber
首里城火災の犯人はYouTuberではない?
首里城火災の今後

首里城火災とは



首里城火災の犯人ユーチューバー (3)


那覇市の世界遺産、首里城跡に復元された首里城正殿がほぼ全焼した火災で、火元とみられる正殿内では、漏電など電気系統のトラブルが過去確認されていなかったことが2日、首里城を管理する一般社団法人「沖縄美ら島財団」への取材で分かった。





 財団によると、これまでに不審者情報もなかった。沖縄県警は現場の実況見分や、正殿内に設置されていた防犯カメラの映像解析を進め、火災原因の特定を急ぐ。


火災は10月31日未明、首里城正殿内から出火したとみられ、木造の正殿とコンクリート造りの北殿や南殿など計7棟を焼損した。


 財団によると、正殿内でこれまで漏電は確認されておらず、付近では同日午前1時ごろまでイベント業者などが作業していたが、発火物は持ち込んでいなかった。業者は作業終了後、屋外照明などに用いるブレーカーも切断していた。同財団は「(イベント関係での出火は)考えづらい」としている。


時事ドットコム





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首里城火災の原因




首里城火災の犯人ユーチューバー (4)




内部から燃えていたとのことなので外からの放火ではない。



原因はまだ特定されていないが、可能性として挙げられるとしたら

・電気系統

・観光客が忘れた端末のリチウムイオンバッテリー

・祭りで準備したものとか




そして、第三者による放火。

これだけ広範囲に延焼すると原因の特定は難しい。当時イベント準備をしていた関係者からの事情調査の結果次第だが、果たして原因特定につながるかは微妙なところ。



なにより再建した首里城にスクリンプラーなど消化設備が設けられていなかった事が、火災を大きくした原因になっている。報道によると遠隔警備だけで、常駐の警備員も配置していなかったという事だそうだ。沖縄のシンボルであれば、きちんとした施設警備をすべきだった。




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首里城火災の犯人と名乗るYouTuber



首里城火災の犯人ユーチューバー (5)




首里城火災について、自身が犯人と名乗るYouTube「近藤チャンネル」とゆうアカウントの人物がが動画を公開し、ネット上で話題になっている。




動画再生数のために炎上を利用したのか、実際に犯人なのかわかっていないが、本当に首里城火災の犯人だとしたら首里城への放火は非現住建造物放火だから最高刑は懲役20年。文化財の損壊は最高で懲役5年の実刑が待っている。




しかも首里城火災について、二つの罪を犯している場合は併合罪といって、最高刑の犯罪の処罰を1.5倍に引き上げることが出来る。なので、非現住建造物放火罪は確定で、文化財の損壊も認められれば最高刑は懲役30年となる。




ただ、この二つが併合罪になるかは微妙。
全く別件なら併合罪になるが、一つの行動で2つ以上の罪に該当する場合は包括一罪と言って、軽い方の罪を問わない事になっている(問わないというか、合わせて1つの犯罪とする)。



例えば、ナイフで人を刺して殺しても殺人罪には問われるが、服を損傷させた器物損壊罪は問わない。



今回の事件も非現住建造物放火を行い、文化財等の損傷は非現住建造物の付属品として判断される可能性がある。そうなれば最高刑は懲役20年が下るだろう。




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首里城火災の犯人はYouTuberではない?



首里城火災の犯人ユーチューバー (2)



首里城の正殿には31日未明まで、開催中の「首里城祭」の関係者が作業をしていた。




ということは出火時に建物内に人がおらず、正殿内部からの出火という事なので、普通に考えたら、イベント用意時に何か熱を発する機器を付けて、そのまま忘れて帰ってしまったか、もしくは漏電が考えられる。漆塗りの木造建築、しかも内部には防火設備がなかったという事なので、ちょっとの火種ですぐに燃え広がって全焼してしまったのかもしれない。




たしかに放火の線も考えられるが、煙に巻かれて逃げられなくなるリスクを考えるとわざわざ内部に入って火をつけるのはどうも考えにくい。放火魔の例を考えれば、普通は放火やるとしたら外側の物陰に隠れながら火をつける。あと、外国の勢力が火をつけた線は考えにくい。どの国にも火災が起こってメリットはほとんどない。火をつけるとしたら、米軍施設のそばにある建物に火をつける。




イベントの準備での失火(漏電等)も考えられているが、ミヤネ屋の報道を見ていると「裏の広場で中学生が焚火をしていた」、というのを強調していたので、政府の御用報道機関としては「深夜徘徊する沖縄の不良中学生のせい」にしたいのかもしれない。




もちろん放火の可能性は否定できない。

「あの燃え方はガソリンだ」という知ったかぶりのコメンテーターも出ていたが、おそらく京都アニメーションのように一気に燃え広がった感から、浅い知識が出てしまっただけ。



首里城は木造建築だし、時期的に乾燥した枯葉などもあるから、火が走る。
法律上消防施設は設置義務があるからあったのだろうが、木造建築で炎が走り出したら水管が焼損したりして機能不全になるケースもあって、消火が追い付かなかった。
世界遺産ではあるが、複製なので建造物そのものには歴史的な価値は低いので、また再建すればよいことで、世界遺産の取り消しにはならない。



なので、第三者のYouTuberが犯人の可能性は低く、どこかしらから漏電した可能性のほうが高い。





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首里城火災の今後



首里城火災の犯人ユーチューバー (3)


首里城は多くの税金を投じ復元された歴史的建造物だから、万一に備えて消火設備は整っていた。



しかしながら、歴史的建造物には消防法の特例があり、スプリンクラーなどの設置は義務付けられていなかった。他の施設に比べ、歴史的建造物には消防法が緩くなっており、また、首里城の構造的な問題もあり、消火活動に時間を要してしまった。




復元に関しては、多額の費用がかかるためしっかりと議論していく必要があるう。
また、全額税金を使うのではなく、ふるさと納税や寄付を募ったりするなどをして復元費用を募ることも可能。


いずれにしても、首里城火災の犯人はYouTuberではない可能性が高いので、誤情報に惑わされず、今後の調査を待つしかないだろう。





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