渡辺万由美トップコート (4)
2019年11月5日(火)放送、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」
22時30分~23時20分



中村倫也・松坂桃李・菅田将暉と人気俳優を次々と世に送り出す芸能プロダクションの社長・渡辺万由美に密着。




トップコート芸能事務所は公にされていない所属者が大勢いて、全然少人数じゃない事務所であり、オーディションに合格しても養成所への勧誘もすごい。そんな数千人を抱える事務所もある一方で、渡辺は目の届く範囲しか抱えないという。




渡辺万由美とはいったい何者なのか?




今回は、渡辺万由美の人物像についてまとめてみた。




■目次

渡辺万由美とは
トップコートは渡辺プロダクションの系列事務所
株式会社トップコートに入るには
渡辺万由美と結婚した構成作家の西川・晋さんとは離婚した?
ヒカルと井川氏の逮捕

渡辺万由美とは



渡辺万由美トップコート (5)




渡辺万由美は「株式会社トップコート」代表取締役であり、旧渡辺プロダクション創設者である渡辺晋・美佐夫妻の次女。2012年、持株会社となった渡辺プロダクションの代表取締役社長を兼務している。




トップコートは渡辺プロダクションの系列事務所であり、代表取締役社長が渡辺プロダクションなので、トップコートの養成所はないのだが、ワタナベ系列の養成所に入る必要がある。今後、トップコート用に新たに養成所が作られてるかもしれないが、過去に沢山取り過ぎたこともあってか、今は「めったに採らない」とも言われてるようだ。





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トップコートは渡辺プロダクションの系列事務所



渡辺万由美トップコート (6)

お笑い芸人の事務所といえば、関西では吉本興業や松竹芸能が有名だが、関東ではナベプロ、太田プロが2強といわれている。




ナベプロは老舗の事務所で、テレビ創生期からクレイジーキャッツやドリフターズを輩出した。


新春かくし芸大会やイントロクイズは、ナベプロの番組であり、あの吉本興業でさえ東京では気を使わざるを得ない存在。




ナベプロが現在の芸能プロダクションのビジネスモデルでは最も老舗の部類で、(その前からいうと、吉本興業が最古ではあるが、テレビ進出は遅い)それ以前は、個人ややくざ(美空ひばりを抱えていた、山口組の神戸芸能など)が行っていた。




また、太田プロはかつてはビートたけしがいた事務所。

今は有吉がトップでそれ以上のビッグスターはいないが、どのバラエティーを見ても太田プロ所属のタレントは必ず出ている。ちなみに「羞恥心」でブレイクしたつるの剛士が、ウルトラマン意向俳優活動がないのに食いつなげたのはちょこちょこバラエティーに出てたから。





吉本興業は、ひょうきん族が一世を風靡した後に東京に進出。

さんまや野沢直子が所属第一号であり、野沢直子がアメリカ在住にもかかわらず、夏になると毎年出稼ぎに来るが、必ず仕事があるのは東京吉本の第一号だからだと言われている。





現在の芸能事務所のビジネスモデルは一応会社組織なので、最強の芸能事務所と言われる「バーニングプロ」が周防郁雄の個人の力によって成り立っているように、その人が死んだり、衰えてくると、すぐにダメになる。


なので、ナベプロは芸人やタレントだけではなく、俳優など育成するため「株式会社トップコート」を渡辺万由美に任せ、中村倫也・松坂桃李・菅田将暉と人気俳優を生み出し、芸能界の影響力を衰えさせないようにしている。








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株式会社トップコートに入るには


渡辺万由美トップコート (3)



芸能人になるには、スカウトされるイメージが強いが、トップコートはスカウト活動は現在していない。



トップコートに所属するには、トップコート主催の養成所「アチ★アチ」を受講したり、コンテストでグランプリ獲得、渡辺万由美が面接するオーデションなどで気に入られたり、そういったチャンスをつかむしかない。




トップコートは随時オーディションを行っており、演技も未経験でレッスンも受けた事のない素人の方でも、渡辺万由美からみて素質がありそうな人は、ナベプロ系列の養成所でレッスンを受けることができるようだ。(必ず契約とは限らない)



ちなみにトップコートのレッスン料と登録料は無料。

所属し、仕事できたら制作会社などからギャラが事務所に支払われるので、そのギャラの中から手数料やマネジメント料など引かれ、所属者に支払われている。




つまり、事務所の運営費はそこから賄われている。
トップコートは渡辺万由美の審査が厳しく厳選されているから、所属者がバンバン仕事してくれれば、こういった維持費の問題はなく回収できるのだろう。



公式HPをのぞいたところ、現在は歌手、アーティストの部門は強くなさそうで、アイドルっぽくタレントの傍ら歌もやらせてる感じ。関連事務所の渡辺やイザワのプロダクションも歌手、アーティスト部門での活躍は少なくなっているので、容姿重視の俳優を採用しているのかもしれない。



ちなみにフライデーに薬物疑惑を報じられ、芸能界を引退した成宮寛貴もトップコート。



当時、事務所がフライデーを訴えることを検討していたようだが、フライデー側は、賠償請求裁判を起こされた場合に備え、未公開の情報を保持していた可能性がある。このことは、取材者へのインタビューで、別のマスコミが示唆していたし、もし隠し玉があったなら、プロダクションに訴訟を起こされて、請求金額などが確定したタイミングで、その隠し玉を開示するか、裁判所で示すのが、法廷戦術の基本。




プロダクションとして、軽軽に訴訟を起こして逆にイメージダウンが拡大するのは防がなくてはならず、「請求するぞ」というだけで、実際には請求しなかったのかもしれない。






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渡辺万由美と結婚した構成作家の西川・晋さんとは離婚した?





渡辺・プロダクション創設者で次女・渡辺万由美と結婚したのは、構成作家の西川晋さん。



構成作家の西川晋さんは、土居まさるの「TVジョッキー日曜大行進」や、 ビートたけしの「スーパージョッキー」でADをしており、ここで色んな企画を生んだことから構成作家になっている。


構成作家になってからは「FNS大感謝祭」など大型の特番にもかかわっており、この番組は従来のフジさんま番組のスタッフ(三宅恵介ディレクターや構成作家の大岩賞介)ではなく、石田班が制作したため、それまでのフジさんま番組とは違う印象を視聴者に与え、フジテレビで大きな影響を持つことになる。





渡辺万由美と結婚後、渡辺万由美は事務所「トップ・コート」や渡辺・プロダクションの関連会社、サウンド・シティ、岩原・観光等の役員にも就任していたが、構成作家の西川晋さんはいつまでたっても役員についておらず、ネット上では離婚したのではないか?と噂になっているようだ。





実際、渡辺万由美が離婚したという報道はない。

渡辺万由美は事務所社長という裏方の人間なため、離婚の報道はされていないのかもしれないが、報道がない以上、離婚したかどうかを調べる方法がないため、噂どまりとなっている。



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トップコードの今後




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なんといっても巨大事務所のナベプロの系列事務所であり、あのジャニーズと対等に戦える3大事務所の1つ(ほかはホリプロ、スターダスト)なので、渡辺万由美のトップコートは、ジャニーさんが頭が上がらなかったほど初代ナベプロ社長の渡辺晋さんはでかい存在。(ちなみにアミューズもナベプロから独立したので同じ系統)



なにより渡辺万由美のトップコートは大手ではなく、優良事務所ということも大きい。



芸能事務所TOP100というサイトがあり、細かい順位の付け方は不明だが、2018年の時点でトップコート23位、おなじ渡辺プロ系のフラームは44位とともに高い。



大手と呼ばれる芸能事務所は、元は映画やコマーシャル、テレビ番組の制作、劇団などから分列、子会社化したものが多く、都内に大小700、全国に1300もの芸能事務所がある。最大手ホリプロは田辺エージェンシー、田辺エージェンシーはケイエムプロダクションと分列しているし、俳優は東映系や映芸系に多い。





芸能人は必ずしも芸能事務所に所属しなければならないわけでは無いが、渡辺万由美のトップコートは間違いなく、今後の大手事務所になる一角といえるだろう。





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