
FC2動画でわいせつな動画を配信したF吉野まこ容疑者(23)が逮捕され、5億円近い利益を得ていたということで「どんな配信なのか?」とネット上で話題になっている。
確実な状況が発表されているわけではないので、なんとも言えないが、恐らく本番の動画を無修正で配信していた可能性が高い。もうひとつは、実際に行為をおこなっていた二人に対して、動画を撮らせて配信させることで儲けていたようなので、この人物が主犯ではないのか。
言ってみれば、ピンはねしていたという人物。
5年間でおよそ4億8700万円を稼いだというのは相当なもの。
やや真面目な話をすれば、こうやって個人が荒稼ぎをしだすと、ある程度法律を守って作成している側としては、大きな損益に繋がる。小遣い程度ならば当局も多少目をつぶるにしても、あからさまに、違法な配信wをするようでは、さすがに黙ってはいられないし、そうした方面からも指摘があった、と予想できる。
今回は、吉野まこがどうやってライブ配信で稼いだのか?そのからくりについてまとめてみた。
・吉野まこのライブ配信したfc2とは
・吉野まこのライブ配信は違法?
・吉野まこの逮捕理由

記事内容
わいせつな行為をインターネットでライブ配信し、5億円近い利益を得ていたとみられる男女3人が、警視庁に逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは東京・豊島区の自営業、内山隆志容疑者(38)と無職の吉野まこ容疑者(23)ら男女3人です。3人は今年8月、JR池袋駅近くの高級マンションの一室でわいせつな行為の様子を動画配信サイト「FC2」でライブ配信した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、内山容疑者は吉野容疑者らに1日10万円を稼ぐようノルマを課していて、5年間でおよそ4億8700万円の利益を得ていました。
内山容疑者は容疑を一部否認し、「法律に触れないよう指示していた」「手で隠せば大丈夫だと思っていた」と供述しているということです。
JNN
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吉野まこが動画配信していたサイトはFC2のライブ配信の有料配信で、所持ポイントなるものを獲得し、それを換金して収益を得ていた。
どのような仕組みで収益を得られるかというと、fc2には所持ポイント「ライブチャット報酬ポイント」と呼ばれるものが存在する。
この「ライブチャット報酬ポイント」の状態では換金もできないし、「FC2ポイント」として使用することもできない。
まずは、「ライブチャット報酬ポイント」を「FC2換金可能ポイント」に変換すると、5営業日以内に、FC2換金可能ポイントになる。このFC2換金可能ポイントが現金に変換できるので、直接現金を受け取るシステムとなっている。
FC2に関してはアダルトなライブ有料放送が偏っているが、無料放送の閲覧ならば文字通り料金は掛からない。
このポイントは、例えばグリーのようにGAME内で良いアイテムを買うのと同じように、有料発信者との交流を持つためにはFC2内での通貨なので、商品(アマゾンギフトなど)とも交換できる。
有料に移行する場合は、無料視聴者との関係上、必ずflash内もしくはポップアップにて了承を得ようとしているので「気が付いたら有料だった!」「後から請求がすごかった!」など本人の意思確認無しに移行する事はない。
要するに、吉野まこは違法なライブ配信の行為をしていることを認識したうえで配信し、視聴者もそういった違法なライブ配信と知ってポイントを支払っていたことになる。
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上記の通り、fc2ライブ配信はお金の流れがつかみにくく、吉野まこが使用したFC2ライブ配信自体は全く合法。
警察が全てのアダルトサイト、投稿者を把握しているわけではないので、「たまたまサイバーパトロールにより発見された人だけ」が逮捕されている。なので、過去に違法配信をして逮捕された人でも、現在もしている人がいるし、ほとんどは逮捕されてない状態。
さらに吉野まこは、fc2の「アダルトカテゴリ」でライブ配信をしていたわけだから配信自体は問題ない。前にfc2動画の配信サイトでの逮捕されたのは、日本で撮影したドラマや映画を無断で配信していたので逮捕された。
FC2は無法地帯という認識の人がまだ結構いるみたいだが、ライブでの摘発が少ないのは、どこで写してるのか判断できないので、現場の摘発ができないのと、FC2アダルトのサーバーは海外にあり、警察の国際協定で、アダルトサイトのサーバーが海外にある場合は、捜査協定が煩雑で協力的ではないことだけ。
ちなみに、日本の有名なサイトは、日本にサーバーを置き、女の子のWebカメラを通じて、こういったライブ配信を監視している。もちろん待機中も。何台かモニターがあれば、プロならヤバそうな子はすぐにわかるそうで、実際にしたら、即切断できるシステムとなっている。
FC2ライブにはタイムシフト機能というものがあり、配信映像は保存されている。
配信時に特に設定をしていなければ、非公開状態で残っており、これを公開設定にすることで視聴者も視聴できるようになるので、公開・非公開の切り替えは無料会員の配信者でもでき、いつでもその配信を視聴できる。
なおタイムシフト機能を利用した視聴は、FC2ライブの「プレミアム会員」限定の機能。(ただし、タイムシフト機能の公開設定を切り替える画面から配信者に限っては配信映像を確認できる)
なにが言いたいのかというと、fc2の違法配信を確認するには、リアルタイム以外では、「プレミアム会員」でないと確認が難しいということ。
そして、見ることに関しては、現時点では「見えてしまった」事になるので捕まることは無いのに、なぜ吉野まこは逮捕されたのか?ここが注目すべきポイントとなる。
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吉野まこのライブ配信は、単純なアダルトなライブだけであったのならとくに問題はなかったのだが、収益につながり、すべて見える配信は、日本ではAVに限らず著作保護されているもの及び無修正(警察が自主的に取締る児童ポルノ等の映像)は違法となる。
日本では、憲法において、表現の自由が規定されている。
では、刑法175条(わいせつ物陳列罪)が何故違憲とされないのか?についてだが、判例から、「性的秩序を守り、最少限度の性道徳を維持すること」であれば、合憲であるという考え方が定着して今に至る。
要は隠すべき所をしっかり処理しているかが問題。
いわゆるモザイクというものであり、吉野まこはその処理がされて居ないので逮捕になった。
FC2はアメリカの配信なので無修正は問題では無いが、日本の規制がしばらく前に強化され日本国内で撮影されたものが無修正で配信された場合、海外配信サービスを使ったとしても個人、法人関係なくわいせつ罪が適応されるようになった。
欧米のポルノライブ配信サイトは、法律により意外と厳しい規制がある。
実際は、ライブチャットは生配信だが、映像は録画したモノを使う。また、身分などの確認も厳しく、FC2のようにザルではない。
そのため、FC2(関西に活動拠点があると言われているが詳細は不明)では、何の制約もなく配信出来てしまうため、バカの一つ覚えのように、小細工ひとつせず配信し、脱税までしたために吉野まこは警察に目をつけられていたのだろう。
日本の警察は、違法配信を見せしめ&警告の意味で時々逮捕している。
もし吉野まこがアメリカのエージェントを介して、アメリカ国内での配信としてアメリカの法律を守ってやれば、手取りは少なくなるが、手を出さなかったかもしれない。
確実な状況が発表されているわけではないので、なんとも言えないが、恐らく本番の動画を無修正で配信していた可能性が高い。もうひとつは、実際に行為をおこなっていた二人に対して、動画を撮らせて配信させることで儲けていたようなので、この人物が主犯ではないのか。
言ってみれば、ピンはねしていたという人物。
5年間でおよそ4億8700万円を稼いだというのは相当なもの。
やや真面目な話をすれば、こうやって個人が荒稼ぎをしだすと、ある程度法律を守って作成している側としては、大きな損益に繋がる。小遣い程度ならば当局も多少目をつぶるにしても、あからさまに、違法な配信wをするようでは、さすがに黙ってはいられないし、そうした方面からも指摘があった、と予想できる。
今回は、吉野まこがどうやってライブ配信で稼いだのか?そのからくりについてまとめてみた。
■目次
・吉野まこライブ配信で逮捕報道・吉野まこのライブ配信したfc2とは
・吉野まこのライブ配信は違法?
・吉野まこの逮捕理由
吉野まこライブ配信で逮捕報道

記事内容
わいせつな行為をインターネットでライブ配信し、5億円近い利益を得ていたとみられる男女3人が、警視庁に逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは東京・豊島区の自営業、内山隆志容疑者(38)と無職の吉野まこ容疑者(23)ら男女3人です。3人は今年8月、JR池袋駅近くの高級マンションの一室でわいせつな行為の様子を動画配信サイト「FC2」でライブ配信した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、内山容疑者は吉野容疑者らに1日10万円を稼ぐようノルマを課していて、5年間でおよそ4億8700万円の利益を得ていました。
内山容疑者は容疑を一部否認し、「法律に触れないよう指示していた」「手で隠せば大丈夫だと思っていた」と供述しているということです。
JNN
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吉野まこのライブ配信したfc2とは

吉野まこが動画配信していたサイトはFC2のライブ配信の有料配信で、所持ポイントなるものを獲得し、それを換金して収益を得ていた。
どのような仕組みで収益を得られるかというと、fc2には所持ポイント「ライブチャット報酬ポイント」と呼ばれるものが存在する。
この「ライブチャット報酬ポイント」の状態では換金もできないし、「FC2ポイント」として使用することもできない。
まずは、「ライブチャット報酬ポイント」を「FC2換金可能ポイント」に変換すると、5営業日以内に、FC2換金可能ポイントになる。このFC2換金可能ポイントが現金に変換できるので、直接現金を受け取るシステムとなっている。
FC2に関してはアダルトなライブ有料放送が偏っているが、無料放送の閲覧ならば文字通り料金は掛からない。
このポイントは、例えばグリーのようにGAME内で良いアイテムを買うのと同じように、有料発信者との交流を持つためにはFC2内での通貨なので、商品(アマゾンギフトなど)とも交換できる。
有料に移行する場合は、無料視聴者との関係上、必ずflash内もしくはポップアップにて了承を得ようとしているので「気が付いたら有料だった!」「後から請求がすごかった!」など本人の意思確認無しに移行する事はない。
要するに、吉野まこは違法なライブ配信の行為をしていることを認識したうえで配信し、視聴者もそういった違法なライブ配信と知ってポイントを支払っていたことになる。
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吉野まこのライブ配信は違法?

上記の通り、fc2ライブ配信はお金の流れがつかみにくく、吉野まこが使用したFC2ライブ配信自体は全く合法。
警察が全てのアダルトサイト、投稿者を把握しているわけではないので、「たまたまサイバーパトロールにより発見された人だけ」が逮捕されている。なので、過去に違法配信をして逮捕された人でも、現在もしている人がいるし、ほとんどは逮捕されてない状態。
さらに吉野まこは、fc2の「アダルトカテゴリ」でライブ配信をしていたわけだから配信自体は問題ない。前にfc2動画の配信サイトでの逮捕されたのは、日本で撮影したドラマや映画を無断で配信していたので逮捕された。
FC2は無法地帯という認識の人がまだ結構いるみたいだが、ライブでの摘発が少ないのは、どこで写してるのか判断できないので、現場の摘発ができないのと、FC2アダルトのサーバーは海外にあり、警察の国際協定で、アダルトサイトのサーバーが海外にある場合は、捜査協定が煩雑で協力的ではないことだけ。
ちなみに、日本の有名なサイトは、日本にサーバーを置き、女の子のWebカメラを通じて、こういったライブ配信を監視している。もちろん待機中も。何台かモニターがあれば、プロならヤバそうな子はすぐにわかるそうで、実際にしたら、即切断できるシステムとなっている。
FC2ライブにはタイムシフト機能というものがあり、配信映像は保存されている。
配信時に特に設定をしていなければ、非公開状態で残っており、これを公開設定にすることで視聴者も視聴できるようになるので、公開・非公開の切り替えは無料会員の配信者でもでき、いつでもその配信を視聴できる。
なおタイムシフト機能を利用した視聴は、FC2ライブの「プレミアム会員」限定の機能。(ただし、タイムシフト機能の公開設定を切り替える画面から配信者に限っては配信映像を確認できる)
なにが言いたいのかというと、fc2の違法配信を確認するには、リアルタイム以外では、「プレミアム会員」でないと確認が難しいということ。
そして、見ることに関しては、現時点では「見えてしまった」事になるので捕まることは無いのに、なぜ吉野まこは逮捕されたのか?ここが注目すべきポイントとなる。
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吉野まこの逮捕理由

吉野まこのライブ配信は、単純なアダルトなライブだけであったのならとくに問題はなかったのだが、収益につながり、すべて見える配信は、日本ではAVに限らず著作保護されているもの及び無修正(警察が自主的に取締る児童ポルノ等の映像)は違法となる。
日本では、憲法において、表現の自由が規定されている。
では、刑法175条(わいせつ物陳列罪)が何故違憲とされないのか?についてだが、判例から、「性的秩序を守り、最少限度の性道徳を維持すること」であれば、合憲であるという考え方が定着して今に至る。
要は隠すべき所をしっかり処理しているかが問題。
いわゆるモザイクというものであり、吉野まこはその処理がされて居ないので逮捕になった。
FC2はアメリカの配信なので無修正は問題では無いが、日本の規制がしばらく前に強化され日本国内で撮影されたものが無修正で配信された場合、海外配信サービスを使ったとしても個人、法人関係なくわいせつ罪が適応されるようになった。
欧米のポルノライブ配信サイトは、法律により意外と厳しい規制がある。
実際は、ライブチャットは生配信だが、映像は録画したモノを使う。また、身分などの確認も厳しく、FC2のようにザルではない。
そのため、FC2(関西に活動拠点があると言われているが詳細は不明)では、何の制約もなく配信出来てしまうため、バカの一つ覚えのように、小細工ひとつせず配信し、脱税までしたために吉野まこは警察に目をつけられていたのだろう。
日本の警察は、違法配信を見せしめ&警告の意味で時々逮捕している。
もし吉野まこがアメリカのエージェントを介して、アメリカ国内での配信としてアメリカの法律を守ってやれば、手取りは少なくなるが、手を出さなかったかもしれない。
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コメント
コメント一覧
閲覧数はもっと増えると思う。
まいり、ゆにと関係があるのか調べてほしい。
小卒かな?