千葉 ゴルフ練習場 倒壊 (7)
2019年11月19日(火) 放送、日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」
21時00分~21時54分




2019年9月、台風15号によりゴルフ練習場の鉄柱が自宅に直撃した家族について特集。

台風被害で鉄柱が倒壊したゴルフ練習場は、「自然災害でありゴルフ練習場の維持管理に瑕疵が無ければ、法的には弁償する必要が無い」と言う、ゴルフ練習場側の弁護士がコメントを出したことで、マスコミはまるでゴルフ練習場の方が犯罪者、加害者にように報じている。


そういった批判が多いことに対して、被害を受けた家族に女性社長はなんとか被害を弁償したいような事を言っていたが鉄柱の破損が以前からあり、それを放置したんであれば、賠償責任は生じるが、50年間台風でも問題はなかった。



すなわち、今回の台風が特別だったという事。
現に、停電含めて、莫大な損害が出ているのに、「オーナーの責任を謳う」コメンテーターは信じられない。




今回は、千葉でゴルフ練習場の鉄柱が倒壊事故までの12時間を完全再現ドラマ化されるので、事件の概要についてまとめてみた。



■目次

千葉ゴルフ練習場の鉄柱倒壊事故
千葉ゴルフ練習場の鉄柱倒壊の撤去
千葉ゴルフ練習場の鉄柱倒壊は自然災害?
千葉 ゴルフ練習場 倒壊の場所「市原ゴルフガーデン」の今後

千葉ゴルフ練習場の鉄柱倒壊事故

千葉 ゴルフ練習場 倒壊 (2)


記事内容

「午前3時半頃です。2階の部屋で寝ていた娘に避難警報のメールが届き、娘が1階に降りてきました。その直後、『ドン』という鈍い音がしたかと思うと、『バキバキ』とおそろしい音が響きました。突然リビングの真上に鉄柱が倒れてきたんです。天井は崩れ、娘の部屋は全壊。鉄柱が倒れてくるのが少し早かったら、娘がどうなっていたか……」



千葉県市原市に住む主婦の佐藤由美子さん(54)は、悲痛な表情で回想した。

9月9日の明け方に千葉県に上陸した台風15号は、関東地方に甚大な被害を及ぼした。市原市ではゴルフ練習場のネットが風にあおられて鉄柱ごと倒れ、隣接する16軒の家屋を破壊。佐藤さんの自宅も大破した。



台風が去ってから2週間以上続いた千葉県の停電もおおかた復旧が完了し、住民も元の生活を取り戻しつつある。しかし、市原のゴルフ練習場は状況が違うようだ。


「倒れた鉄柱とネットは未だ撤去されず、時折『ミシミシ』という音が聞こえます。事故の2日後、ゴルフ場のオーナーは説明会を開いて『弁償する』と言っていましたが、その数日後に弁護士から『自然災害なので弁償はしない』との連絡がありました」(近隣住民)


家屋の補償は誰がするべきなのか。賠償問題に詳しい加藤寛久弁護士は言う。


「原則として、自然災害による被害の場合、住民の方々は自身が入っている保険等でカバーすることになります。しかし、もし鉄柱の設置または保存に瑕疵(かし)があったなら、ゴルフ場サイドに賠償責任が発生することもあり得ます」


ゴルフ練習場の鉄柱に問題はなかったのか。本誌記者が現場に赴き、倒壊した鉄柱を確認したところ、所々塗装が剥げている部分も見て取れた。鉄柱が老朽化していた可能性はないのか。ゴルフ練習場の事務所にいたオーナーを直撃した。

――鉄柱が倒れた原因についてどう考えていますか。

「風が強かったんでしょ。古かったから倒れたと取られても仕方ないですかね」

――鉄柱の撤去はいつするんですか?

「近々やります」

――家屋の補償については?

「弁護士さんに任せています。私の口からはいろいろ言わないように弁護士さんから言われていますので」

オーナーは家屋の損壊について、あくまで台風による被害であり、ゴルフ場サイドに過失はないと考えているようだ。

オーナーの無責任な態度には、実際に被害を受けた人々はもちろんのこと近隣住民も怒っている。

「対応を弁護士に任せて逃げようとしているオーナーには、まったく誠意を感じません」

現地で聞き込み取材をすると、こんな怒りの声が上がっていた。損害賠償の有無は司法の場で決着をつけるとしても、近所の人たちに多大な迷惑をかけて知らんぷりでは、あまりにも無責任というものだろう。

『FRIDAY』2019年10月11日号


千葉 ゴルフ練習場 倒壊 (4)

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千葉ゴルフ練習場の鉄柱倒壊の撤去




台風15号の影響で、千葉県市原市のゴルフ練習場の鉄柱が倒壊し周辺の住宅が被害を受けた問題で、2カ月近く住宅の上に倒れたままとなっていた鉄柱が13日、全て撤去された。  今後は住宅の修理や補償が争点。ゴルフ練習場側は裁判外紛争解決手続き(ADR)を利用し、住民と補償額の調整を進めていく方針を明らかにしている。



 撤去工事を請け負った解体会社によると、当初の計画では鉄柱を切断して撤去する方法で12月中旬までかかる見通しだったが、切断せず鉄柱をそのまま持ち上げる方法に変更したため大幅に早く終えた。自宅が被害を受けた会社員松山高宏さん(55)は「予定より早く終わり本当にありがたい。今後は補償の話し合いを進めたい」と話した。



 市などによると、市原市のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」の高さ30~40メートルの鉄柱13本が倒れ、住宅二十数棟が損壊、けが人も出た。


産経新聞



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千葉ゴルフ練習場の鉄柱倒壊は自然災害?




千葉 ゴルフ練習場 倒壊 (8)

災害の被害は風災害の火災保険に入っていればおり、まずは保険を申請することが先決。



オーナーのすべきことは、オーナーの保険で撤去する事。

オーナーが保険に入っていなければ、撤去の義務、道義的責任はオーナーにあるので、そこは誠心誠意、撤去はしないといけないし、残りは各自の火災保険から出すことが優先される。



自宅が被害を受けた松山高宏さんを含め、周辺地域の人は保険に入っていない人が多いと、テレビで言っていたが、それは自己責任。みんなお金を掛けて保険に入るので仮に裁判しても、今回の台風が普通でないことは千葉県の被害状況を見ても一目瞭然。



今回は都内の解体業者が無償で撤去をしてくれたので、そういった賠償は難しい。

ただ、この千葉ゴルフ練習場も行政から、ネットを全て取り外すように指導があったにもかかわらず、一部のネットだけしか、外してなかったようだ。


去年、地震でブロック塀が倒れ、通学中の女の子が下敷きになり、亡くなり、その後、日本中のブロック塀が点検され、危険なものは撤去された。今回の台風被害を受けて、市街地に立つゴルフ練習場のネットが、点検の対象になるだろう。



ゴルフ練習場のオーナーには、ネットを含めた施設の維持管理責任が問われ、ネットが下げられないなら、下げられるように改修するのが所有者の義務を怠ったことは事実になる。





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千葉 ゴルフ練習場 倒壊の場所「市原ゴルフガーデン」の今後





千葉 ゴルフ練習場 倒壊 (5)


台風15号の影響で千葉県のゴルフ練習場市原ゴルフガーデンのネットが柱ごと倒壊して民家に直撃して意識不明の重傷者も出ている。この倒壊による住民説明会では、市原ゴルフガーデン側の弁護士が天災のため市原ゴルフガーデン側での保証はしないことをオーナー側の弁護士が説明した。




確かに故意ではなく天災による倒壊ということは間違いではないが、法律上では市原ゴルフガーデン側の弁護士が言うように本当に非はなく「天災による倒壊だからこちらは責任が持てない」というのはおかしい。


ちなみに、ゴルフ練習場の鉄柱及びネットは、「土地の工作物」であるため民法第717条が適応される。



鉄柱及びネットに「設置又は保存上の瑕疵」があり、その結果として、台風の強風にあおられ、近隣住宅に被害を与えたと評価できる場合には、市原ゴルフガーデン側が責任の対象となる。土地工作物責任は無過失責任なので、占有者または所有者の過失を被害者が立証する責任はない。


どちらにせよ、どこまで賠償するから国交省の結果待ちになる。

この市原ゴルフガーデンは70歳台の女性が経営者であり、1970年代に建設されたもの。

つまり、当時の建築基準法では通用してたとは思うが、法改正後改修工事をしたということでなければ現法の建築基準法に引っかかていたこともあり得る。




国交省側は調査に出て市の職員と調査に出て読売新聞の記事では『鉄柱とコンクリートの基礎部分を固定するボルトが複数箇所破断しているとの調査結果を出している。



この調査結果はまだ先にはなるが、破損箇所は出ているので、ボルトや基礎が原因で倒壊したとも考えられる。そんな状況で、強風が吹く中でネットを上げっぱなしでは、強風に煽られて倒壊は必然。



つまりお正月なんかにあげる凧(たこ)の原理とおなじ。
ネットの端に鉄塔があり凧で例えるなら両端に付けている竹の骨組み。ネットが強風で煽られて鉄塔が耐えきれなくなり折れて住居側に倒壊したということになる。



災害であっても、責任は市原ゴルフガーデンにあるということ。
強風時はネットを下ろすという単純作業を怠ったから重傷者まで出すことになった。市原ゴルフガーデン側の弁護士が天災のため市原ゴルフガーデン側での保証はしないというのは相手側の弁護士の勝手な見解であり法的根拠に則った見解ではないということなので、市原ゴルフガーデンに雇われた弁護士だから庇って当然。



ネットが固定式で下ろせなかったというのなら、なおさら責任は市原ゴルフガーデン側にある。


千葉 ゴルフ練習場 倒壊 (3)

下ろせるように改修工事を済ませておけばこんなことにはならなかったので、何も対策してないという異常なオーナー。このオーナーは、もし周辺住民から事前に何か言われてても何もしなかったのかもしれない。




これは天災だから過失なしと言えない。

これで「過失なしだからなにもしない」というのであれば、大阪北部地震の某小学校の塀が崩落して登校中に女子児童が亡くなった事故だって大阪府側は「事故だから責任が持てない」と堂々と記者会見の場で言っててもおかしくなかった。


おそらくオーナーが金をケチって何もしなかったので、災害で倒壊したら天災だから保証しないなんて明らかに逃げ文句。過去には千葉市中央区で57.5m/秒が観測されてたためこれ以上耐えきれるように回収するということはできたはず。完全にメンテナンスのお金をケチったから、こんな大参事をまねいた。


その日に起きた出来事は、何でもかんでも「天災」で済まされるんだったら、それはただの「詭弁」(道理に合わない、言いくるめの議論。ごまかしの議論。)天災だから責任が無い、所有物だから責任が有るなど、それほど単純ではないが、有責か無責かは裁判で結果を待つしかないだろう。



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