15年間引きこもり44歳男 (3)
2019年12月8日(日) 放送、テレビ東京・日曜ビッグ「どうしてこうなった!?ドン底人生からの救出SP」
19時54分~21時54分




70歳の母親に15年間依存し続ける44歳引きこもり男を特集。






ひきこもりの人は、自分では「ひきこもり」と思ってない。
ひきこもりは、そのひきこもりに独自の「自分ルール」で生きているわけで、それを「自律」と勘違いしている。実際に世間でいうところの「自律」とは、どこまで「他律」に適合して(時間を合せて)生きているかという事でしかない。



ただ、お金が余っている状態ならば、一番楽な生活は、ひきこもりのような生き方でもある。



今は家に何でも揃っている時代だから、誰も趣味以外で外出したいとは思わない。
今の人間の労働を全てロボットが取って代わるなら、早くベーシックインカムを普及させて、ひきこもりのような自由な生き方を皆したいが、現実社会はそんなに甘いものではない。


今回、学生時代は成績優秀な自慢の息子だったが、なぜ引きこもりになってしまったのか?




放送に先駆け、15年間引きこもりの44歳男についてまとめてみた。






■目次

「どうしてこうなった!?ドン底人生からの救出SP」とは
引きこもりとは
引きこもりが多いのは日本
15年間引きこもり44歳男
引きこもりは治る?

「どうしてこうなった!?ドン底人生からの救出SP」とは








「どうしてこうなった!?ドン底人生からの救出SP」は、テレビ東京系列の日曜ビッグバラエティ特番。



同番組は、どん底でもがく人々にプロの“救い屋”が手を差し伸べるバラエティ。今回は、「壮絶!ゴミ屋敷」「中高年の引きこもり」「顔面整形」のどん底から抜け出せなくなってしまった方々を取材し、彼らのリアルを追う。今回は遠山景織子、原田龍二、紺野ぶるまが、再現ドラマに出演する。




まずは、40代後半の独身女性に密着。現在休職中だが、彼女のマンションはゴミ屋敷状態。実は彼女の妹は同じようなゴミ屋敷の中で数年前に孤独死したという。自分も妹のように孤独死するのではと恐怖を感じ、SOSを発した。そんな彼女のもとに人情のゴミ屋敷救済人が駆けつける!





続いて、70歳の母親に15年間依存し続ける44歳引きこもり男が登場。学生時代は成績優秀な自慢の息子だったが……。いったい彼に何が起こったのか? 引きこもり自立支援のプロは、どのように手を差し伸べるのか注目だ。




そして、「自分の顔のすべてが嫌い」という22歳の女性が登場。目つきが悪く、学生時代も友達が一人もできなかったという彼女は、顔のせいで、人前に出ることもできないため、整形をしたいという。そこで顔面整形のプロが立ち上がった。






公式サイト





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引きこもりとは



15年間引きこもり44歳男 (5)



引きこもりとは、仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外とほとんど交流がない人の状況を指す。 現時点では、日本の厚生労働省はこうした状態が6か月以上続いた場合を定義としている。





内閣府は引きこもりの実態を把握するために、15歳〜39歳までの若年層を対象に調査してきたが、引きこもりが長期化する人が増えていることから、2018年12月、40歳から64歳を対象とする初めての調査を行い、40歳から64歳で引きこもりの人は、推計で61万3,000人に上り、15歳から39歳を対象にした調査で推計した54万1,000人より多くなっている。




引きこもりの人たちを強引に施設に入所させ、高額の費用を親に請求する「引き出し業者」も問題となっている。幼少期から協調に困難を生じている例も多々あるため、発達障害との関係も指摘されている。



参照wiki








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引きこもりが多いのは日本




15年間引きこもり44歳男 (3)





海外と比べ、日本は引きこもりの数がダントツで多い。



池上彰の番組で詳しく説明していたが、アメリカなどでは18歳過ぎたら自立させるが、日本では経済的に問題なければ(親と同居とか)実家から大学や会社へ通うため、引きこもりになるきっかけが出来上がってしまう。



根本的には、未成年、学生、成人のひきこもりの原因、要因には差が無いそうだ。

というのも、ひきこもると社会的接点、人間的接点が無くなる為、それらによって得られる人間的成長が著しく減退する。そのため、10代にしても30代にしても「ひきこもりに差はない」と考えられている。



核家族化が進んで、自分の部屋を持つことができるようになったのは、大きい要因で、また、元々人と接することが苦手なタイプに多い。結局、その苦痛を癒す場所を自分の部屋としてしまい、その比率がどんどん高まって最終的にはひきこもる。




ひきこもりは、「甘え」である、という意見を、池上彰は肯定もし、否定もしていた。


確かに自分の部屋という聖域へ逃れるのは一種の現実逃避であるけど、ひきこもる人は、一般的なレベルの人達に比べ、対人スキルが低く、自分で殻を作って抱え込んでしまいがちにいる。自分自身で何とか解決したいと思うあまり、更に負のスパイラルにはまりこんでしまう。


外へ出ると、自分の居場所を見出せないのも大きい。

対人コミュニケーションを計るというのは、=自分の居場所を築き上げる手段でもある。これは、空間的居場所もさることながら「精神的居場所」これが大きい。人とのつながりに幸福を見出せなくなると、最終的にはといより相対的に独りで過ごす事に安楽を覚えているので、ひきこもってしまう。



仕事や学業などで目標を見つけるのが近道といえば近道なのかもしれないが、やはり学校にせよ、職場にせよ、心を許せる人一人いるかいないかで、随分状況は変わる。個人的には仕事や学業の中身云々より、むしろ人生にはこちらの方が大切。


なので、池上彰いわく、ひきこもりからの脱却は、人とのつながりの安楽という、原点回帰、思考の改革が必要。外とのつながり、優しさとか何気ない会話で楽しんだり、そういうステップ一つ一つの積み重ねが大切なのだろう。






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15年間引きこもり44歳男




15年間引きこもり44歳男 (2)



今回、特集される15年間引きこもり44歳男について、予告での詳細は明かされていないが、現実問題として30代・40代のひきこもりが増えているのは事実。




ひきこもり状態の人は40代が最多だが、支援を受けているのは20~30代が多い。ひきこもりに関する実態調査では、40代以上の当事者をいかに支援につなげるかが課題になっている。



ひきこもりも20代ぐらいならまたせしも、30代、40代ともなるとなんとも批評のしようがない。


おそらくこの15年間引きこもり44歳男の親は、死んでも死に切れないだろうし、順当にいけば息子が残るから、年金もなくなり、結局無収入で国のお世話になる、ということになるしかない。





支援したところで、彼はその指導を本当に聞くのだろうか?



引きこもり、ニートのデータなどを知っている人は、憲法とか平等とか思っている人はまずいなくて、問題をもっと深刻に受け止めたほうが良い。人数がずっと同じ水準で推移しているということは、40代以上のひこもりの人はいずれ70代になり、人生100年時代なので90代の引きこもりも面倒みる事になる。




その過程で20台から30代に引きこもりも新しく増え、20代から90代のひきこもりを面倒をみるとなると、国家の財政は持つだろうか?



日本国は資源は無く、物を加工して作り外国に売る以外に繁栄の道は無いが、その物づくりをしない働かない人が増えては日本全体が沈み、ひきこもり支援も出来なくなるだろう。やはりひきこもりは無くする手段、教育、機関が要るし、それ以外に方法は無い。






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引きこもりは治る?



15年間引きこもり44歳男 (1)




社会問題となっている引きこもりの改善方法は現在、精神科の医師も心療内科の看板を掲げているところが多くなっている。精神科よりは、患者が受診し易いという理由もあるだろう。


どちらに行くのも問題ないが、できれば総合病院や大きな病院の方がいい。個人医の方が、簡単にお薬を出されることが多いし、カウンセリングや検査が必要な事もあるので、臨床心理士のいる病院がお勧め。




川崎市多摩区登戸のぼりと新町の路上で、複数の通行人らが刺した岩崎隆一は、10年以上引きこもりをしていたそうで、パソコンやスマホを持ってなかったそうだ。中卒後、しばらくの間、麻雀店でアルバイトをしていたそうで、仕事ぶりは真面目で麻雀にも強かったという。


事件を起こした現在は51歳で、33年前に働いていた経歴を持ち出して「こいつは働いていた、引きこもりじゃない」と言うのもおかしい。





やはり引きこもりよりも、バスジャックの犯人や宅間守、加藤大など、事件を起こしている人間は両親との問題をかかえている人が多い。それを見ても他人事だとか本人が悪いと思っている人が多いから、なかなかこういう事件はなくならないのだろう。




特に男性の思考に問題があるのか、短絡的なのか、男の子を持つ親は自分のこどもが犯罪者にならないためにはどうしたらよいかとまず考えるべき。愛情をしっかり受けていないこどもがそうなる傾向にあることは毎回わかっている。




そして問題を抱えたときに、こどもをうとましく思って排除してしまう親が多い。そして友達や学校もそう。どんなこどもであってもあなたは大切、と親がまず思わないといけない。それでもこの事件と自分とは関係ないと、離婚したりこどもにネグレクトや虐待をしたり身勝手な親が多い。それが犯罪に結びつくんだ、と周囲が学ぶことができれば知ることに意味はある。




今回のことで言えば、ひきこもりが悪いとかではなく、引きこもりで悩んでいる視聴者や家族に対する声のかけ方のアドバイスなどになればいい。そもそも引きこもり、という言葉自体を使われたくないのではないか。本人が一番どうにかしなきゃと思っているのにそこをつつかれると怒りに変わるのだろう。




そういうことをアドバイスしたり、障害者支援施設みたいな感じで一緒に見守ったり、仕事を支援してくれる環境が整っているようになるのが一番といえるだろう。











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