伊藤詩織 グラビア撮影 (3)


ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之氏から性的暴行を受けたとして損害賠償を求めた民事訴訟で、東京地裁は330万円の支払いを命じる判決を言い渡した。





山口敬之はすぐに控訴することを表明し、「伊藤詩織さんはうそをついている」と会見で明言したことで、山口敬之を支持する人による伊藤詩織ハニートラップのイラストがネット上で拡散されて話題になっている。





そもそも、伊藤詩織が求めた慰謝料の額は、勝っても涙金?の330万で本当に勝訴と言えるのか疑問が残るし、伊藤詩織さんが払った代償は、けた違いに大きかったはず。



今回は、本当に伊藤詩織さんはハニートラップなのか?話題のイラストも含めてまとめてみた。






■目次

伊藤詩織さんと山口敬之の時系列
伊藤詩織さんの裁判の刑事と民事
伊藤詩織の矛盾点
伊藤詩織がグラビア撮影をしていたというネット情報
伊藤詩織ハニートラップイラスト

伊藤詩織さんと山口敬之の時系列




伊藤詩織 グラビア撮影 (1)



2015年4月3日、山口敬之と二人で食事へ。


午後8時ごろ、二人で串焼き店に入店。


午後9時40分ごろ、2件目のお店、すし屋に移動、このすし屋のトイレで意識を失う。



4月4日午前5時ごろ 痛みで目覚め、性的被害を受けていたと気づく。


謎の空白期間である5日後の4月9日、警視庁原宿署に相談。


4月15日、捜査員とシェラトン都ホテルで防犯カメラの映像を一緒にいるところを確認。(詩織さん談)


4月30日、高輪署で告訴状受理。


2015年6月、証拠がそろい、逮捕状が発行される。


2015年6月4日、山口敬之が日本に帰国するタイミングで「成田空港で逮捕する」という連絡が入り、ドイツからの帰国を要請される。


6月8日、捜査員から、「空港までは行ったが上からの指示で逮捕できなかった」と連絡が入る。


8月26日、山口敬之の自宅に捜査員が訪れ捜査、書類送検。


2015年10月、詩織さんが担当検事と面会。


2016年1月、山口敬之が担当検事と面会。


2016年6月、詩織さんが担当検事と2度目の面会。


2016年7月22日、山口敬之の不起訴処分が下される。


謎の空白が開き、2017年5月29日、詩織さんが記者会見を開き、東京検察審査会に不服申し立て。




目次にもどる

伊藤詩織さんの裁判の刑事と民事





伊藤詩織 グラビア撮影 (4)





刑事裁判と民事裁判は目的が違い、それに伴い、証明が要求される度合いも違ってくる。

単純に言えば、損害の填補という民事訴訟の目的にかなう程度に事実が立証されたということで、原告である伊藤詩織の主張が受け入れられた。



刑事事件では訴えた側に立証責任があり、つまり伊藤詩織側は性行為は合意の上ではなかった事を証明しなければならなかっ。ただ検察・検察審査会は憶測・推測でなく、証拠に基づいて法廷でそれを証明し裁判官を納得させるのは不可能と判断して、不起訴とした。


→これで刑事事件として山口氏は不起訴(推定無罪)。
民事では、どっちの言い分の信憑性があるかが争われた。
1審では伊藤氏側の主張が認められたが、2審の高裁が控訴を受理すれば2審の判断待ちとなり、棄却すれば伊藤詩織の勝訴で決着が付く。




なぜ伊藤詩織が民事裁判で勝訴できたのかというと、民事訴訟は損害賠償請求・慰謝料請求事件が目的なので、ポイントは「同意があったのか?」ではなく、「証拠は関係ない」慰謝料請求したこと。





民事裁判でも証拠はもちろん必要ではあるが、裁判官の心証が大きく、「こうではないか」という裁判官の価値判断があり、挙動不審に独断と偏見の目を向けるのではなく、尋問調書や準備書面、それに対する甲号証、乙号証を検討して、原、被告双方の主張を検討する。



いわば「理」であり、「どちらが嘘をついているか」はそれら書面により判断する。


要するに、伊藤詩織さんの矛盾する証拠でも、裁判官が「同意はなかった」と判断したということになる。







目次にもどる

伊藤詩織の矛盾点




伊藤詩織 グラビア撮影 (2)


被害者である伊藤詩織を擁護をしている人は多いが、どういった確証があって「伊藤詩織が正しい」と判断しているのか、疑問が残る。




管理人も疑問に思い調べてみたが、双方「確証」もなく、「疑問のない主張」はしていない。




よく聞くものでは、「ドアマンの証言」「タクシー運転手の証言」「防犯カメラの映像」がある(山口氏の証言の矛盾は伊藤詩織の矛盾もあるので相殺、除外している)だが、どれも解釈(感じ方)によっては山口氏が有利に変えられそうなものばかり。


そして「部屋の中で行為の一部始終をとった動画」等の「確たる証拠」はない。



ただ、山口氏が公開したメール内容では、

性的被害を受けた翌日の2015年4月5日

伊藤→山口「昨日はお疲れさまでした」
山口→伊藤「お疲れさま。あんなに吐いて、大丈夫だった?」
伊藤→山口「もう大丈夫です。Tシャツ洗ってお返ししますね」

2015年4月6日
伊藤→山口「山口さん、お疲れ様です。 無事ワシントンへ戻られましたでしょうか? VISAのことについてどのような対応を検討していただいているのか案を教えていただけると幸いです」


とても性的暴行された被害者が加害者に送る内容とは思えない。

これが本当であれば、伊藤詩織は「就職&米国VISA取得の便宜を図ってもらうために枕活動をしたが、山口氏に謀れて乗り逃げされてしまった」という憶測になる。また、同意はしたが、約束していた見返りがなく、結果的に不本意な性交渉であったとも考えられる。




今までの裁判資料や双方の手記などにも目を通したが、伊藤詩織さんは数多のインタビューやブラックボックスの記述、更に裁判での証言陳述書の類は殆どぶれることもなく物的な証拠や専門家の意見書第三者の陳述書も多数提出している。




山口氏の親族が安倍首相の明恵夫人とお友達だったとかの情報を目にしたら、怪しいと思うのは当然。



菅義偉の秘書官だった中村格が、直前になって山口逮捕を中止させたこと。
山口敬之著の「総理」という安倍晋三を描いた本が、山口の不起訴が確定する前に出版されたこと。本が発売された時、山口はまだ準強姦という重罪事件の容疑者だった。なので、事前に官邸が検察に圧力をかけて不起訴が決まっていた、と勘ぐられても仕方がない。



だが、伊藤詩織さんの多くの書類には証拠がない。
事実は、最初は伊藤詩織の訴えにより警察が捜査を行ったが、何ら根拠、証拠は存在しなかったこと。


これを不服として警察審査会が立ち上げられたが、その調査の結果も山口氏は完全に白。
加えて、その過程で伊藤詩織の証言に整合性がないことが明らかになった。



問題は、これらを無視して、証拠がない伊藤詩織さんを民事裁判が勝訴としたことである。



目次にもどる

伊藤詩織がグラビア撮影をしていたというネット情報






2chでは、伊藤詩織について様々な情報が飛び交っている。
当時、伊藤詩織は「レ〇プされた2か月後に、同じホテルでグラビア撮影をしていた」という情報が出回った。




その理由は、伊藤詩織さんの書籍「black box」が原因。

書籍「black box」が原因で、SNSなどで伊藤詩織さんは政治的な対立から安倍総理の捜査介入説、陰謀論、ハニートラップ、在日韓国人説が出ている。元々、山口氏は韓国政府によるベトナム戦争時の売春の存在の件で、反韓国、嫌韓国の人から支持が多いジャーナリストだった。



そしてTBSからは非常に煙たがられる存在でもあり、この伊藤詩織準強姦の事件後に韓国の売春の件は偽造報道やガセネタとして、無かったことにされた。



重要な点として、本件は刑事事件として妥当な捜査、手順を取ったかどうかに、被害者の女性からの疑念が出した。ここが最大の争点。



警察が逮捕状を請求したのは、伊藤詩織が睡眠薬の混入を訴えたから。

しかし、「睡眠薬の証拠が無い」ので取り消しとなり、伊藤詩織の被害要件である準強姦罪では、警察は独自に逮捕、起訴が出来なかった。(これは2017年に法改正された)




ただ、ネット上で出回っている「伊藤詩織さんが2か月後にグラビア撮影していた」というのはデマ。こういったデマで、セカンドレイプに苦しむ人は彼女だけの問題ではないし、数多の性犯罪事件で似たような被害を受けた人が大勢いることを理解しないといけない。



なので、彼女が次のセカンドレイプ被害者を出さないために法的手段を検討するのは当然の成り行き。次の被害者を出さないための防衛処置なので、脅しではなく、この裁判が終了次第悪質なものから順に法的処置を取ってくるだろう。



ただ、本来公共の利益や表現の自由を保障するためにセカンドレイプと認定してはならない。


山口の証言が信用出来ないはともかく、山口側が提出した第三者の証言を証拠採用しない時点で、この裁判官は「えん罪でも構わない」と理解してるはず。


痴漢裁判だが最高裁判断で被害者証言のみを、鵜呑みにせず科学的捜査を行えという内容に、反して昔の痴漢えん罪と同じ。伊藤詩織が嘘をつく理由が無い等と非常識な思い込みだが、被害者として名声を手に入れているので嘘をつかないと断定するだけの根拠が皆無。


事件当日のカルテでは、「2時頃にコンドームが破れた」と記載があるが、伊藤詩織は「言ってない」と主張。でも、医者の方こそ嘘を記載する理由が無い。伊藤詩織が正しいなら、医者がカルテを捏造した事になる。つまり、裁判官が医者に偽証罪だとでもいうなら筋は通る。



山口が嘘をついているとしても、伊藤詩織が嘘をつかない根拠にならない。






目次にもどる

伊藤詩織ハニートラップイラスト










ネット上では、伊藤詩織さんが胡散臭い、ハニートラップなどと言われているきっかけは、伊藤詩織と山口氏のであった場所。


元ピアノバー(日本で言うキャバクラ)で二人は知り合っており、客と外でご飯を食べ伊藤詩織さんは就職のお願いをしている。



元ホステスであっても「ホステスだからレイ〇してよい」という訳でないが、うまく立ち回るつもりが立ち回れなかった。伊藤詩織のような美人に言い寄られ、山口氏も勘違いしやすい環境であった。結局は密室での同意があったかなので、他人は何も言えないけど、勘違いされやすい立場ではあった。


色々背後で政治的なことを噂になっているが、この件を利用した民進党も悪い。
この件で伊藤詩織さんは本当にジャーナリストになり、日本はレ〇プ多発国と世界的に発しているが、100%「ハニートラップ」と言えないのも事実。





そもそもハニートラップとは、誘惑する側が対象者と性的な関係を結び、これを対象者の弱みとして脅迫して、対象者を誘惑した側の意のままに操ろうとする行為。だから、まず対象者から見て、誘惑してくる人物は個人的な好意によって近付いてきたのだと思わせることが大前提。


そう考えると、山口氏の証言が正しければ、ハニートラップを掛けようとする女がベロンベロンに酔っぱらってゲロ吐きながら男を誘うなんてあり得ない。しかもその過程を録音するとか、産婦人科でキチンと証拠をのこすなどの必要な手筈もしていないのもあり得ない。



例えば、外交官が相手が敵国のスパイだとわかっていてなお、性的な関係を結んだのであれば、それはハニートラップとは言えない。自分から「ドツボ」にハマっただけ。



今回の伊藤詩織の場合、最初から相手は記者だとわかっていたし、山口氏は自分の正体を知っている、そういう相手が近づいたのだからお互いに下心があった。そうなれば、こういうことが起きるのは十分に予想できること。そこには何の「トラップ」の要素もない。




山口氏は自分から「ドツボ」に飛び込んだだけのこと。

そして、もう一つハニートラップではない理由は、伊藤詩織のことを最初に取り上げた週刊新潮の書いていることが正しいなら、彼女一人ではここまで行動できるのか疑問。




伊藤詩織の行動を時系列に整理すると、ハニートラップであるなら、用意周到の準備をして罠に掛けないといけないが、そのような準備は全くない。ハニートラップなら山口氏の動静についてスマフォで録音・録画するだろうし、そもそも、泥酔するという醜態は晒さなかったはず。本当に酒に何か仕込まれたかもしれないが、ともかく計画性は皆無だった。




この点に関しては、むしろ、山口の行動に計画性がある。

伊藤詩織を飲酒の席に呼び出して、あたかも就職先をあっせんをちらつかせる。そういった話の中で酒を散々飲ませた。店を梯子して、伊藤詩織がよれよれになるまで飲酒させ、ホテルに連れ込んだ。




本来なら、タクシーを呼び、自宅に送り届けるか、若しくは、ホテルの別室を確保してそこに送っていれば、こんな事件は起きなかった。それなりの対応をするのが普通の姿なのに、自分の宿泊している部屋に連れ込み、開放している振りをして、無理やり目的を遂げるような下衆の極みの行為に及んだ。この一連の流れを裁判官は見逃すわけはなく、ハニートラップではないと判断できるとした。





まとめると、伊藤詩織さんは証拠や証言に矛盾点は多いものの、ハニートラップとは言い切れない点も多い。







スポンサーサイト