動物と話せるハイジやらせ (1)
2020年1月25日(土) 放送、日本テレビ系「天才!志村どうぶつ園」
19時00分~19時56分




動物と話せる女性ハイジが再び登場。
動物と話せるハイジは当初、動物の知識を総動員して感情を読み取っているのかと思いきや、ハイジの公式プロフィールを見たら、テレパシー、千里眼や霊気マスターとかそっち系の記述がある。


ということは、本当に動物と話せると公言し、仕事の依頼を受けているのだろう。



今回は、動物と話せるハイジが再び登場するので、やらせかどうか検証してみた。




■目次

動物と話せるハイジとは
ハイジはアニマル・コミュニケーター
動物と話せるハイジはやらせ?
ハイジは本当に動物と話せる?

動物と話せるハイジとは


動物と話せるハイジやらせ (3)





ハイジ 

生年月日1964年1月5日
出身 アメリカ・カリフォルニア州



大学卒業後、地元の警察に就職。
高速道路のパトロール隊に配属。1994年、全米の中から優秀な警察官と、職務質問の技術向上を図る「警察技能協議会」で優勝。年間最優秀警察官賞も何度も受賞経験をもつ。警察官を引退後は、世界21カ国でアニマル・コミュニケーターとして活躍。「動物と話せる」という事で、全米から依頼が殺到している。






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ハイジはアニマル・コミュニケーター




動物と話せるハイジやらせ (2)



アニマルコミュニケーターとは、動物たちの気持ちを理解する技術を習得した与えられる認定資格。




動物の気持ちに寄りそい、その気持ちを飼い主に伝えるお手伝いをするちゃんとした専門家であり、 ペットと飼い主のお互いの気持ちを伝え合わせるだけでなく、どうしたらもっと飼い主とペットが幸せに暮らせるのか?どうしたらお互いがいい関係になれるのか?をアドバイスしてくれる。




これは流行でできた資格の一つで、日本には専門学校もある。

アニマルコミュニケーターとして、ペットの犬猫と対話してクライアントの相談にのったり癒やす職業は、日本でもハイジ同様に職業としてる人はいる。ただ、日本のアニマルコミュニケーター達の多くは、しっかりとクライアントと向き合い、番組に出てるハイジのように心理テクを利用したり、ハ虫類や魚類と対話したりしてから、リーディングをするようなコミュニケーターはいない。



この飼い主との相談も簡単のように見えるが、調べてみるとかなりトーク力が必要のようだ。まず第一に、犬のことを高度な知識知る必要があり、そこにホットリーディングとコールドリーディングとショットガンニングを身につける必要がある。(話術の一つ。 外観を観察したり、カウンセリングに際して、事前に得た情報を利用すること。そのうちのいくつかが事実と同じであれば「的中した」として相手を信用させる会話手法)




これらの技術を使い、「犬のことが分かる!」と、相手の信用を得る必要がある。


日本においては、動物病院がアニマルコミュニケーターを担うので、あまり浸透していない職業ではあるが、日本においても専門家は存在する。しかし、開業されていてもそれだけで生計を立てておられる方は僅か。もともとの知名度も低い職業になるので、お客もどれほどつくかの検討もつかないし、その数の把握すらできてない。






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動物と話せるハイジはやらせ?



動物と話せるハイジやらせ (4)


動物と話せるハイジは、アニマルコミュニケーターとして動物の感情を読み取るが、この技術は占いと同じで主観的なものだから、信用できるかできないか?といった客観的な視点を持ち込むこと自体がナンセンス。



飼い主が、亡くなった犬の思いが聞けて「癒された」と感じたのなら、それがアニマルコミュニケーターの仕事なのだからそれで良いわけで、そこで終結。アニマルコミュニケーターの言ったことが真実か否かなんて、今の科学を総動員しても絶対にわからない。



世の中には、凡人に理解できない能力を持つ人がいるのは事実。

アメリカやイギリス等では、催眠による潜在意識の研究が現在進行形でされていて、潜在意識には霊界や前世の記憶がある事はわかっている。潜在意識に前世や霊界の記憶があるという事は、潜在意識は、肉体の死後も不滅と考えられるので、「潜在意識こそが霊であり、死後の世界である」と言われている。




また、潜在意識の能力をサイキック(超能力者)ともいうが、潜在意識が霊であると言う事は、霊能力とサイキックは同じこと。また、潜在意識同士のコミュニケーションをテレパシーと言い、テレパシーを使えば、神や龍神等の精霊、天使、悪魔、妖怪、幽霊の様な霊的な存在だけでなく、動物や鉱物等との会話が可能となるそうだ。



つまり、直感であり、閃きであり、テレパシーは誰でももっているということ。

動物と話せるハイジは直感が身に付いたと言うよりは、もともとあった直感を努力により使えるようになったと言うこと。学校の科学で習う元素の周期表を発見した科学者は、夢で元素の周期表をみたのがきっかけであることは、有名な話。





こういったエピソードも霊感と言える。
また、一流の芸術家や音楽家等も、アイデアが天から降りてくると言う表現をしているが、こういった直感も似たようなもの。スポーツ選手でも、世界的になれば誰よりも優れた直感が必要。「アニマル・コミニュケーター」ハイジはこの直感に優れるのだろう。



このように霊感は誰でもあるが、単に霊感があるというだけでは、無意味。


霊感があっても無くても、その道を現実的な努力により極めなければ、意味がないし、そのハイジが本当にその能力を持っているかどうかは、確認しようがない。動物と話せるハイジはテレビに出ているから本物、そうでないと偽物、ということでもないし、飼い主が受け止める側の主観として割り切ることが必要。





愛犬が悲しんでいると脅されたりしてお金を要を求されたり、人の気持ちを傷つけるようなことを言うような場合は偽物だが、そうでなければ飼い主の心が晴れた、癒された、前向きな気持ちになれた、そのような効果があれば、それで良いのがアニマルコミュニケーター。



そのように割り切った考え方ができない人はやらせと決めつけてしまうが、そう考える人はアニマルコミュニケーターには近付かないことが賢明。



事実、動物と話せるハイジも「テレパシー」「千里眼」「霊気マスター」を自称している。
これをどう定義するかによるが、「離れた場所での個体同士の情報伝達」ということであれば、地球人の「声」も「ジェスチャー」もテレパシーということなるし、「光」や「電波」「ニュートリノ等の素粒子」でテレパシーを感じ取れる人はハイジ、あるいは、ほかにもいるかもしれない。



ただ、動物と話せるハイジの能力は、この世の物ではない「何か」であって、この世の物ではないのだから、やらせといわれても仕方がない。







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ハイジは本当に動物と話せる?




動物と話せるハイジやらせ (5)


上記のように、動物と話せることは、論理的には「無い」ので極めて証明が難しい。



では、やらせでもバレないとなってしまうが、動物と話せるハイジも「すべての動物」と理解しあえるわけではないようだ。それが、2019年の年末に放送された「志村動物園」の特番で、ハイジがすべての動物と話せないことが証明された。





内容は、「夜に猫が鳴き続ける」という飼い主からの相談での事。
その猫に原因を説明して「大丈夫だから鳴かないよう伝えてくれ」との依頼に、ハイジは応えられなかった。ハイジは「伝えてみたけどそれは難しいようね」と肩を落とし、その猫とは意思疎通ができなかったと、飼い主の相談は解決できずにおえている。





もし、動物と話せるハイジが本当でも、動物と会話をして、ネコに「夜うるさいから鳴かないで」といいしっかり注意したとする。ハイジは猫が何を考えてるのか、何を思ってるのかを知るだけで、猫を諭す能力はない。(猫は新しい場所にストレスを感じる生き物なので、実際はそのストレスから鳴いていたのだろう。)





管理人がみたその番組でのハイジの印象は、向こう(動物)はハイジのメッセージをわかっている(そのような演出があった)が、ハイジが向こうのメッセージを理解できなかったように見えた。




動物は相手の意図を理解できない場合、できるまで、向こうが追っかけてくることがよくある。


管理人も一度、マンションの6階まで雀が4匹ぐらいやってきて口をパクパク開けて何か言ってましたので、「餌をたべてるのかな」と思っていたが、一階まで追っかけてきてまたパクパク言ってたので、何かを伝えたい様子だったが、それをこちらが理解できなかった。



人間と動物が会話するということは、心理的な信頼関係を構築した上でないとできない。

森の中で突然動物と出会ってもお互いに警戒しあうことが会話といえば会話かもしれないが、それは一般的解釈の範囲を超えているので、信じるか信じないかは、あなた次第といえる。



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