植松聖 絵がうまい (5)


津久井やまゆり園事件の植松聖が17日に死刑求刑されたことで、ネット上で植松聖の事件が再注目されている。




植松聖は犯行当時「心神喪失状態にあった、あるいは別人格による犯行であった」と弁護側が主張しているが、犯行前に施設入所者や知的・精神的障碍者を「心失者」と称して手紙を送る等しており、複数の刃物を準備し、しかも声を出す・強く抵抗するということが出来ない入所者を狙っているところから、言葉は悪いが「標的の選別」が出来ている。



そして供述については、当時の状況を正確かつ冷静に記憶しているところから、心神喪失状態や過度のストレスにより一時的に異常な精神状態に陥っていたとは考えにくい。


おそらくこのまま求刑通りの判決が下ることだろう。





今回は、植松聖が留置所で書いた絵がネット上で話題になっているので、一連の事件を簡潔にまとめてみた。





■目次

植松聖の事件概要
植松聖の判決
植松聖の絵がうまい
植松聖の母親は漫画家

植松聖の事件概要




植松聖 絵がうまい (1)





相模原障害者施設事件は、2016年7月26日未明、神奈川県相模原市緑区千木良476番地にある、神奈川県立の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」に、元施設職員の植松聖(犯行当時26歳)が侵入した事件。



この事件は、第二次世界大戦(太平洋戦争)後の日本で発生した事件としては最も多く日本社会に衝撃を与えた。



参照wiki

植松聖は、犯行予告を衆院議長公邸へ持参。

その内容はかなり事細かに、犯行を示唆する内容が書いてあったそうだ。そして、その通りに実行されてしまった。手紙と事件が異なるのは、植松聖が目標にしていた人数には達しなかった事位。



県警津久井署は施設にその手紙内容を伝え、植松聖は病院へ強制入院させらている。しかし、一か月くらいで退院してしまった。その退院を施設は神奈川県に報告しなかったということで、施設側も非難されている。



一番の問題は、警察の不手際。

何故に、威力業務妨害罪で逮捕しなかったのか?
仮に、威力業務妨害での立件が困難であったとしても、何故に、施設だけではなく、県の担当部門にも直接連絡しなかったのか?何故に、植松の尾行を継続しなかったのか?



等、様々な疑問が残る。

警察の不手際を隠蔽するために、施設に責任をなすりつけようとしているようにも思える。







目次にもどる

植松聖の判決




植松聖 絵がうまい (2)

記事内容


神奈川県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区)事件で、元職員植松聖被告(30)の裁判員裁判の論告求刑公判が17日、横浜地裁(青沼潔裁判長)であった。検察側は「被害結果は類例を見ずに極めて重大。冷酷かつ残虐で卑劣な犯行だ」として、死刑を求刑した。



公判で被告は事実関係を認めており、争点は被告の刑事責任能力の有無と程度に絞られている。弁護側はこれまで、大麻など薬物の乱用に伴う精神障害の影響で被告が心神喪失か心神耗弱の状態だったとして、無罪か減軽を求めている。19日に弁護側の最終弁論と被告の最終意見陳述が行われ公判は結審する見込み。



検察側は論告で、被告を精神障害ではなく、人格の偏りに分類されるパーソナリティー障害と診断した鑑定医の所見について信頼性の高さを強調。「意思疎通の取れない障害者を殺す」との動機は、こうした元来のゆがんだ思考に、「園での勤務経験や見聞きした世界情勢が影響して形成された特異な考え方に過ぎない」と述べた。




神奈川新聞



この案件は裁判員裁判なので、医師が鑑定した精神疾患は心神喪失などを判断する要素の一つではあるが、これにより責任能力が決まるわけではなく、判断はあくまで裁判所が行う。なので一定の病であったとしても、確実に責任能力が否定されるとは言い切れない。


これほど社会的影響も大きい事件なので、求刑のまま軽減はされないだろう。









目次にもどる

植松聖の絵がうまい





相模原事件をあつかった月刊『創』編集長・篠田博之さんのブログには、植松聖が描いた絵が公開されているが、その絵を見ると大きく印象が変わる。










ほかにも留置所で書いたという植松聖の漫画は「実話ナックス」で読めるが、ネットでは面白いという評価が多い。




漫画を公開した実話ナックスへ植松は手紙で「私は人間性が未熟であり、容姿も歪な為に、人を不快にすることもあるかと思います。せめて少しでも奇麗な絵を描くことで、私の考えをお伝えする助力になれば幸いです」と書いてるので、幼少のころから絵と深い関係があったことがわかる。



目次にもどる

植松聖の母親は漫画家








植松聖の思想や行為を認めてしまえば、日本は終わり。



しかし、そんな植松聖の人格を構築した生い立ちは、気になるところ。


フジテレビ「グッディ」では、植松聖の家族構成を特集していたが、植松聖は一人っ子で、両親と植松の3人の家族。父親は教師で、母親はホラー漫画家と紹介された。また、植松聖の母親は1990年代からホラー漫画家として、実家を仕事場にしていたそうだが、当時の報道で「両親は事件を起こす、4年前に家を出て植松聖はその家で一人暮らし」と紹介された。



それに対する安藤優子のコメントで「ということは、家で家庭内暴力をしていた可能性がありますね」というのが、状況的に考えておそらく家庭内暴力があったのだろう。




2chでは、母親がホラー漫画家ということで特定作業が行われており、「植松〇里」というホラー漫画家が同時期に活動をしているから、この人物が植松聖の母親であるホラー漫画家ではないか?とされているが、真偽は不明。本名で漫画家をする人が少ないこともあり、全くの別人の可能性がある。



ただ、母親がホラー漫画家だという情報が間違いなければ、植松聖の母親が人格形成に大きく影響していることが間違いない。





幼少期の経験からできる人格形成は、なかなか変えられない。

というより、自覚することは難しいほど「自覚できてない」といった方が正しい。
発達障害は先天性で生まれつきのものだが、家庭環境が悪いと子どものメンタルに影響するので、植松聖はパーソナリティ障害や適応障害をもっている可能性はある。



性格、すなわち人格の形成は幼少期の環境に大きく依存し、幼少期の環境がよければ、人格、すなわち性格もよく、非行に走る可能性も少ない。なので、本来の性格ではなく、環境(特に家庭環境)が、人生を大きく変えるほどの影響をもつ。



パワハラやモラハラ、セクハラといった人を思いやることが出来ない人物は、ほぼ問題ある家庭に育っている。




フジテレビ「ほんまでっか」で心理学者が言っていたが、幼少期の人格形成時期にモラハラやDVは、「過剰干渉や愛情不足の環境にいる」と自己肯定感が低くなり、コンプレックを抱えてしまう子供が育つそうだ。その自己肯定感が低い気持ちが原因で、自己防衛本能として、「自分がすごくなければ心が折れてしまう」ほど臆病になってしまうらしい。



児童虐待で逮捕された親も、聞き取り捜査では「どんな親がいてどんな幼少期を過ごしたか?」まで昔に戻って原因をつきとめる。すると、その親の幼少期からのそうした親を育てた親が愛情不足だったとか、実際に虐待してたとか、かかわりが通常じゃないことが判明することがほとんど。




それくらい親の子供への接し方で、その子供の未来を左右する。


つまり、成人しても子供がいけないことをすれば、親も悪い。
「この親にしてこの子供あり」ということで、あらゆる犯罪に、親のなんらかの育てかたのミスや監督不行き届き、愛情不足が遠因となっているケースはよくある。




植松聖の親の名前をさらしたり私刑まではやり過ぎではあるが、犯罪の道にいかないように、どういった環境で育てたのか?ぐらいは個人的には説明責任があると考える。



家庭環境が問題があったとしても、植松聖に精神障害があるのを理由に、この事件が死刑にならなかったとしたら今後、確固たる信念に基づいてさえいれば『どんなに残虐な犯罪を犯しても死刑が回避される』悪しき前例が作られることになってしまう。


植松聖には選択肢がない。
オウムの麻原も、心身喪失状態を装い、おかしな言動しかしなかったけど結果は、ご存じの通り。回避するためのロジックが考えつかないので、現世ではその間違った信念をを改めさせるように諭すことはできないだろう。



スポンサーサイト