トイレットペーパー品切れ品薄デマ原因の犯人 (1)

コロナウイルス関連で、「トイレットペーパーが品薄になるから今のうちに買っておこう」デマが流れたことで、各店舗でトイレットペーパーが品切れとなっている。




報道番組でも「すぐに補給される」としているが、マスクのときも増産がすぐにされると言っていたが、なかなか手に入らない状況が続き、ネット上ではいつまでこの状態なのかと心配する声が多くなっている。





たしかにトイレットペーパーは国産なので、そのうち店舗に並ぶだろう。
マスクは普段使っていない人も使って需要が急激にふえたので、生産量が追いつかず実際に供給が不足して、需要に供給が追いつかないので店頭に並ばない状態にある。



今回は、なぜこのような状態になってしまったのか?




デマの原因についてまとめてみた。



■目次

トイレットペーパー品薄デマとは
トイレットペイパーが無くなった原因
トイレットペーパーはすぐ購入できる?
トイレットペーパーデマ対策

トイレットペーパー品薄デマとは




トイレットペーパー品切れ品薄デマ原因の犯人 (2)


デマが県民の実生活にも影を落としている。

新型コロナウイルスが感染拡大する中、トイレットペーパーなど紙製品が店頭で品薄になっている。政府や業界団体は「不足していない」「在庫は十分」と注意喚起しているが、29日現在も店舗の商品棚はガラガラ。買い物客の中には何軒もはしごして商品を探す「トイレットペーパー難民」も登場。人々の不安心理を背景に悪質なデマの“伝染力”が際立っている。 


那覇市銘苅のビッグワン那覇店ではトイレットペーパーを買い求めに来た客の嘆き節が相次いだ。空の棚には「完売」の紙が貼られ、入荷次第店頭に並ぶ旨が知らされている。同店の比嘉崇リーダーは「他の店もないと聞く。今後もどうなるか分からない」と心配する。





同店では27日夜頃から急に売れ始め、28日から拍車がかかった。通常はあまり出ない「板チリ紙」の売れ行きもいいという。那覇市内ではほかのドラッグストアやスーパーでも品薄状態となっている。



背景には、27日ごろから会員制交流サイト(SNS)で「製造元が中国」「品薄になる」などの投稿が拡散されたことがある。内容はすぐに事実ではないと否定されたが、全国的に買いだめが始まり「品薄」は現実となってしまった。業界団体の日本家庭紙工業会はトイレットペーパーは国内工場で生産され、原材料調達も中国に依存していないとして「需要を満たす十分な供給量・在庫を確保している」と消費者向けに発信。冷静な対応を呼び掛けている。


琉球新聞




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トイレットペイパーが無くなった原因




上記にもあるようにツイッターでトイレットペーパーが購入できなかったことをツイートした犯人「ゆうじ」が「中国から輸入されるトイレットペーパーの材料が無くなるかもしれないので今のうちに買っておこう」というデマが流したのが原因。

トイレットペーパー品切れ品薄デマ原因の犯人 (3)




たしかに、その前からマスコミが香港でトイレットペーパーが品薄と報道していたので、影響を受けた可能性がある。そして、この那覇市周辺ではトイレットペーパーを買う人がたくさんいた。そこにマスコミが食いついて全国ネットでトイレットペーパーが品薄と言い、空の棚を繰り返し映して不安を煽った。



その日の昼頃まで全国的に何の問題も無く棚に陳列されていたトイレットペーパーがマスコミに踊らされた消費者によって買い漁られて無くなり始める。



品薄状態のトイレットペーパーの棚を見た他の消費者がLINE等のSNSで知り合いらに「トイレットペーパーが無くなりそう」であることを拡散。「無くなりそう」という事実は本当なので、慌てた人々がさらに買い漁り店舗から完全に無くなってしまう。




マスコミがトイレットペーパーが全国的に無いという絶好のネタを得て大きく報道し、こぞってカラッポの棚を映しまくる。


しかし、実際は「トイレットペーパーは国産なので問題は無い」という事を政府や製造メーカーが発表しても実際に「トイレットペーパーが無いという事実は本当」なのでなかなか収束しない。




最初にデマを流した犯人「ゆうじ」にも責任はあるが、最大の原因は事を大きくしたマスコミにある。






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トイレットペーパーはすぐ購入できる?





トイレットペーパー品切れ品薄デマ原因の犯人 (1)


トイレットペーパーについて、マスクと違い、今までトイレットペーパーを使わない人が使い始める事なんて無いので、実際の需給バランスは変わらない。



一時的に不足してもすぐに供給されることが予想される。
物流の流れとしては、工場から出荷された製品は一旦倉庫に行って、そこから全国各地の運送の倉庫→問屋もしくは店舗と流通する。




今はデマに踊らされた人達のせいで店の在庫が無くなり、注文が殺到した為トラックの入出庫が間に合ってないだけ。また、転売ヤーがこぞって購入して、一万円でトイレットペーパーを売ろうとしているけど、来週までには普通に供給されるだろう。



ただ、生活必需品は防災のためにも普段からストックを持つべき商品なので、普段無くなってから買いに行くような人は改めた方が良い。東日本大震災の後にも、トイレットペーパー類は家庭で備蓄するよう報道していたし、備え分は常に保管しておいたほうがいいだろう。






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トイレットペーパーデマ対策



トイレットペーパー品切れ品薄デマ原因の犯人 (1)



噂や口コミ、デマなどこればかりは、人間の性(サガ)というか何というのか、昔からあるが、ネットが普及してからデマや嘘の拡散が激しくなった。



戦前には、ハレー彗星が地球に近づくと、あの白くて長い尾の様なものに地球上の空気が包まれて酸欠になるというデマが流れて、酸素マスクと称するゲセ物が出回ったりした。1970年後半には、元気象庁職員が出版した「富士山噴火説」が発売され、観光産業が打撃を喰らったというデマもある。



近いところでは、ノストラダムスの大予言という1999年7の月に地球が滅びるという根拠の無い事を、テレビが面白がり、特番組んで放送したり、デマが拡散させている。



現在は、昔と違ってインターネットが普及しているので、デマの流れる速度が違う。

個人が情報を流せる時代になったので、自ら情報の波に飛び込んでいき、取捨選択して学習していく必要がある。聞いたものを、鵜呑みにせず、客観的に捉えられるかどうか。ただ普段は誤った情報だと気づいても、パニックに陥るとそれが機能しなくなる恐れがある。




普段からの訓練や情報などを、安全サイドに倒れるように行動する以外に方策はない。


詐欺に遭う人が「自分は被害者だ。騙す方が悪い」と一方的に思っていたら、何度でも騙されてしまう。相手も悪いが自分も悪いんだと思えば学習できるので、確率的には下がるし、災害が起これば、様々な情報が乱舞するから「それに振り回されず冷静な行動」が必要。そのために訓練を重ねて、被害を最小限にするしか方法がない。



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