宝塚音楽学校 みくさん 沸騰 (4)
2020年4月10日(金)放送、日本テレビ系「沸騰ワード」
19時00分~20時54分




超難関試験の宝塚音楽学校の入試に挑む、みくさんに密着。




宝塚音楽学校は、学力試験というものはないが、在学中の中学や高校から内申書のようなものを提出するため、学業成績の良し悪しや素行も審査の対象になる。学業成績が悪いと、やる気や集中力、理解力、記憶力などが劣ることが予想され、舞台人に向かない。




今回は、みくさんに密着放送される前に、宝塚音楽学校合格発表の結果についてまとめてみた。







■目次

宝塚音楽学校とは
宝塚音楽学校の入試試験
宝塚音楽学校の合格者が40名しかいない理由
宝塚音楽学校をうけたみくさんの結果

宝塚音楽学校とは



宝塚音楽学校 みくさん 沸騰 (5)



宝塚音楽学校は、日本の兵庫県宝塚市に校舎を置く私立学校。予科・本科合わせて2年制の、宝塚歌劇団団員養成所である。学校教育法上は兵庫県認可の各種学校となっている。



参照wiki

括りとしては、宝塚に入るための専門学校。

そのため、卒業しても高卒の資格は取れないので、宝塚を辞めてから、高認取る人がいる。


高校の在学中に音楽学校を受験して不合格の場合は、そのまま進学する。中学で受験する人は高校は普通に受験して音楽学校に合格すれば高校は辞退。不合格の場合は受験している学校に行く。高3年で受験する人も大学受験をしてから音楽学校受験している。




例えば、宝塚音楽学校を中学卒業時点で受験する場合、その時点で、進学すべき高等学校が決まっていないのは受験資格として問題はない。だが、その年の受験が不合格だった場合、受験資格のある学校に進学していなければ、翌年以降の受験資格は失う。



これは、宝塚浪人を防ぐための処置で、学力の保持を求めているのではないから「高校卒業程度認定試験」の合格は関係ない。規定を満たす学校に「在学」している事が受験資格となっている。




要するに、宝塚音楽学校へ入試を希望することで、学業をおろそかにしているようでは、入試資格すらあたえない厳しい決まりがある。





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宝塚音楽学校の入試試験



宝塚音楽学校 みくさん 沸騰 (1)




試験内容は、公式HPには以下のような案内がある。


・第1次試験
●面接

・第2次試験
●面接 ●歌唱 ●舞踊

・第3次試験
●面接 ●健康診断



面接では、容姿、口跡、動作、態度、華やかさ等、宝塚歌劇の舞台への適性を審査。
歌唱試験では、課題曲の歌唱により、声量、声質、音程等を審査する。
舞踊試験では、リズム感など基本的な運動能力や柔軟性、並びに洋舞の適性等を審査し、課題は、当日試験会場において本校生徒が模範演技を示す。



一次は面接といっても自己紹介程度。

なので面接で失敗したらしたでリカバリーが上手いと高評価になることもあるし、緊張して声が上手くでなくても一生懸命なところが響いたら通ることもある。受験スクールでは色々と違った心構えを教えているが、結局のところ正解はない、または適宜変わる。



結局、就職に直結した養成所なので、募集要項に容姿端麗と記載もある以上、ルックスで落としても問題ない。原石として、ルックスだけで合格を決めたとしても正当。開示の義務もない。ただ「宝塚らしい」ことが重要であり、就職と同じで必要な人を合格させる以上、一般的な美人ばかり求めているということでもないのだろう。



難関なのは、毎年約40名という合格人数に対して約600名~1000名という受験者という狭き門。


高校受験生の中から合格を勝ち取る為には、歌唱や舞踊をきちんとレッスンしていなくてはいけないし、その上で舞台人としての容姿も必要となると、合格しただけでもすごいことなのがわかる。







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宝塚音楽学校の合格者が40名しかいない理由




宝塚音楽学校 みくさん 沸騰 (2)





宝塚音楽学校は95期以降合格者が40名になった。
宝塚音楽学校の願書には募集人員の欄に40~50名と記載されているものの、現在まで合格者を40名に統一されている。



理由としては、退団人数が少なければ多く採る必要がないのと、倍率をある程度キープして合格者の水準を保つためが考えられる。



宝塚は建前上、学校をよほどのことがない限り全員揃って卒業させるし、全員入団できる。



四季みたいに、多めに合格させるけど付いてこられないのはすぐ退団宣告、なんてことを、少なくとも音楽学校の間はやらない分、2年間ちゃんと付いてこられて更に卒業後も劇団員として働いてくれそうな子を、15歳〜18歳の時点で選ばなきゃいけない。




50人採用して音楽学校の途中で10人落とす、というふうにすれば間口は広がるが、それでは宝塚ではないし、男役のノウハウを流出させることにも意味がないので、やらないのだろう。





なお、全体の倍率と別に、推定で男役の倍率と娘役の倍率を考えてみると、おそらく男役希望の方が倍率は低い(身長分布で考えると)



以前は、背の高いバレリーナは嫌われるから宝塚に来た人とかがトップになったりしたが、今はバレリーナも170ある方が喜ばれるし、女子の運動選手も前より理解が進んでいる。宝塚と四季しか入口がなかったミュージカルもAKBなどの多人数グループアイドルだってステージに出られるし、一般的な専門学校にミュージカル部門がある。



才能のある子(特に長身の)が宝塚以外に選択肢を持てる時代なので、受験者が多いからと言ってレベルも高いとも限りらない。採用側としても熱意や能力を吟味せざるを得ないのだろう。









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宝塚音楽学校をうけたみくさんの結果



宝塚音楽学校 みくさん 沸騰 (3)





結果からいうと、宝塚音楽学校2020年度の合格者の中にみくさんは受かっている。



しかし、これからがみくさんにとって大変。




管理人も聞きかじりだが、予科生(1年生)のほうが格段に厳しく、本科生(2年生)になると少しゆるくなるらしい。髪型も予科生の娘役志望は三つ編みだが、本科になるとある程度自由になる。


例をあげると、まず、通学時は必ず電車の最後尾に乗る。
ゆくゆくは阪急グループの一員になる立場なので、未来の先輩達の前には乗らない。また、前の車両に先輩が乗っていることを考えて、必ず最後尾に乗る。普通の中高生のように喋るのはもってのほか。無言で立って乗る。また、駅員や車掌には必ず一礼。


寮からの通学は2列に整列して通学。もちろん私語厳禁。
小物で赤いものは持ってはいけない。髪をまとめたりするゴムは白・黒・紺・茶に限る。
予科生は廊下を最短距離で歩いてはいけない。角を曲がる時は直角に曲がる。自衛隊への体験入隊で、隊列を組んで行進し、一糸乱れぬ集団行動を学ぶ。



極めつけは、絶対に笑ってはいけない、または喋ってはいけないという時間がある。


このように予科時代は非常に厳しいので、4時ごろにおきて始発電車で通学する生徒もいるそうだ。本科になるとその時間が自主レッスンなどに当てられるようになるので、そこから本格的に宝塚ジャンヌへの道を歩みだす。




他にもいろんなエピソードがネット上で見られ、特に宝塚グラフでは同期紹介のコーナーがあり、予科の厳しい生活を垣間見ることができるのでおすすめ。(たとえば、ポーチの中身を落としたら、化粧道具ばかり入っているのを本科生に見つかり、ひどくしかられたそうだ)




以上、ほんの一例だが、宝塚OGの南城ひかりが「音楽学校の規則を書き出していったら、辞書になる」というようなことを言っていた。ほんとに並みの厳しさではないので、みくさんには諦めず頑張ってトップを目指してもらいたいものだ。














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