桐谷さんコロナ株暴落 (2)
2020年4月13日(月)放送、日本テレビ系「月曜から夜ふかしスペシャル
21時00分~22時54分


半年ぶりに株主優待で生活する桐谷さんを特集。




現金を使わない桐谷さんがついに現金を使う決心しマンション購入する様子に密着。しかし、今回のコロナショックで桐谷さんは爆損している可能性が高い。




今回は、桐谷さんがコロナショックでげんざいどうなっているのか、まとめてみた。




■目次

桐谷さんとは
桐谷さんの現役時代の年収
桐谷さんの株主優待生活
桐谷さんコロナでの影響

桐谷さんとは



桐谷さんコロナ株暴落 (3)






桐谷広人(きりたに ひろと)
生年月日 1949年10月15日67歳
出身地 広島県竹原市


将棋棋士段位七段で、通算成績は327勝483敗。


現役時代は「コンピューター桐谷」の異名をとり、将棋チャンネルの「桐谷広人の将棋講座」で解説も務めた。弟子には大平武洋や今泉健司がいる。



2007年に引退。その後は、現役時代から財テク棋士として知られ、2006年時点では株式を約400銘柄、時価3億円分を保有し、そのうち1億円分にもなる優待銘柄の「株主優待券」を利用し生活をしている。







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桐谷さんの現役時代の年収



桐谷さんコロナ株暴落 (1)


将棋界のトップにいる羽生善治名人は、将棋だけの年収は約1億。
その他に講演会、指導料、メディア出演が含まれていないので実質はもっと貰っているだろうが、実際に公表されていないので、あくまで推測だが、A級で千数百万、B1級で1千万位となっている。



以下、クラスが下がるに従い、年収が下がり、C2級で300万~400万円台。


※フリークラス棋士の年収は、順位戦を指さない分これより低い。


これに、順位戦以外の対局料を加えて、段位手当て(九段手当とか八段手当。いわゆる年功序列分の意味合い)が加算。あと、支部や雑誌の企画でのアマチュア指導の派遣時の手当てを含める。桐谷さんのように7段までなると、平均して1000万以上の収入が見込めるようだ。



しかも引退しても、将棋連盟には登録され続けると給料がでるし、そこに将棋教室を経営したり収入を得ている人は多い。





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桐谷さんの株主優待生活


桐谷さんコロナ株暴落 (3)



株主優待について解説するためNHKの「家計診断 おすすめ悠々ライフ」にもテレビ出演。財テクに関する雑誌「ダイヤモンドZAi」や「日経マネー」にも記事が掲載され、そこに目を付けた月曜から夜ふかしスタッフが桐谷さんを取材したところ、その強烈なキャラクターが視聴者を騒然とさせた。




一般の家庭では「生活のために」株主優待券を使用するが、桐谷さんの場合は「優待券を使うために、生活をする」ため、桐谷さんの株主優待生活は、趣味でもあり生きがい。



したがって、桐谷さんはたとえ資産が数億あっても、自転車で都内を右往左往することを自ら望んでいる。桐谷さんは、株主優待を活用することで生活費はほとんど現金を使わず、優待券の譲渡や換金をしている様子は一切ない。



元々、将棋棋士なので記憶力が一般人よりずば抜けており、数多くの商品券の使用期限を全て把握しているそうだ。



番組内では、住んでいる自宅の電気・ガス・水道などの光熱費、その他にインターネットブロバイダー、これらの支払いも株式の配当金で賄っているという。



しかし、リーマン・ショックや引退後に頻繁に行った信用取引が裏目に出て、2013年時点で株式の時価は約5000万円にまで激減していたが、2012年頃から「月曜から夜ふかし」で株主優待券生活を特集され、彼の独特なキャラクターや60代とは思えない颯爽とした自転車の漕ぎ方などが話題となり、現在では倍近く一気に資産を増やすことが出来た。



しかし、医療費だけは株主優待が通じない。

なので、配当金でそれらと国民年金・健康保険料を当てる積りで80歳まで完全に株主優待品と配当金だけの不労所得で暮らすのなら最低限の資金は必要になる。



投資金がキャピタルゲインなくとも元本割れしないようにするには日本株の個別銘柄だけでは無理だから、株主優待投資は5000万くらいで充分食費と生活必需品と娯楽は賄えるから、あとそれ以上は分散投資してキャッシュフォローがある状態となる。



5000万円だけでも優待生活は可能だが、将来の不安にさいなまされながら細々と暮らすのは辛いし、優待銘柄の株を購入しても株価が大きく下落すると、元も子もなく、優待改悪もあり得る。




なので、銘柄選びには業績を調査して、しっかり把握し慎重に行う必要がある。
株主優待の利点は税金にもあり、配当金は配当所得、値上がり益は譲渡所得となり課税対象。しかし株主優待は「雑所得」として課税対象ではあるが給与取得者なら20万円以下は申告不要、給与所得が無ければ38万円以下は申告不要なので、主婦でも始めやすい。




情報の検証して投資判断をするしかないが、桐谷さんの生き方は若い世代の憧れにもなっている。







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桐谷さんコロナでの影響



桐谷さんコロナ株暴落 (4)



コロナウイルスの影響で株価が暴落している現在、優待より、コロナの影響で倒産が危ぶまれている。とくに外食産業はテイクアウトがないと厳しい状況で、店に客が3割だと、3か月で倒産の危機にあるし、既に倒産企業も出てきた。





仮に、昨年12月に24000円だったものが、今回の騒動で17000円になっているとする。この先戻すとしても、上昇は下落よりゆっくりなことが多いので、24000円まで戻すまで数年はかかる。



一番心配なのは、今が底なのか?という点。

さらに下げ続け、12000円とかになってしまうかもしれず、そのまま業績悪化で倒産、株主優待廃止、配当の減額などが考えられ、株主優待で生活するなんて夢のまた夢となった。


コロナの影響が長引くだけ、さらにストップ安になり、株券が紙屑になる可能性も秘めている。




コロナの影響で株主優待券を売って現金化している方が多いが、元もと持ってた株が資産価値が下がっているのを売ったらその時点で損。しかし、更にどんどん下がるならどこかで早めに逃げる必要も出てくる。これを損切りといい、損切りせずに耐え忍ぶとしていつまで経ってもそのまま上がらず、元に戻らないとどうにも待つしかなくなり、運用ができなくなってしまう。(これを塩漬けという)



ひとつの打開策として、下がれば下がるほど買い増しをして買値の平均単価を下げるという方法がある。これによって完全に戻らなくても損を取り返すことが出来る場合もあるが、逆に更に下がって損を大きくするリスクもあり、いつになったら戻るかなんてわからないという賭けをするしかない。



まとめると、残念ながら、桐谷さんは今まで通りの優待生活はもう難しい。

というより、株価が下がっても換金しなければ何の損もなので、借金はせずとも、手持ちの現金だけになったというのが正しいかもしれない。このままコロナウイルスで世界同時株安になり、米国株や日本株が大暴落し、最悪のパンデミック状態に陥れば、第三次世界大戦並みの経済停滞に至る可能性が0ではない。



今回の放送で、桐谷さんはマンションを購入検討しているようだが、コロナの影響でどうなってしまっているのか、日本の投資家たちにとっても注目の放送になるだろう。



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