織田信姫 引退 理由 (2)
人気バーチャルユーチューバーの織田信姫が、4月30日に引退をしたことにより、ネット上で様々な憶測が飛び交っている。





バーチャルユーチューバーのトップにいるキズナアイは、プロの作った個性を持つ高品質アニメ調3Dモデルで、個性ある聞き取りやすい声または歌声。トーク力とリアクション能力や、他のVTuberと良好な距離感と交流を持てる社交性や常識感覚を兼ね備えていたことでアイドル化された。


そんな VTuberの人気の一人だった織田信姫は、最近は動画の投稿が激減、登録者20万を超えているし、それほど再生数も低いわけではない。




いったい織田信姫に何があったのか?



今回は、2chで噂になっている織田信姫の引退理由についてまとめてみた。



■目次

織田信姫とは
バーチャルYouTuberとは
織田信姫の引退理由
バーチャルYouTuberの今後

織田信姫とは


織田信姫 引退 理由 (4)


織田 信姫は、日本のバーチャルYouTuber。
2018年4月13日に準備動画をアップロード、4月15日に正式デビュー。戦国系のデザインで、名前から分かる通り織田信長がモチーフとなっている。動画をメインとしており、奇抜な動画を日々アップロードしている。


歌動画などもアップロードしており、織田信姫が歌った「ロキ」は特に高い評価を受けている。


Activ8株式会社がプロデュースするupd8にも参加しており、登録者数は197,541人(2019年8月26日時点)とupd8内でもトップクラスの登録者数だったが、2020年4月30日をもって引退した。




参照wiki


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バーチャルYouTuberとは



織田信姫 引退 理由 (3)

バーチャルYouTuberとは、3Dまたは2DのCGキャラクターのYouTuber。

音声は普通に電話と同じ様にマイクで収録。CGの口が喋っている様に動くのは、リップシンクという技術を使用し、3Dキャラが歌を歌っている様に口パクさせる技術で音に合わせて自動で口が開閉する技術で動かしている。




バーチャルYouTuberで一番知名度が高いキズナアイは、AI(人工知能)を自称しているが、中の人は人間。(他のバーチャルYouTuberも色々設定を持っている)



漫画やアニメの様に架空のキャラクターを作っているクリエイターの活動の1種で、リアルタイムに体や口を動かし動画配信できる環境が普及したので登場してきたコンテンツになる。




3DCGもモーションキャプチャーも20年前からある技術だが、機材がどんどん安価で良い性能になって来たので利用できるクリエイターが急増している。





今は「総合企画」を、請け負う企業がバーチャルYouTuberをプロデュースしているが、個人では、そんなに細かい細工は無理。大体のデザインを、どこかに持ち込んで「仕上げてもらう」これが、常識の世界。




技術的にはMMDモデルでもいいが、「YouTuber」つまり、YouTubeで「稼ぐ」ためには既存モデルでは駄目で完全なオリジナルモデルを作る必要がある。モデル製作者は、一般には「非営利」の場合のみ許可している場合がほとんど。まして版権物キャラクターだったら商用利用は訴えられる可能性もあるので、勉強しなければいけない事や、モデリングソフトの慣れが必要になる。




それでも、まだ生まれたての界隈なので、配信者も視聴者も若い層が多い。

それなりの品質の2D/3Dモデルを作るには、10年程の技量蓄積か数十万モデルの購入になり、モーション取得機材の調達~設定、その映像化ソフトの設定など、完全な素人には壁が多過ぎる為に幅広い人間が入って来こないし、技術支援ができる企業はより杯の大きい部分をターゲット化するので、好みが激しく別れうる分野に人材を投入し難くなる。(これはアニメ、アイドル産業でも比較的ある傾向)





段々と簡易化ツールも増えているし、人数も激増しているが、毎月1000人近く増えては同数が消えていく、厳しい世界でもある。




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織田信姫の引退理由


織田信姫 引退 理由 (5)



織田信姫の引退配信となった4月30日の生配信で、引退にいたった理由について語られている。




織田信姫は「長い間、織田信姫を続けているうちに意思が芽生え、Twitterなど関わっていない所で勝手に動いていく事に魂の乖離を覚えた」と、自身が企業系VTuberで、企画の方針やTwitterなどは別人がやっていたことを告白。




そういった状況に疲れてしまったことで、設定であった「戦国時代に帰る」ことを決めたそうだ。



事務所に所属して商品を紹介しているようなユーチューバーも、昔は個人でやっていて、売れるようになった結果として事務所に所属することにした有名ユーチューバーも多い。





しかし、織田信姫は最初から企業企画で決まったVTuberなので、過剰供給される声優志望者(人材)の演技力以外の才能(歌唱力/トーク力/リアクション能力)の有効活用をベンチャー企業がやっている。




つまり、こういった「中の人」は、給料が安い。

TV出演、レギュラー番組の獲得、多数の新人募集~始動、様々なグッズ展開やライブイベントなどプロダクション業界人が多数流れ込んでないと、vチューバーはここまで活発な展開は難しかった。



また比較的短命な声優のプロダクション事業から脱し、バーチャルでの息の長いタレント事業への発展を期待し、投資し先行者利益に有り付こうとしている。



5Gの大容量低遅延通信が可能になると、VRライブ映像配信の同時接続数の壁が一気に低くなる可能性があり、VRライブ配信が大がかりな設備費要らずのドル箱事業となる可能性があり、その先行者利益を目指した人材発掘と確保競争が声優業界にも及んでいるのかもしれない。




演技力の壁で声優を諦めている人材が発掘され、起用されるなら人材の有効活用ビジネスではあるが、人気なバーチャルユーチューバーになるにはキャラクターが重要だし、プロの技術者、プロデュース関係者が雇われ、アクターも凡人よりは歌えたり喋れたりする人や、歌い手、YouTuber、芸能人など何かしら実績や才能を持つ非凡な人が起用されている様に見える。



要するに、織田信姫の「中の人」が、様々な大人の事情から嫌気をさしてしまったのが引退の原因だろう。





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バーチャルYouTuberの今後



織田信姫 引退 理由 (1)




プロの声優のラジオ番組でもそうだが、キャラ設定を維持して、週何時間~月何十時間と喋り続ける事は困難な様で、素プラスアルファぐらいが限界な様。




VTuber古参のキズナアイ(3年半)や、電脳少女シロ(2年半)もAI設定を下手に貫いて視聴者の気持ちに壁を作るより、設定がグダっても視聴者に共感して貰える素を出す様にシフトしているし、高いアフレコ能力を持つ2人でも設定の遵守は厳しかったから、ある程度は実体験をベースにちょっと盛ってるくらいが長続きをするコツかもしれない。




モデルを自作出来て、技術面も全部自力で出来る人は良いが、そうでない個人のような人はモデルの購入費用(高品質は数十万~数百万)の元と技術スタッフの生活費を稼ぎ続けないとすぐに終わり。




自分でサムネを作らなくて良い、動画編集しなくて良い人はその分稼がないと駄目ですし、稼げなければ終わり。人間はすぐ刺激に慣れ飽き見なくなる。人気商売は、3年もすれば末期的な状態にもなりがちで続かない。



だから大手は、次々新しいVTuberを抱えたり排出し、安定して会社として生存できる方向に事業展開し始めている。つまり、今もし楽でも人気が落ちてテコ入れ不可能になれば卒業沙汰になる訳で、長続きする仕事とは言えない。



どんな人気映画もドラマもアニメも3年もすれば酷い展開になるのと一緒。寿命の短いアイドルも、少しでも長く活動できうるタレント的活動に力を入れてるし、VTuber気分でコロコロ設定を変えてやっては問題になりうるので、そういうのが慣れてない苦手な人にはしんどい仕事。





天職な人には楽で、そうでない人には地獄という結構ありがちなオチだったのかもしれない。









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