チャレンジャー号爆発事故 生きてる (4)

2020年7月15日(水) 放送、TBS系「ワールド極限ミステリーSP」
19時00分~21時57分




スペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故の真実を特集。


チャレンジャー号は、右側補助ロケットのOリングの破損を原因とした事故だった。



しかし、整備不良などの爆発ではない。

右側補助ロケットの機能不全により右側に傾いた船体に20Gもの空力負荷がかかり、引き裂かれて分解した。残念ながら、日本の原発再稼働の動きに酷似してる。人命や安全性より、目先の成果や経済性に重きを置いた結果、チャレンジャー号爆発事故は起きてしまった。





チャレンジャー号爆発事故の真実とは?



チャレンジャー号の事故は、様々な都市伝説も多いので、チャレンジャー号爆発事故の概要についてまとめてみた。


■目次

チャレンジャー号爆発事故とは
チャレンジャー号爆発事故の原因
チャレンジャー号爆発事故で生きている人がいる生存者がいる?

チャレンジャー号爆発事故とは





チャレンジャー号爆発事故 生きてる (2)



チャレンジャー号爆発事故は、1986年1月28日、アメリカ合衆国のスペースシャトルチャレンジャー号が打ち上げから73秒後に分解し、7名の乗組員ともに爆発した事故である。



同オービタは北米東部標準時午前11時39分(16:39UTC、1月29日1:39JST)にアメリカ合衆国フロリダ州中部沖の大西洋上で空中分解した。この打ち上げはチャレンジャーにとって10回目であり、ミッション名はSTS-51-Lであったが、打ち上げ直後の事故のためほとんどの予定が遂行されずに終わった。



参照wiki






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チャレンジャー号爆発事故の原因




チャレンジャー号爆発事故 生きてる (5)





機体全体の分解は、右側固体燃料補助ロケット(の密閉用Oリングが発進時に破損したことから始まった。



Oリングの破損によってそれが密閉していたSRB接続部から漏洩が生じ、固体ロケットエンジンが発生する高温・高圧の燃焼ガスが噴き出して隣接するSRB接続部材と外部燃料タンク(External Tank, ET)に悪影響を与えた。



この結果、右側SRBの尾部接続部分が分離すると共に外部燃料タンクの構造破壊が生じた。
空気力学的な負荷により軌道船は一瞬の内に破壊された。 乗員区画やその他多数の機体の破片は、長期にわたる捜索・回収作業によって海底から回収された。



乗員が正確にいつ死亡したのかは不明だが、何人かは最初の機体分解直後にも生存していたことが判っている。しかしながらシャトルには脱出装置が装備されておらず、乗員区画が海面に激突した際の衝撃から生き延びた飛行士はいなかった。



この事故によりシャトル計画は32か月間に亘って中断し、また事故の原因究明のため、ロナルド・レーガン大統領によって特別委員会、通称ロジャース委員会が任命された。同委員会は、事故の根本原因はNASAの組織文化や意志決定過程にあったと結論づけた。NASAの幹部はすでに1977年の段階で、契約先企業であるモートン=サイオコール社が設計したSRBのOリングに致命的な欠陥があることを知っていたが、適切に対処できていなかった。



また彼らは、当日朝の異常な低温が射ち上げに及ぼす危険に関する技術者たちからの警告を無視し、またこれらの技術的な懸念を上層部に満足に報告することもできなかった。ロジャース委員会はNASAに対し、シャトルが飛行を再開するまでに実行すべき9項目からなる改善案を提示した。 乗員の中には宇宙授業計画による最初の教師としてクリスタ・マコーリフが含まれていたため、大勢の人が生中継で射ち上げを見ていた。



メディアによる事故報道は大々的なものとなり、ある研究では調査対象となったアメリカ人のうちの85%が事故発生から一時間以内にこのニュースを知っていたという。チャレンジャー号の惨事は安全工学や職場倫理の事例研究として多くの場で取り上げられている。




参照wiki




簡単に原因をザックリ言うと、密閉されているべき部分が部品の破損によって密閉できなくなってしまい、高温のガスが噴出してしまった事。



安全管理やリスクマネジメントがしっかりできていれば部品の破損は免れた(あるいは破損するような状態での打ち上げは回避できた)から、NASAの安全管理が問われることになった。






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チャレンジャー号爆発事故で生きている人がいる生存者がいる?




チャレンジャー号爆発事故 生きてる (3)


チャレンジャー号爆発事故には多くの都市伝説がある。



その中でも有名なのが、チャレンジャー号爆発事故から生きている乗組員がいるという都市伝説。


チャレンジャー号は爆発事故を起こしたのに、生きている人がいるわけないと思う人が多いだろう。




確かに、チャレンジャー号は打ち上げの際に爆発したので、シャトル本体は海に落ちた。 だが、海面に墜落するまで、乗員は生存していたとされている。意外なことに乗組員室そのものは無傷に近い状態だったという。



当時の新聞でも爆発後しばらくの間、乗組員室のボイスレコーダーに「あー・・うー・・」といったうめき声が記録されていたという報道がされていた。爆発後も電源は生きていたのか?といった疑問は残るが、爆発の衝撃で失神した人もいただろうし、海面に落下するまで生存者がいたことは間違いない。




事故後、墜落海域で、海面、海中、海底で、アメリカ海軍とアメリカ沿岸警備隊により、現在でもこれを越える規模の無い大規模な捜索が行われた。その結果、機体の残骸と乗員7名の遺体(人物識別可能な遺体と識別不能の遺体)も、回収された。




乗組員室も海底か引き上げられ、検証・解剖され、乗組員の死因は「乗組員室が海面に叩きつけられたことによる衝撃で死亡」との結論が出ている。


乗組員室が無傷だったこと、乗組員が墜落まで生存していたこと。

そういった情報が錯綜し、ネット上で「チャレンジャー号爆発事故で生きている人がいる」という都市伝説になっているようだ。



チャレンジャー号爆発事故というより、スペースシャトルは一度発射すると、左右にある固体ロケットブースター(SRB)を切り離すまでの時間と大気圏再突入時の高温の時だけはクルーを救うすべが無いことになっていた。 そのため、スペースシャトル打ち上げは、根本的な欠陥があったといわざるを得ないだろう。






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