ジャンプ編集部 (1)


少年ジャンプ編集部が『アクタージュ act-age』が原作者の逮捕を受け打ち切りを発表したコメントが話題になっている。




犯罪を犯せば逮捕されるのは当然とは言え、罰自体は刑事・民事で受けるのだから、打ち切りという形での社会的制裁で追い打ちをかけるのは社会復帰の場を奪ってしまうのではないか?




今回の場合は裁判官の審査を受けた上で逮捕状が出て逮捕する通常逮捕であり、逮捕状が出たということは犯罪をしたと疑うのに相当な理由があったのは事実。よってジャンプ編集部は逮捕報道によって逮捕のことを知ったと思われるが、ジャンプ編集部ができる事実確認なんてたかが知れている。



弁護士を雇って逮捕されている原作者と弁護士が面会、認否を本人から確認というところまでできているのだろうか?事実確認は確実にしなくてはいけないことだし、どっちかというと判断を下すまでの時間が要するのは当然のこと。




今回は、なぜジャンプ編集部が炎上しているのか、概要についてまとめてみた。



■目次

『アクタージュ act-age』原作者・宇佐崎先生の逮捕
ジャンプ編集部への批判
アクタージュの原作者は不起訴になる可能性

『アクタージュ act-age』原作者・宇佐崎先生の逮捕








路上で女性にわいせつな行為をしたとして「週刊少年ジャンプ」(集英社)連載中の人気マンガ「アクタージュ act―age」の原作者が強制わいせつ容疑で今月8日に逮捕されたのを受けて、作画の宇佐崎しろさんが24日、「アクタージュ読者の皆様へ」と題してツイッターでコメントを発表した。  






宇佐崎さんは、被害者とその家族へのお見舞いとともに、編集部の連載終了などの対応を受け入れると明らかにした。さらに、被害者の心のケアがなされることを願うとともに、連載の終了は被害者のせいではないとして、被害者をさらに傷つけることはあってはならないことだとファンに訴えた。  


これを受けて、週刊少年ジャンプ編集部は「(宇佐崎)先生が、被害に遭われた方に対して二度と同じような思いをしてほしくない、とおっしゃったことについては、編集部も同じ思いです」とのコメントを出した。  


編集部は今月10日、連載終了のお知らせで「これまで多くの読者の皆様に応援していただいた作品をこのような形で終了することになり、編集部としても非常に残念でなりません。
しかしながら、事件の内容と、『週刊少年ジャンプ』の社会的責任の大きさを深刻に受け止め、このような決断に至りました」とコメントしていた。




毎日新聞






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ジャンプ編集部への批判




ジャンプ編集部 (3)


今回、ジャンプ編集部が批判の対象になっている理由は、『アクタージュ act-age』原作者・宇佐崎先生は事実関係を認め、打ち切りになった経緯を説明。さらに被害者と打ち切りは関係ないとしても、このような事態になったことへの謝罪のコメントを発表している。



今回批判されているのはジャンプ編集部(企業)の社会的責任(謝罪コメントの有無でなく、コメントで被害者に寄り添う姿勢を見せたかどうか)について。




当初、事態を非常に重く受けたジャンプ編集部は 逮捕報道が出た時点で「連載をこのまま継続することはできない」と判断し打ち切りを発表。この発表を受け、作品のファンが被害女性に対し、バッシングをするという現象が起きてしまった。





今回の宇佐崎先生は読者向けてのコメント全文が完璧であり、本来ならこれはジャンプ編集部がだすコメントだった。なのに、このTwitterでのコメントが出された後、ジャンプ編集部は「編集部も同じ思いです」と乗っかりコメントを出したことで、「今更何を言ってる」と批判殺到。被害者を責める人が出る前にきっぱりと言うべきだったコメントを、後出しでしていることが炎上原因となっている。




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アクタージュの原作者は不起訴になる可能性



ジャンプ編集部 (1)



強制わいせつ罪を犯した者は、刑法で「6月以上10年以下の懲役に処する」と定められている。



初犯の場合の刑期も、この法律の範囲内で言い渡されることになるが、実際に言い渡される刑期は、強制わいせつ罪の行為の悪質性の程度によって異なる。




強制わいせつ事件の行為が極めて悪質な場合は、初犯でも実刑になることある。
逆に、行為があまり悪質でない場合は、執行猶予がついて実刑にはならないことも多い。また、理論的には強制わいせつ罪が成立する場合でも、強制わいせつ罪の行為の悪質性がほとんどないケースでは、不起訴として前科がつかないこともある。たとえ、犯罪だったとしても、どこか一つでも理屈が立たなければ、裁判(起訴)すらされず、不起訴になる。





つまり、『アクタージュ act-age』原作者・宇佐崎先生は不起訴(推定無罪)の可能性があるのに、漫画家としての本業を失っている。



つまりなかったことなのに、勤め先を解雇されたのと同じこと。
常識なら一か月会社で仕事をしなければいけないとかあるのに、jump編集部は即日解雇という対応。裁判しても白紙になることはない。判決が出るまでその会社に仕事していたら理屈が通るが、拘留されているとそういうことにはならない。




ジャンプは漫画家と専属契約を結ぶが、他はほとんどフリーランス。
ほとんどの漫画家は完全フリーで仕事をしており、使えなくなったら契約終了というより、使えるときだけ使うという感じ。当然、保険などはなく、保険に入るならすべて自己負担で、自分で入ることになっている。



専属契約を結んでいる場合は、契約金などがある可能性もあるが、基本、原稿料と単行本の印税以外の収入はない。ジャンプはデビュー前に担当がつく。たとえば担当がついて作品を描き、それが受賞作品として雑誌に掲載された場合には、掲載料が入ることが、受賞作の掲載料の原稿料は非常に安い。



結果的に掲載されなければ、何作描いても原稿料はもらえない。



何が言いたいのかというと、ジャンプ編集部は契約している漫画家に酷い対応ととっているということ。ジャンプ編集部の対応が酷いため、これに不満をもつファンが多いのも納得できるだろう。


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