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アニメ「心が叫びたがってるんだ」ネタバレ結末、映画の歌ラストがヤバい【動画】

2017年7月29日(土)放送、フジテレビ系列・土曜プレミアム劇場版アニメ「心が叫びたがってるんだ。」
21時00分~23時10分





実写映画「心が叫びたがってるんだ。」が7月22日全国ロードショー.されたことで、アニメ版「心が叫びたがってるんだ。」が地上波初放送。





2013年8月31日に劇場版が公開された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」と同じスタッフが集結し、「心が叫びたがってるんだ。」も興行収入10億円を突破。ロングランヒット作品となった。




最近のこの手の映画、は芸能人やタレントを使うことが多い中、主要キャラには声優を使っているので、違和感を感じることなく作品に感情移入しやすい。実際の物語のプロセス自体は悪くないし、ラストシーンも感動する名場面。主人公自身の成長を、観ている側も実感することができるので、そういった意味では感動作品となっている。



人に「想い」を伝える大切さ。




主人公が、自身の過去の発言を発端として両親の離婚の契機を作ってしまい、その罪悪感と後悔、自責の念から言葉を発することに恐怖を覚え、「喋ること」をやめてしまったという重い設定。感動作品ではあるが、素直なハッピーエンド作品とは解釈できない人も多い。




そんな絶妙な後味が、この作品の評価を難しくしている最大のポイントなので、単純な「観た側の好み」や主観、価値観等に委ねられてしまうため、結果として賛成派と反対派に評価が別れるようだ。




今回は、「心が叫びたがってるんだ。」が放送されるに先駆け、原作となるネタバレ結末をまとめてみた。



■目次

「心が叫びたがってるんだ。」あらすじ

「心が叫びたがってるんだ。」の原作

「心が叫びたがってるんだ。」ネタバレ結末

「心が叫びたがってるんだ。」キャスト



「心が叫びたがってるんだ。」あらすじ


心が叫びたがってるんだ。


幼い頃、何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。そして突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないようおしゃべりを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。






それ以来トラウマを抱え、心も閉ざし、唯一のコミュニケーション手段は、携帯メールのみとなってしまった。




高校2年生になった順はある日担任から“地域ふれあい交流会”の実行委員に任命される。一緒に任命されたのは、全く接点のない3人のクラスメイト。本音を言わない、やる気のない少年・坂上拓実、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月。彼らもそれぞれ心に傷を持っていた。




担任の思惑によって、交流会の出し物はミュージカルに決定するが、クラスの誰も乗り気ではない様子。しかし拓実だけは「もしかして歌いたかったりする?」と順の気持ちに気づいていたが、順は言い出せずにいた。  


そして、だんまり女にミュージカルなんて出来るはずがないと、もめる仲間たち。



自分のせいでもめてしまう姿を見て順は思わず「わたしは歌うよ!」と声に出していた。  そして、発表会当日、心に閉じ込めた“伝えたかった本当の気持ち”を歌うと決めたはずの順だったが…。




公式サイト






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「心が叫びたがってるんだ。」の原作



心が叫びたがってるんだ。1




「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を手掛けた長井龍雪(監督)、岡田麿里(脚本)、田中将賀(キャラクターデザイン)がふたたびタッグを組んだ劇場版完全新作オリジナルアニメ「心が叫びたがってるんだ。」。アニメの主題歌はアイドルグループ・乃木坂46「今、話したい誰かがいる」






「あの花」同様にフジテレビが今回実写化したが、「あの花」と同じく埼玉・秩父が舞台で同じ「泣ける」映画というよりは、メッセージ性が強い「訴える」映画。






2017年7月に「心が叫びたがってるんだ。」は、アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人主演で芳根京子、「E-girls」の石井杏奈、寛一郎が主要キャストを務め、実写映画化される。

心が叫びたがってるんだ。2


劇場版が公開された後に、阿久井真の作画で、2015年7月8日から小学館の無料漫画アプリ「MangaONE」と漫画サイト「裏サンデー」で漫画の連載を開始。2016年7月13日に完結している。






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「心が叫びたがってるんだ。」ネタバレ結末




心が叫びたがってるんだ。3

「心が叫びたがってるんだ。」のメッセージは「言葉で伝える」ことがどういうことなのか。




おしゃべりが災いし人を傷付け、言葉を失った主人公・成瀬順。
高校の地域交流会の実行委員に選ばれた事をきっかけに、彼女の思いを理解してくれようとする拓実が現れる。主人公やその周りの人達の葛藤がしっかり描かれていて「心情の変化」を見て楽しむ作品となっている。



「心が叫びたがってるんだ。」のネタバレとなる結末は、ミュージカルに向けて、成瀬順は拓実に徐々に心を許し、練習に打ち込んでいく。



しかし、ふとした会話から拓実が菜月と交際していることを知ってしまう。そのことがショックで、せっかく練習したミュージックを本番当日に順はボイコット。本番当日に成瀬順が現れないことをメールで知った拓実は、必死に捜すがなかなか見つからない。






時間が迫り、ミュージカルの舞台が開始。


成瀬順の出番までギリギリまで探しに行く拓実。ようやく、廃業したはずのホテルでうずくまっている順を、ミュージカルの衣装の恰好をした拓実が目の前に現れる。



ミュージカルの演技を演じる拓実。
順は涙を流しながら、自分の拓実への気持ち、感情をぶつける。





もともと完全な成瀬順の片思いだったことを知り、「相手が自分を好きじゃない」とわかって「逃げて」しまったこと。クラスみんなで頑張ってきたミュージカルを投げ出してしまったこと、すべてを間違った行動を取ってしまった成瀬順だが、初めて自分の本音を語ることが出来た。




しかし、順の告白の結果、拓実の返事は「ごめん」という断り。
失恋に涙を流す順だが、以前のように失恋のショックで声すら出なくなって、父親や母親とのトラブルが重なったが、「言葉にして相手に伝えること」で、過去の「呪縛」から解放されることが出来た。




二人はその後、学校に戻り、待っていたクラスメイトたちは二人を受け入れられる。


そして、「ミュージカル大成功」の後に、野球部の大樹が順に告白する。「変わろうと努力してる姿」に「惚れた」と告白された順は、「本音を話せる」ようになって物語を終える。





人によって結末のその捉え方が違うが、ハッピーエンドの結末といえるだろう。





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「心が叫びたがってるんだ。」キャスト





成瀬順: 水瀬いのり

坂上拓実: 内山昂輝

仁藤菜月: 雨宮天

田崎大樹: 細谷佳正

城嶋一基: 藤原啓治

成瀬泉: 吉田羊









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「ぼくらの勇気」未満都市2017ネタバレ宝生舞がいない「その後」を先行公開【動画】


2017年7月21日(金)放送、日本テレビ系・金曜ロードSHOW!「特別ドラマ企画『ぼくらの勇気 未満都市2017』」
21時00分~22時54分





「ぼくらの勇気未満都市」が20年ぶりにスペシャルドラマとして放送される。



1997年に放送されたKinKi Kids主演ドラマ「ぼくらの勇気 未満都市」の復活版「ぼくらの勇気 未満都市2017」には、嵐の相葉雅紀、松本潤、関西ジャニーズJr.道枝駿佑らのジャニーズ出演。



1997年版では、ヤマト(堂本光一)の恋人・スズコを演じた矢田亜希子と、芸能界を引退したヤマトの親友・キイチを演じた小原裕貴も出演することも決定。ジャニーズファンだけではなく、当時の連ドラを欠かさず見ていたドラマファンには、とても嬉しいキャスティング。






果たしてどんな内容のSPドラマになるのか?楽しみのドラマとなっている。


今回は、ぼくらの勇気 未満都市2017とはいったいどんな作品なのか?原作は完結しているので、ネタバレとなる結末をまとめてみた。




■目次

「ぼくらの勇気」未満都市2017あらすじ

「ぼくらの勇気」未満都市2017は続編

「ぼくらの勇気 未満都市」ネタバレ結末

「ぼくらの勇気」未満都市2017ネタバレ

「ぼくらの勇気」未満都市2017キャスト



「ぼくらの勇気」未満都市2017あらすじ



ぼくらの勇気」未満都市




1997年、幕原市はT幕原型ウィルスによって大人が死に絶え、ヤマト(堂本光一)、タケル(堂本剛)ら20歳未満の子供たちだけが生き残った。生きるために力を合わせ、国の陰謀に立ち向かった彼らは「20年後、またこの場所で会おう」と約束して別れた。



そして、2017年。ヤマトはさえない中学教師に、タケルは風変わりな弁護士になっていた。


幕原地区は再開発事業が進み、復興のシンボルとして記念図書館が建設中だった。しかし、その建設現場で古いガス管による爆発事故が起き、死者が出てしまう。





約束の日である2017年12月24日、ヤマトとタケルは20年ぶりに再会。
20年前の思い出の地を歩いていた2人は、アキラ(相葉雅紀)を見つける。一級建築士になったアキラは、例の図書館の建設に携わっていた。と喜んだのも束の間、2人はアキラから、お金を貸してほしいと頼まれる。



その後連絡が取れなくなったアキラが,他の幕原の仲間たちからもお金を借りていることが分かり、タケルは、レストラン経営者となったモリ(松本潤)を訪ねる。アキラはモリにもお金を借りに来たが、モリはその頼みを拒絶していた。モリはなぜか幕原の仲間と距離を置きたいらしく、タケルに「もう連絡しないで」と冷たく言い放つ。



一方ヤマトは20年前の恋人・スズコ(矢田亜希子)に電話をする。
スズコは、シングルマザーになっていた。スズコの夫は、図書館の爆発事故に巻き込まれて命を落としていたのだ。アキラはスズコの元にも訪れていて、爆発事故で夫を亡くした話を聞いて顔色を変え去って行ったという。




ヤマトとタケルは、アキラが勤める設計事務所を訪ねるが、アキラはすでに辞めていた。2人はアキラの後輩・カザマ(千葉雄大)から、爆発事故の後にアキラが図書館の建設中止を主張して会社と衝突していたことを聞かされる。



ヤマトとタケルは、あの大人を死に至らしめるウィルス・T幕原型が再び蘇ったのではと推測する。2人は図書館の建設現場に侵入し、そこで思いがけない物を発見し……。




公式サイト






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「ぼくらの勇気」未満都市2017は続編





ぼくらの勇気」未満都市1
1997年に放送された「ぼくらの勇気未満都市」は、隕石に含まれるウイルスで20歳以上の人間は感染して死んでしまう。政府に見捨てられた少年たちが、街を救うために立ち上がる物語。




千葉県の臨海幕原地区で大地震が発生。実際は地震というのは政府による情報操作で、
微生物「T幕原型」に汚染されていた。そのウイルスにより大人は全滅、何故か未成年だけは平気だったが、街全体が封鎖された。



ヤマトは友人キイチを探しに、タケルは災害ボランティアをしに幕原地区に乗り込む。ヤマトやタケルは、仲間と力を合わせ暴力に支配された子供だけの街に秩序を築いていく。





KinKi Kidsの大ヒット曲「愛されるより愛したい」は、この「ぼくらの勇気未満都市」の主題歌でもある。ほかにも宝生舞、小原裕貴、嵐の相葉雅紀、松本潤、矢田亜希子、白竜や加納典明が出演して当時でも豪華なキャスティング。




現在、芸能界を引退した宝生舞の演じた(ユーリ)は連ドラで亡くなっているため、出演しなかったが、同じく芸能界を引退した小原裕貴は今回だけ出演を果たした。

ぼくらの勇気」未満都市4





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「ぼくらの勇気 未満都市」ネタバレ結末




ぼくらの勇気」未満都市3



連ドラからの伏線がぼくらの勇気 未満都市2017のストーリーにつながっている。





政府と戦いながら事実を突き止め、証拠品(人工衛星の残骸、花)を発見。


だが、仲間のユーリ(宝生舞)は、大人の年齢に近づいていた為、微生物に侵されいく。
ユーリの父親役が白竜で政府側の人間だったが、大人になった事で最後の最後で死んでしまう「T幕原型の最後の犠牲者」となった。





ユーリが亡くなった直後、雪が降る冬が訪れる。


この寒さが原因で、ウイルスが死滅していることが判明。
ウイルスは死滅したが、その幕原地区に咲く花をめぐって政府と対立。政府は、「寒さ」が原因で菌が死滅したとは言わずに、「国がが治療法を見つけた」と嘘をつき、解放街にいる子供達が開放される事になるのだが、政府が証拠を隠滅してから、マスコミに人工衛星の落下現場を公開しようとする。





ヤマト達は街に戻り、隠滅される前に証拠である人工衛星の残骸と咲いた花を守ろうと戦う。
最後まで建物に立てこもって抵抗するが、政府の軍隊に包囲されこれ以上の抵抗は諦めた。そこで、ヤマトたちは「人工衛星のかけら」を五つに割って、証拠としてそれぞれ一つずつ持って帰る。




落下現場は証拠隠滅後、マスコミに公開される。


政府のおかげで助かったとみんな勘違いをしたまま外の世界へ。すべて政府の思い通り「情報隠蔽」されたことになったが、遠くでそれを見ていたヤマトとタケルが、それぞれ自転車に乗って帰るシーンで物語を終えている。






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「ぼくらの勇気」未満都市2017ネタバレ







それぞれ、その後の人生を歩みヤマトたちなんとなく物足りない日々を過ごす。



そんな中、ヤマト・タケル達はユーリの父親(幕張対策本部の元責任者)から「このウイルスは隕石にのってきたものではなく、政府が植物などの成長を促進させるために作ったものだった」と聞かされる。



自分達を隔離し、手柄さえとった大人たちに憤りを感じるヤマトたち。



おそらく「ぼくらの勇気 未満都市2017」で若干のストーリーの振り返りはあると思われるが、20年前に幕原(架空)地区にウイルスが侵入したことで、大人になったヤマトやタケルたちはその原因を見つける。




昔は情報をひた隠しにしていた政府が許せなくて一旦は政府と闘ったが、未成年にそんな力がないことを痛感し「20年後にまたここで会おう」と証拠をみんなで分けあった。そんな、みんながついに政府に反撃をする続編となっているが、当時とは違い、それぞれの人生を歩んでいた。




「ぼくらの勇気」未満都市2017は原作で完結しているため完全オリジナルの「その後」の世界。



脚本家がうまくつなげて作ると思われるが、実際に20年も経てば一般の人でもだいぶ変わっている。当時、小学校低学年だった子供たちもみんな20代後半。


未成年を主人公にした「ぼくらシリーズ」作家・宗田理さんは多くの人気作品を出しているが、その後をテーマにした作品は出していない。



ぼくらの七日間戦争
ぼくらの天使ゲーム
ぼくらの大冒険
ぼくらのデスマッチ -殺人狂がやってきた-
ぼくらの危バイト作戦


など、人気作品ばかり多いのに、その後のストーリーを描かないのは、それだけ前の作品を超え、受け入れられることが難しい証明にもなる。




「ぼくらの勇気」未満都市2017がどんな展開になるのか、前作を超えることは難しいのかもしれないが、どんな展開になるのかは注目される。




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「ぼくらの勇気」未満都市2017キャスト




堂本光一 
堂本剛 
相葉雅紀(友情出演)  
松本潤(友情出演) ・
矢田亜希子  
小原裕貴  
道枝駿佑(関西ジャニーズJr.)  
早見あかり  
千葉雄大 
久世星佳  
飯田基祐  
山口馬木也  
山内圭哉 
向井理


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「僕たちがやりました」オチのネタバレ結末、ドラマ原作の最終話を先行公開【動画】

2017年7月18日(火)放送、フジテレビ系列「僕たちがやりました」
21時00分~22時09分


週刊ヤングマガジンで連載されていた重罪を犯した後の高校生たちの過激な漫画「僕たちがやりました」を実写ドラマ化。



窪田正孝が主演で描かれる現代社会における高校生の「学生のノリ」で犯罪を犯していく作品。

重罪を起こし、犯罪をするキッカケも軽い高校生たち。
そこに「犯罪の重たい要素」も加わるので、実写化するのにどこまで表現できるのか?と違う意味で注目を集めている。





馬鹿で今時な学生達が登場人物だからこそ「振り幅」が大きく、葛藤やその後の展開が凄く面白いし人間模様も深い。結末が感動するのだが、性的描写や暴力シーンが多いので賛否両論ある作品であることは間違いない。





描写をカットしたり、上手く実写向けにすると魅力半減してしまうのだが、そこも含めどう描かれるか楽しみな「僕たちがやりました」。



原作は完結しているので、漫画の「僕たちがやりました」のあらすじと結末のネタバレをまとめてみた。





■目次

「僕たちがやりました」あらすじ

「僕たちがやりました」の原作

ドラマ「僕たちがやりました」と原作が読者に伝えたい事

ドラマ「僕たちがやりました」原作の「オチ」ネタバレ

「僕たちがやりました」のオチの意味



「僕たちがやりました」あらすじ


僕たちがやりました


凡下(ぼけ)高校2年生の増渕トビオ(窪田正孝)は、大それた夢は持たず“そこそこで生きられればいい”と考えるイマドキの高校生。




新しい彼女・新里今宵(川栄李奈)ができて浮かれている同級生の伊佐美翔(間宮祥太朗)や、“マル”こと丸山友貴(葉山奨之)、“パイセン”こと凡下高OBの小坂秀郎(今野浩喜)と、ボウリングやカラオケに興じる、そこそこ楽しい日々を送っていた。




 そんななか、ヤンキーの巣窟として知られる矢波(やば)高の市橋哲人(新田真剣佑)が仲間に指示し、凡下高の生徒を暴行する事件が頻発。警察も捜査に乗り出し、刑事の飯室成男(三浦翔平)らが動き出す深刻な事態に。





トビオたちの担任教師・立花菜摘(水川あさみ)は気をもんでいた。
ある日、トビオとマルは、矢波高のヤンキーたちが暴力を振るう現場に遭遇。マルが小声で「矢波高全員死ねー!」と毒づいたのを市橋に聞かれてしまって怒りを買い、目をつけられてしまう。



 一方トビオは、幼なじみの蒼川蓮子(永野芽郁)が、市橋と一緒に朝帰りする姿を目撃し、2人の仲が気になり…。  



そしてある日、事件が起こった。マルが市橋のグループに捕まり、ボコボコにされてしまったのだ。血まみれの痛々しいマルにうろたえるトビオ、伊佐美、パイセンの3人。



これをあざ笑う市橋たちに怒りがこみ上げたトビオは復讐を誓う。翌日、トビオたちはイタズラ半分で矢波高への復讐計画を思いつき…。



公式サイト





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「僕たちがやりました」の原作


僕たちがやりました2



「僕たちがやりました」は原作・金城宗幸、漫画は荒木光が担当し、週刊ヤングマガジンで連載されていた人気作品。




「悟り世代」の登場人物である高校生の「ノリ」、シュールなギャグ要素も含まれて、ストーリー展開を和らげているが、10人を殺した殺人罪を一瞬で背負った高校生の話なので、文字にすると重たい内容となっている。




今時な「馬鹿な高校生」が描かれているので、余計にリアルに感じ、過激な要素も多い。学校を爆発させたり、性的描写も多いので、家族ではみることはできにないドラマになるだろう。



原作のコミックをきちんと読んでみると、「シュールなだけでは無い」と汲み取れる。





「僕たちがやりました」で見ている読者に伝えたいことは「人は間違える生き物」ということ。


どんな優秀な人間でも間違いを起こす。
だが、「間違えた後にどうするか?」が人間の生きる姿なので、その描写が伝わってくると、バカな高校生たちの起こす問題も感情移入出来るようになり、普通に結末は泣けるストーリーとなっている。






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ドラマ「僕たちがやりました」と原作が読者に伝えたい事



僕たちがやりました3




「僕たちがやりました」の実写ドラマは、窪田正孝が主演で演じ、原作を忠実に再現すると暴力シーンもエグいし学校爆破シーン、性的なシーンも多い。性的描写は放送出来ないことのなるのでこの辺りはカット、もしくは違う描写で描かれると予想される。





実際にそういった性的描写がなくても物語を書く上で必要な場面ではないので、そういった描写のカットで原作の展開と大きく違うことはないだろう。




「僕たちがやりました」の原作はなかなかヘビーな内容で、殺人を犯してしまったミステリーではなく、「罪悪感」をテーマにした作品なので、かなりな鬱展開。その重い内容をシュールなギャグを混ぜて調和させている。




登場人物の高校生がふざけてばかりな作品で、クズ要素もある。

凄くコアなファンが多い人気作品だが、あのままの内容で放送するのは厳しいし、そういった描写をなくしても、家族で楽しく見れるドラマではない。





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ドラマ「僕たちがやりました」原作の「オチ」ネタバレ



僕たちがやりました1



「僕たちがやりました」原作である漫画はすでに完結しているので、結末となるオチはすでに公開されている。





復讐により、高校爆破して数名のヤンキーは死亡。


トビオたちは爆破事件の容疑者として、警察の捜査線上に浮かび、監視カメラの映像などから、パイセンが逮捕されてしまう。





しかし、パイセンの父親が裏社会の権力者・輪島だったことで、父親が警察の上層部ともコネがあった。爆破事件の犯人をでっちあげ、ホームレスに整形させて金渡して自首させて、パイセンは容疑から外れ、釈放された。



しかしトビオたちが殺人犯である事は事実。


学校爆破事件後、トビオの彼女である今宵は、パイセンから口止め料300万円を受け取り、トビオたちとは「赤の他人」として生きていく。パイセンは、釈放され、自由の身となるが、体たらくな日々を過ごす。




パイセン釈放の真相が明らかになり、「いつか自分が逮捕される」と思ったトビオは自殺を図るが、未遂で終わり入院。



トビオは入院した病院で蓮子と交際に発展。同じく爆破事件で入院していた市橋と仲良くなるが、好意を寄せていた蓮子はトビオに取られ、さらに夢だったパイロットになることもこの身体では無理だと悟り自殺。




その市橋が自殺してしまい、茫然自失のトビオ。


その頃のパイセンは、実の父親である輪島宗十郎へ直接会いに行き「愛していますか?」と聞くと、「秀郎」という名前の由来が「顔がひでえ野郎」からとった名前としって、パイセンはある決意をする。



すべての真実をしった3人は、久々に集合。


自首を考えるが、パイセンは警察に自首したところで父親に揉み消されてしまうことを考え、パイセンの全財産「1億2千万円」を使い、ゲリラ的に「世の中」に自首をしようと提案。SNSなどを駆使し、大々的に「自分たちが爆破犯人だ」と公表することを考える。




「自首」の準備を行い、ついに決行の日。

どこからか情報が洩れ、トビオたちのゲリラ作戦は、輪島によってもみ消された。
パイセンは「自分が捕まれば輪島の名前に傷がつく」と考え、輪島の配下の男を刺し、傷害罪で逮捕される。しかし、もうパイセンは輪島との縁戚関係はすでに消されていた。




一方、3人は「パイセンに脅されて、手伝いをされただけ」という輪島の筋書きになり、未成年ということでお咎めはなしで、事件の結末を迎える。



10年後


トビオは小さい芸能プロダクションのマネージャーに就職していた。



入院した時に交際した蓮子とは破局しており、彼女の「夏っちゃん」と交際しており「夏っちゃん」はトビオの子を妊娠。挙式を近々挙げる。





10年ぶりに刑期を終えたパイセンが、刑務所から出所。



パイセンから連絡が入り、10年ぶりに再会。
マルは「マルチ商法」を始め、年収3000万円も稼ぐ、優雅な生活を送っていた。伊佐美は今宵と結婚し、2人の子供をもうけていた。



パイセンはトビオたちが、もう昔とは違うことを悟る。


トビオはその飲み会の帰り、「親父狩り」の少年グループに襲われる。少年がナイフを出したとき、トビオは歓喜の声を挙げ、そのナイフで胸を突きさせとと迫る。その異常なトビオの行動に、少年たちは怖くなって逃亡。



トビオはまだ死ねないことに激しく落ち込む。
帰宅すると夏っちゃんが大きくなったお腹で嬉しそうに挙式のパンフレットを見ている。トビオは幸せを感じる自分に、変わり果てたパイセンの言葉が脳裏をよぎる。



パイセンのおかげで今の幸せがある。


何とも言えない笑みを見せるトビオ。
トビオは、パイセンというバカのおかげで、自分は救われ、幸せをつかんだことに笑みを浮かべて、この物語は終わっている。






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「僕たちがやりました」のオチの意味






この作品の重要なポイントは、なんといってもトビオの心情の移り変わり。
この漫画の主人公・トビオの成長、ビオの心理描写を何より大切にしている漫画で、トビオは「ソコソコの人生で良い」と最初から諦めてた部分があった(悟り世代あるある)だけど裏を返せば「なにかを求めている」事と同じ。




学校を大爆破が起きた時に味わえた「非日常感」に隠しきれない興奮を覚え、自分のソコソコが壊れた瞬間に「自然と笑みが浮かぶ」ことが、原作で何度も描写として描かれている。





これは人間の本質を描いた「人の不幸は蜜の味」と言うように、不謹慎ながらも自然と笑みが出てしまう「邪悪な人間」の本質。



人を殺した、罪悪感、後悔、贖罪という後から襲ってくる感情。
自分達の行為で人が燃えている「支配感」「優越感」など学校を爆発させたときに感じてしまった。この作品は「人の醜い部分」をリアルに描写している。




当初は「贖罪意識」が強く、死にたがっているトビオでも、「人を殺した時に喜んだ」事実。




なので、トビオは蓮子を選べなかった。

もちろん蓮子の顔を見ると爆破事件の罪を思い出してしまう事も理由の一つだが、何より「一番好きな人を選べる人生」を背負えなかった。



トビオは「罪悪感」を強く感じて生きていた。だから、ソコソコの女と付き合い、幸せな自分を演じて「本当に幸せ」にならないようにした。




なので、たまに見せる「死にたい願望」は本当のトビオ。


この漫画の魅力は「どうしようもなく上手く行かない」人間味あるストーリーであり、人の醜くて弱い心理描写に重きを置いている。



ネタバレとなる結末で、あれだけ贖罪意識の強いトビオでさえ、爆破当初は「自然と笑みがこぼれ喜んだ」それと同時に「どこか満足げな気持ちもあった」というオチも人間の本質を描いている。




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ジブリ「思い出のマーニー」ネタバレ杏奈とマーニーの正体がやばい【動画】

2017年7月14日(金)放送、日本テレビ系・金曜ロードSHOW!「思い出のマーニー」
21時00分~23時04分





2週連続「ジブリ」の第2弾「思い出のマーニー」



原作はイギリスの作品のなのでイギリスが舞台だが、映画「思い出のマーニー」は、北海道の奥地にある古い洋館に住む金髪の少女「マーニー」に、日本人である杏奈が訪れる。





原作は、物語の中で登場人物が同じ期間を何度も繰り返すような「タイムリープ」する物語だが、米林監督が描いた「思い出のマーニー」は霊的なアプローチになっている。米林監督は原作を読んで、水辺のシーンが印象に残ったらしく、日本を舞台にするなら湿地がある北海道を直ぐに思い浮かんだそうだ。




ちなみに宮崎駿監督が、「舞台は瀬戸内はどうだ?」と提案したそうだが、それだと「ポニョ」と同じになるので断ったというエピソードが語られている。





ストーリーは、マーニーと杏奈の人間模様で社会的なメッセージの作品ではないが、ところどころに差し込まれる北海道の原風景も美しく描かれていて、ホッコリしてしまう本来のジブリ作品といえる。




最後まで視聴しなければ、杏奈とマーニーの関係がよく理解できない内容になっているので、放送に先駆け「思い出のマーニー」を簡潔にまとめてみた。





■目次

思い出のマーニーあらすじ

「思い出のマーニー」杏奈とマーニーの出会い

思い出のマーニーのネタバレ

思い出のマーニーキャスト



思い出のマーニーあらすじ



思い出のマーニー


杏奈(高月彩良)は幼い頃に両親を亡くし、養母の頼子(松嶋菜々子)に育てられた12歳の少女。他者に心を開くのが苦手で、学校でも家でもいつも一人ぼっち。




学校で喘息の発作を起こした杏奈は、夏休みの間、治療のために北海道の海辺の町にある親戚夫婦(寺島進・根岸季衣)の家で暮らすことになる。家の近くにある入江には、地元の人たちから“湿っ地屋敷”と呼ばれる古い屋敷が建っていた。




誰も住んでいないはずの屋敷に、なぜか心惹かれる杏奈。



その夜から、杏奈の夢には屋敷に住む謎の美少女が現れるようになる。

七夕祭りの夜。地元の中学生に暴言を吐いてしまい、自己嫌悪におちいった杏奈は湿っ地屋敷が建つ海辺へ。


何気なく岸に浮かんでいたボートに乗って湿っ地屋敷に向かった杏奈を迎えてくれたのは、金髪の美少女・マーニー(有村架純)だった。不思議な雰囲気をまとったマーニーと杏奈は少しずつ心を通わせるようになる。




マーニーと過ごす不思議な時間に心をときめかせ、マーニーへの憧れを募らせていく杏奈。しかしある日、湿っ地屋敷に紗香(杉咲花)という少女が引っ越してくる。杏奈は、マーニーは自分の空想の中で作り出した幻なのだと考え始めていたが、紗香からマーニーの日記を見せられ、マーニーが実在の人物であることを知る。




公式サイト







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「思い出のマーニー」杏奈とマーニーの出会い




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杏奈は、幼少期に実の両親と祖母を失い、里親である佐々木頼子に育てられた。
なので、物心がつくかどうかという頃に育てられた祖母「マーニー」は覚えていなかった。





マーニーは現実の存在ではなく、基本的に杏奈の空想が作り出した少女。
マーニーの夫であり、
杏奈の祖父である和彦は、日本人。 その娘の絵美里(ハーフ)は、
これまた日本人と結婚した。
なのでクオーターである杏奈は茶色がかった黒髪で、
目の色だけが青っぽい、
マーニー譲りの目になった。




実両親が死んだしまった事を、 「見捨てられた」と感じてた杏奈は、
マーニー(祖母)の事は、まったく知らず、 自分の髪や目の色を「日本人としては変」だと思って、
コンプレックスもあったが、すべて一人抱え込んで生きてきた。





ここで疑問になるのが、杏奈がなぜマーニーおばあさんが少女として思い描いたのか?





おばあさん「マーニー」がその屋敷に住んでいた少女時代の思い出と、そのマーニーが病気で亡くなった時、小さい杏奈(映画の時点で杏奈は12歳。おばあさんが亡くなったのはその時から10年前なので2歳か3歳)が抱きしめていた人形。そのふたつが杏奈の記憶の中で交ざり、少女「マーニー」が杏奈の前に現れた。

マーニー


問題は、杏奈がマーニーに出会うのは夢の中だけなのかどうか。



両親と祖母を亡くし、頼子夫妻に引き取られるまでは一人ぼっちだった小さい杏奈が、心のよりどころになっていた人形を使った「人形遊び」。





つまり、杏奈の支えになっていた人形を具現化、「人形遊び」の想像の世界。



杏奈の空想が作り出した幻想の少女「マーニー」を相手にした遊びが、現実のような形となって現れた。どんなに杏奈がその世界に入り込んでいても、現実の世界で「人形遊び」が行われているだけなので、現実に存在する「さやか」が、マーニーと遊んでいる杏奈に声をかけることも出来たのだろう。



だが、さやかには杏奈が見ているマーニーの姿は見えない。



「一人ぼっち」になったという心理状態、その孤独感を癒す為に心が生み出したマーニーを、「マーニーが本来いるべき思い出の世界に帰すこと」で、現実の世界を受け入れる事が出来た、あるいはその覚悟ができることを描いている。





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思い出のマーニーのネタバレ



思い出のマーニー1


原作「思い出のマーニー」は、イギリスのジョーン・G・ロビンソンが手がけた児童文学作品。イギリスでは、過去の人と交流する形のファンタジーが伝統的にあり、アンナがタイムリーフする世界が描かれている。




映画「思い出のマーニー」のクライマックスで、サイロで一人目を覚まし、慌ててマーニーの処へ向かった杏奈。




両親と祖母の死の理由、そして養子先が役所からお金をもらっている事を知った杏奈が、マーニーを必死に探す様子を見ていると、両親や「おばあさん」との「距離感への怒り」が同時にあった。距離感と怒りと孤独は、マーニーがよく知っていること。





杏奈がマーニーを探し、置いて行かれた後、ふたたび会う事が出来て、マーニーが「許して」と謝ったのは、その孤独感をよく知っているからこそのマーニーの言葉である。そのマーニーの謝罪に対し、杏奈がマーニーを許すことができた。



杏奈の怒りと不信は、一人で抱えるしかなかったので「許す」機会がなかった。その「許したい」という杏奈の願望が、マーニーと再び引き合わせ、空想のマーニーと別れることが出来た。





説明出来ない不思議なマーニーを「杏奈の記憶だけの存在」では片付けられないが、マーニーは杏奈の事が心残りだったので、その想いがシンクロした時に杏奈の記憶を通して逢う事が出来ていたのかもしれない。






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思い出のマーニーキャスト




<杏奈> 高月彩良

<マーニー> 有村架純

<頼子> 松嶋菜々子

<大岩清正> 寺島進

<大岩セツ> 根岸季衣

<老婦人> 森山良子

<ばあや> 吉行和子

<久子> 黒木瞳

<彩香> 杉咲花








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映画「僕だけがいない街」結末ネタバレ、原作の伏線を考察した結果の違いがやばい【動画】

2017年7月11日(火) 放送、フジテレビ系列・映画「僕だけがいない街」
21時00分~23時18分





原作・三部けいヒット作品で過去と現在を行き来する時間逆行ミステリー「僕だけがいない街」が地上波初放送。



主人公の悟は、何度も同じ時間に巻き戻る「リバイバル」という特殊な能力を持ち合わせ、2006年から18年前の過去に戻りながら、ある誘拐殺人事件の真相を追及していく。




映画では数々の原作をヒットに導いてきた藤原竜也と有村架純という人気俳優を起用した「僕だけがいない街」。




自分の意思に関係なくリバイバルが繰り返され、そのリバイバルという現象をもとに、過去の事件を解決し、現在の「悲しい未来を変えていく」。なかなか過去の真犯人を見つけられず、単調な場面もあるが、ラストに今までの伏線を回収し、題名の意味も明らかになる終わり方となっている。






映画が制作中に原作がまだ終わっていなかったので、原作とは違った終わり方をしている「僕だけがいない街」だが、ラストは衝撃あり過ぎるほどの結末。「助けたい」という一人の勇気ある行動が、「新たな犯罪を防いだ」というストーリーに引き込まれていく。





今夜公開される映画はオリジナル要素が入っているので先行して結末をまとめてみた。


僕だけがいない街

■目次

「僕だけがいない街」あらすじ

「僕だけがいない街」のリバイバルとは

映画「僕だけがいない街」結末

僕だけがいない街の映画と原作との違い

映画「僕だけがいない街」キャスト



「僕だけがいない街」あらすじ






売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、アルバイトのピザ屋での配達中に何度も同じ時間が巻き戻る〈リバイバル〉という現象が起きる。



周囲の違和感を察知した悟は、交差点で暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。 病院に付き添ってくれたのはバイト仲間の愛梨(有村架純)。


僕だけがいない街1



他人に対して距離を置く悟に対し、なぜか気後れせずに接してくる特別な存在だ。

 


数日後、誘拐未遂を目撃した悟の母・佐知子(石田ゆり子)が何者かに殺害され、愛梨も命を狙われる。警察から容疑者と疑われた悟は追い詰められ、またしても〈リバイバル〉 巻き戻った先は18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件の起こる直前だった。




29歳の意識のまま、10歳の身体に〈リバイバル〉した悟は、雛月加代(鈴木梨央)の事件と母親の事件との関連を疑う。真犯人を追い詰めるために、現在と過去を行き来しながら事件の謎に迫っていく。 果たして、悟は18年前の事件を未然に防ぎ、大切な人を救うことが出来るのか?




公式サイト




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「僕だけがいない街」のリバイバルとは







原作と映画は、時間系列が原作の逆になっていて、最終的に原作と全く異なる結末となっている。



原作でリバイバルするのは、2006年5月25日(木) に起こる殺人事件。(映画では現実)その事件をきっかけにリバイバルすることが出来るが、そのリバイバル時間は5~15分しか戻れない。



・2006年の原作の時系列


2006年5月18日(木)、藤沼佐知子が上京


5月25日(木)、藤沼佐知子が殺され、リバイバル


5月26日(金)、 徹夜明けでバイト先の店長宅へ行き、逃げ出して愛梨の親戚宅へ


5月27日(土) 、図書館に行き、夜に愛梨が放火の被害に遭う


5月29日(月) 、悟が逮捕されたところで再度リバイバル




原作だと隣の家の庭に「犯人と思われる怪しい人影」を発見して、追いかけるためにアパートから飛び出し、その時に血が付いた姿を隣人に目撃され、警察に通報され逮捕される。
悟はこの時点で「真犯人はわざと姿を見せて俺をハメた」と気付き、警察に捕まらないためにとりあえず逃げるが、結局、逮捕されてリバイバル。




このように主人公である悟が「リバイバルして起こした行動」により、その後の考えや行動が変わり、主人公の母親に誘拐しようとしていた場面もその度に変わる。



リバイバルというのは、悟が「危機回避に失敗」した時、その危機を回避するために自らの意思に関係なく発動される。






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映画「僕だけがいない街」結末



僕だけがいない街3



映画の「僕だけがいない街」制作時点で、原作はまだ終わっていなかったので、「僕だけがいない街」というタイトルの解釈を独自に作品に盛り込もうとした結果、映画「僕だけがいない街」の結末は原作と違う終わり方をしている。




原作は、2017月初旬に発売されたヤングエース4月号で完結。
6月4日発売の7月号ヤングエースに、本編で語られなかった外伝の連載が始まっている。映画は原作漫画のラストとその後、原作と異なるラストで犯人の犯行動機が若干改変され、生い立ちもリバイバルの真相も明かされていない。






度重なるリバイバルで小学生時代の担任だった八代先生(及川光博)が真犯人だと確信した悟。





その事をリバイバルして真犯人である八代先生を追及するも、小学生の悟が敵うわけもなく、橋の上から突き落とされる。
川へ落ちる間際に現在に戻った悟は、愛梨と一緒に、学期途中で学校を去った八代先生の行方を捜索。




八代先生は娘婿となって名前も変えており、その娘婿入りした地盤を受け継ぎ、代議士になっていた。





しらべてみると、八代先生が来てから謎の幼女誘拐殺人が起っていて、悟は八代先生が犯人であると確信する。




ある日、八代先生が誘拐しようと女児に声をかけている場面に悟が遭遇。
八代先生に自首を促す悟だが、八代先生は(原作設定だと八代の「心の穴埋め」)過去の犯罪・犯行を繰り返したことを、「悟こそが八代自身の理解者である」ことを認め、悟を殺すことで思い立ったが、藤沼佐知子と遭遇して殺してしまったそうだ。





犯人とばれたことで、隠し持っていたナイフで自殺しようするが、悟が止めようともみ合いになり、悟は首をナイフで斬られてしまう。




悟はその時の切り傷が致命傷になり亡くなる。



過去へ何度もリバイバルした影響で、以前の「現在」とは違い、5名の人物は助かり、真犯人が捕まった事により無罪が証明された男性などが悟の墓石に花を捧ぐ場面で物語が終わる。



タイトルのように、悟が死んでしまい「僕がいなくなった街」となる。






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僕だけがいない街の映画と原作との違い


僕だけがいない街2




原作での主人公となる悟は健在。
主役が死んでしまったので、映画では「バッドエンド」のように感じるが、悟がリバイバルで活躍しなければ、加代の命は救えなかったし、原作を元にしたアニメでは、他二人の子供の命も救えているので、悟の貢献度はかなり高い。




救った命の加代には「新しい命」が宿り、悟は代わりに命を落とした。
母親を含む5人の命が悟のリバイバルによって救われているので、ハッピーエンドともいえる結末となっている。



悟がリバイバルした後の世界が消えるのか、それとも続いていくのか、はたまた現実ではなく夢なのか、原作でも言及されていない。





だが、悟にとっては全て現実の世界。


悟は小学生時代に友達を殺され、母親も殺された人生を生き、リバイバルして小学6年生に戻り、一度目の失敗(2回目の人生)を生きて、また29歳の体に戻り逮捕。またリバイバルをして、川に突き落とされ、15年間の眠りを経て八代先生と決着。




全て悟にとっては、現実で記憶も繋がっている。



大抵、過去に戻るような作品は、「主人公が最後に選んだルートでみんな助かった」という結末で終わり、その後の人生として続いていくのだが「僕だけがいない街」では、母親や友達が殺された人生も悟にとっては現実。その現実を知る悟がいなくなったことで、みんなが生きているという解釈なのかもしれない。




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映画「僕だけがいない街」キャスト




藤原竜也「藤沼悟」

有村架純「片桐愛梨」

鈴木梨央「雛月加代」

中川翼「藤沼悟」

林遣都「白鳥潤」

福士誠治「小林賢也」

安藤玉恵「雛月明美」

高橋努「高橋店長」

及川光博「八代学」

杉本哲太「澤田真」

石田ゆり子「藤沼佐知子」



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借りぐらしのアリエッティ原作のその後、翔とアリエッティの結末がやばい【動画】

2017年7月7日(金)放送、日本テレビ系列・金曜ロードSHOW!「借りぐらしのアリエッティ」
21時00分~23時04分





日本テレビ恒例の2週連続ジブリ祭りとなる第一弾「借りぐらしのアリエッティ」






宮崎駿監督は「もののけ姫」の時以降、作るたびに「体力的限界」「これで終わり」と常に作品へ全力を注いできた。



ジブリスタッフが雑誌のインタビューで「ジブリは宮崎監督でもっている、引退したらどうなるかわからない」ような感じの発言を読んだ記憶があり、実際には引退は難しいのだろう。




宮崎監督が実力を認めた「耳を澄ませば」の監督、近藤喜文監督はジブリの期待の新人監督だったが(当時)早くにこの世を去っており、それ以降、なかなか新人監督が育成が出来ていない状態になる。




というかジブリ自体、宮崎監督の「作品制作のためのスタジオ」の意識が強いのか、会社のために新人を育てるとかいう意識が乏しいようだ。





ただ、宮崎駿本人は「新人監督を排出しよう」という計画が伺え、宮崎吾郎監督「のコクリコ坂」、米林監督の「借りぐらしのアリエッティ」と人気の作品を生んだ。




ジブリ作品は普遍的でありながら、見る世代によって感性が変わるし、一度見ただけでは理解しにくい所もある。



借りぐらしのアリエッティは、リアルタイムで観た時はしっくり来なかった疑問や結末が。今になると理解できる作品の一つになっているので、今回は「借りぐらしのアリエッティ」の原作のその後を紹介する。







■目次

「借りぐらしのアリエッティ」あらすじ

借りぐらしのアリエッティとは

借りぐらしのアリエッティの原作

「借りぐらしのアリエッティ」のその後

「借りぐらしのアリエッティ」キャスト



「借りぐらしのアリエッティ」あらすじ




借りぐらしのアリエッティ
穏やかな老婆・貞子(竹下景子)がお手伝いさんのハル(樹木希林)と共に暮らす東京郊外の古い一軒家。その家の床下には、ある秘密があった。



そこには、好奇心旺盛な小人の少女・アリエッティ(志田未来)と厳格な父のポッド(三浦友和)、心配性の母・ホミリー(大竹しのぶ)が長年住み続けていたのだ。


彼らにとって一番大切なルールは「人間に姿を見られないこと」。家族3人は、貞子の家から食料や衣類など生きていくために必要なものをほんの少しだけ“借り”ながら、ひっそりと生活してきた。


夏のある日、貞子の姉の孫で心臓が弱い翔(神木隆之介)が彼らの家にやってきた。外交官の母が不在の間、貞子と一緒に暮らすことになったのだ。その夜、初めてポッドと一緒に“借り”に出かけたアリエッティは、うっかり翔に姿を見られてしまい―!?




公式サイト





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借りぐらしのアリエッティとは



借りぐらしのアリエッティ1


この作品は、米林監督のインタビューによると「自然との関わり方を小人の生活を通じて描き、滅びゆく小人をどのように扱うべきか、そして、自然とどのように付き合うべきか」を作品をみた我々人間に問いかけている作品。





「もののけ姫」とは見方が違った「自然と人間の共存」がテーマとなっている。




アリエッティたちのように、自然から生きる糧を少しだけ借りて、「自然に対し謙虚に生きるべき」ということを伝えている。




アリエッティの「借り」る行為を人間界では「狩り」。




必要最小限のものだけ自然から狩って生き、「自分も自然もどちらも無理なく共に存続して行こう」という理想。アリエッティたち小人のことを、わざわざ「滅びゆく種族」というような表現をしているのは、このままだと、いずれ人間も「資源を食いつぶしてしまう」という危惧。または、小人=現実世界の絶滅危惧種でもある。




アリエッティたちの生活が、人間と同じように見えるのは、意図的な演出であり、これが米林監督が「借りぐらしのアリエッティ」の物語で伝えたかった「理想的な人間の姿」でもある。





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借りぐらしのアリエッティの原作


借りぐらしのアリエッティ2



借りぐらしのアリエッティの原作は、メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」が元に米林監督が物語を作った作品。





原作「床下の小人たち」は全5作で、映画は原作にはない「日本が舞台の話」なので、原作に病人の翔は出てこない。
小人たちを助ける少年は原作でも出てくるが、未就学児童であり、病気を患ってるわけではないので、映画は原作に該当する文章は一切存在せず、オリジナル要素が強い。




「人間に見つかってはいけない」というルールは、原作でも徹底している。
映画の続きになる2作目で人間に見つかったことで、「安住の地」を求め旅を続ける。その後にストーリーには、アリエッティのいとこの家族も出てくる。



米林監督は、アリエッティたちが旅立つ所で映画を終わらせているが、原作はいろんな場所に家族で冒険しており、人間が作ったミニチュアの町、川くだり、野原に気球と壮大な冒険が待ち構えている。






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「借りぐらしのアリエッティ」のその後







映画で登場する病人の翔が直後に受けた手術について。

これは、映画の冒頭でネタバレされているが、翔の声で「ぼくは、あの年の夏、母の育った古い屋敷で一週間だけ過ごした」と回想形式で語られていることから、手術は成功し生き延びたと考えられる。





少しずつ健康な身体を取り戻し、普通に学校に通い友達もでき、きっと素敵な大人の男性になったのだろう。









その後、翔とアリエッティの二人が再会することはなく、お互いがそれぞれの人生を歩み、ふとした時に「今どうしてるだろう」と懐かしく思い出した物語が「借りぐらしのアリエッティ」。

映画でのアリエッティは、新しい土地で家族と暮らし、いずれはスピラーと結婚して子孫を残していくのだろう。




原作でのアリエッティは、どんな困難な冒険も乗り越え、人間と小さな小人の出会いと交流と別れを繰り返し、再び旅立つような形で終わっている。





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「借りぐらしのアリエッティ」キャスト




「アリエッティ」志田未来

「翔」神木隆之介

「ホミリー」大竹しのぶ

「貞子」竹下景子

「スピラー」藤原竜也

「ポッド」三浦友和

「ハル」樹木希林



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貴族探偵の幽霊「心霊現象の正体」ネタバレがやばい【動画】

2017年5月15日(月)放送、フジテレビ系列「貴族探偵」
21時00分~21時54分




視聴率低迷するフジテレビが命運をかけて準備したのに嵐・相葉雅紀主演の「貴族探偵」


貴族探偵の原作イメージ「人格、 情熱、 意欲もない」雰囲気の貴族感を出すため、監督は「相葉雅紀なりに10通りの演技プランを考えてくるように」と課題を出し、抑揚を変えたり話すスピードを変えたりして台詞を読むのを聞いて、あまり「派手な芝居をさせない」方向で落ち着いたらしい。



その期待に応えるだけの内容でなかったのか、「貴族探偵」は月9枠なのに4話を終了して平均視聴率8.9%という低視聴率。


浮世離れな貴族のイメージ、さりげない高圧的な芝居が必要なのに、残念ながら相葉雅紀は「庶民的な好青年」にしか見えず、ハマらない結果となってしまった。




そんな視聴率に苦戦する「貴族探偵」だが、2017年5月8日第4話の放送で「幽霊が映った」とツイッターで話題になった。



一体、本当に幽霊が映ったのか?



今回の「貴族探偵」の幽霊騒動をまとめてみた。






■目次

「貴族探偵」とは

貴族探偵での心霊現象

幽霊は実在することは科学的に証明されている?

貴族探偵の幽霊は子役だった

心霊番組での幽霊



「貴族探偵」とは


貴族探偵


「貴族探偵は、原作・麻耶雄嵩の短編推理小説で2017年4月からフジテレビ系でドラマ化。
主人公は探偵でありながら推理せず、使用人に推理をさせる貴族という「貴族探偵」。上流階級の出身であること以外、全て謎の貴族・相葉雅紀が、趣味の探偵を行い、運転手・執事・メイドを従えて事件現場に現れる。




しかし、探偵として推理することを周りの使用人に任せ。
本人は優雅にお茶を楽しんだり、事件の関係者や容疑者でもある女性たちを口説いたりしている。女性に対しては常に紳士的だが、男性に対してはやや扱いが雑という一面を持っている貴族。



原作でもコメディ路線なので、設定と話自体は面白い展開が多く、根強いファンを獲得している。ドラマでは演出なのか、相葉雅紀の演技のせいなのか、どうもテンポが悪く、「貴族」に見えないようだ。






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貴族探偵での心霊現象



貴族探偵1

貴族探偵の第4話で放送された心霊現象が映ったのは、人里離れた山奥にある新潟の老舗温泉旅館「浜梨館」。この旅館は江戸時代から狐の神様「いづな様」を祭っているという設定で、貴族探偵の相葉雅紀が立ち去るシーン。



貴族探偵が振り返り立ち去ろうとすると、後方に子供らしき人影が出現。その後、貴族探偵が歩みを進め、後方にいる子供に重なるように通り過ぎた瞬間、その「人影が消える」という心霊現象が起こった。


貴族探偵2


この映像から「幽霊が映った」とツイッターで騒然。

YouTubeに公開されたその幽霊の映ったシーンが再生回数が10万を超え、大きな反響を呼んだ。





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幽霊は実在することは科学的に証明されている?





2014年7月30日、ウィーン工科大学など複数の研究者から成る研究グループで、「量子チェシャ猫」を実験的に実証し、「幽霊は実在する」と科学で証明された報告している。


ウィーン工科大学

量子チェシャ猫とは、粒子(例えば、光子や中性子)とその物性の1つ(例えば、偏極や磁気モーメント)が分離する現象。これによって「肉体から離脱すること」が量子力学(例えば光子の本体とその特性である偏極が分離する)と考えられているという。




それは、つまり「残留思念の証明」。

自我や意思を持ち動き回る幽霊は存在しないが「猫の笑顔」のようにそれらが空間に残るという事は確実なわけで、つまり幽霊は存在するという確かな証拠となった。




ただ昔から描かれている日本の幽霊に実は深い意味がある。よくドラマで幽霊を演じる女性が、長い髪を垂らしているのは、「過去」を引きずっている心を意味している。



さらに手を垂らし遠くを求めるのは、「未来」のことに不安や恐れを持っている心を表している。 過去、現在、未来、常に、暗い思いや憂いの心に取り憑かれて生きている人間の姿、それが幽霊の真意。



なので、幽霊を科学で存在するしないではなく、 生きている現世の人に「亡き人への思い」「亡くなった人を思い起こす」時に「心の中に現れるもの」が幽霊であり、いずれ人間が幽霊を見るメカニズムは解明されるだろう。





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貴族探偵の幽霊は子役だった





この貴族探偵の幽霊騒動は、ネットで大きな話題となり、マスコミ各社がフジテレビ広報に確認したところ、貴族探偵の幽霊は「子供の姿をした「いづな様」を表現した演出」だったようだ。




いづな様とは貴族探偵の舞台になた「浜梨館」。江戸時代から狐の神様「いづな様」を祭っているという設定で、制作側が子供の姿をした「いづな様」子役の伊藤駿太くんが、貴族探偵を見送るという演出したようだ。



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いづな様役」とは書いてなかったが、子役の伊藤駿太くんの名前がエンドロールに書かれていることから、フジテレビ制作側の演出だったようだ。




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心霊番組での幽霊






幽霊や心霊現象らしきものは、可能性があることは信じる人はいるが、動画だけ取り扱うような心霊番組は演出、加工が出来るため信じる人が少ない。





証拠も根拠も不確かになるため、否定でも肯定でも断定できず。
近年の映像技術を見れば、演出意図が見つかるので、まず驚くような映像は少ない。またカメラの芝居や、カメラ心理を見ていれば自然、不自然がわかる。



9割は制作・演劇・賑やかしになり、具体的で物理的(物を動かしたり電化製品が故障したように思わせるなど)な嫌がらせばかりで、イライラする事が多い。

残りの1割は「加工のない自然映像」となる本物なので、貴族探偵のような意味のない演出が余計に心霊現象に見えてしまったようだ。





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世にも奇妙な物語2017ネタバレ「 this man(夢男)」「妻の記憶」「一本足りない」「カメレオン俳優」結末を先行公開【動画】

2017年4月29日(土)放送、フジテレビ系列・土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’17 春の特別編」
21時00分~23時10分



フジテレビを代表する人気短編ドラマ「世にも奇妙な物語」



今の世にも奇妙な物語では新しく始まるドラマの主役を主人公にして番組宣伝を兼ねてる感が強いが、過去には毎週放送の頃は新人俳優に演技をさせて実力を測る公開オーディションのように、俳優の登竜門的な番組でもあった。


更に新人の脚本家や放送作家も多く参加させて、フジテレビの黄金期を作り上げるきっかけとなった。


因みにレギュラー放送していた時の「世にも奇妙な物語」の後番組は「二通りのエンディングがあるドラマ」。

バカリズムが脚本し、関西テレビ制作の連ドラで話題になった「素敵な選TAXI」と似ており、それだけフジテレビ制作たちが挑戦する姿があった。今はネタ切れなのか、新しいものを作るのが難しくなっているようで原作ありきの作品、または「原作を真似た」作品が増えてしまい、内容としては今ひとつのものが多くなってしまったようだ。



時代を先駆けていたフジテレビ期待の「世にも奇妙な物語」2017が今夜放送。



今夜の放送に先駆け、「世にも奇妙な物語」2017のあらすじとネタバレを先行して紹介する。







「世にも奇妙な物語2017」公式サイトはこちら



■目次

「世にも奇妙な物語2017」夢男あらすじ

夢男ネタバレ

「世にも奇妙な物語2017」一本足りないあらすじ

「一本足りない」ネタバレ

「世にも奇妙な物語2017」カメレオン俳優あらすじ

「世にも奇妙な物語2017」妻の記憶あらすじ

妻の記憶ネタバレ



「世にも奇妙な物語2017」夢男あらすじ




「夢男」


毎晩、悪夢にうなされながらもその夢を思い出せないでいた女子大生のミドリ(中条あやみ)が、授業中に夢にはメッセージが隠されていると教わる。


怖いもの見たさもあって、夢の中に出てくる男の顔をイラストソフトを使ってモンタージュで再現するミドリ。軽い気持ちでTwitterに画像をアップし「この男が夢に出てきます。助けてください」と投稿する。

すると翌朝、その投稿が大反響、周りの友人も次々にこの男を夢で見たと言い始め…。



・キャスト
「ミドリ」中条あやみ
「夢男」This Man
「マナブ」広田亮平
「ユカリ」唐田えりか
「ダイチ」杉野遥亮
「教授」村上新悟
「ミドリの母」筒井真理子




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夢男ネタバレ




夢男は原作はなく、オリジナル作品。
しかし、「This Man」という都市伝説となっている男のストーリーと公式サイトで紹介しているので、都市伝説となっている「This Man」のネタバレ正体を紹介する。



「This Man」とは名前であり、ネット上で2006年から捜索され、世界で「2000人も見たことがある」と答えている人物。



「This Man」が最初に世間に注目されたのが2006年1月、ニューヨークの精神科に、ある1人の女性が「あったことのない男」が、夢に現れるといって描いた顔が「This Man」。


さらに、立て続けに同じ症状で「夢の中で会った」という人物が、4人も同じ病院に来たことで注目されるようになる。




その情報をしった一部のメディアが、「This Man」のモンタージュを公開。
すると、世界各国バラバラな場所で、約2000人の人が同じような症状に会ったことを発覚し、アメリカ全土で大きな話題となった。


こちらが「This Man」

世にも奇妙な物語


現代社会では、道で何気なく擦れ違う人々の顔をいちいち覚えてはいない。


その記憶の片隅が、誰でもない「誰か」となって、夢に出てくる事は誰にでもある。
誰でもない「誰か」を脳が創りだす際、過去に見た人の顔のデータを基にされるはず。





それが、「This Man」。


「This Man」が現れる夢は、不気味な内容の夢が多く、不気味な夢を覚醒直前に見たので記憶に残っているなど、多くの心理学者による分析がされた。





この話題はアメリカで連日放送されたが、それからしばらくして、その画像の正体はアメリカ在住のある学者の似顔絵だという情報が公開された。



これは「ネットでデマがどれほどの速度で広まるのか?」を調べるため、サイトの創始者「ゲリラマーケティング」という会社の運営者が作成した、ということを名乗り出た。このサイトは「破壊的悪ふざけ」をモットーに、政治広告分野で怪しい芸術プロジェクトを進行している。



実際の真相は闇の中だが、話題の風化と共に「This Man」は忘れ去れ、いまだ多くの都市伝説を生み出している。








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「世にも奇妙な物語2017」一本足りないあらすじ




「一本足りない」


真面目なサラリーマンの夫、女子大生の娘、高校生の息子を持つごく平凡な主婦・風見綾子(永作博美)。

「ここは私が人生をかけて作り上げた完璧なお城」と、家の中はいつも隅々まで機能的に美しく整え、料理にも手抜かりがなく、完璧に全ての主婦業をこなしている。



綾子の完璧主義は幼い頃から身についたものだったが、それゆえにその“完璧なものが壊される恐怖”に怯えていた。
そして壊されないよう導き出した彼女なりの方法が“決して目を離さずにいつもそばで見守ること”だった。


ある朝、いつものように完璧な朝食と弁当を準備していると、シンク下の包丁入れの包丁が一本足りないことに気づく。朝食にも手をつけず、弁当も持って行かず、さっさと家から消えた家族に「どうして?何で?」と憤慨するも、包丁で会社員を刺し殺した通り魔の少年のニュースがテレビに流れ…。



・キャスト
「風見綾子」永作博美

「風見郁久」神尾 佑

「風見杏奈」北 香那

「風見和哉」今井悠貴




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「一本足りない」ネタバレ





「一本足りない」の原作はなく、オリジナル作品。


しかし、作品のストーリー展開が映画「シリアルママ」に似ているため、そちらのネタバレを紹介する。

世にも奇妙な物語2017」



シリアルママは、ボルチモアに住む主婦ベヴァリー・サトフィンのブラックコメディ。



歯科医の夫と2人の子供を持つ、良き妻であり良き母親。一家の平和を乱す者や社会のルールを守らない者に対しては、誰であっても容赦はしない。ホラー映画好きな息子を問題視した教師をひき殺したり、娘をフッて他の子に乗り換えた男の子を火かき棒で串刺ししたり、レンタルビデオを巻き戻さないで返却する老婦人を撲殺したりするなどして、次々と「ルールを守らないヤツら」に制裁を加えてゆく。




「ゴミを分別しない奴」、「駐車場で横入りする奴」、「愛する家族の平和を乱す奴」。
ママのご機嫌を損ねた奴には、恐怖のお仕置き。
肉切り包丁をぶん回し、正義の世直し活動を繰り広げる必殺ママは、いつしか全米マスコミの人気者になっていた。




結末としては、裁判にかけられてしまうシリアルママ。



外には熱狂的なファンがシリアルママのTシャツを販売したり、支持者が多い。結局、陪審員との質問のやり取りで完全論破し、シリアルママは無罪確定。



それを裁判所の中で、携帯で話していた女性をシリアルママが後をつけ、その携帯を取り上げ殴打。マスコミの前で「ルールを守らないとね」と笑顔で答え、物語は終わっている。



シリアルママの映画の中に「事実に基づいて、作品を作っており、いまも裁判中」というメッセージが出てくることで、実話と思われているが、実際はモデルとなった人物は存在しない。ブラック・コメディ映画なので、ブラックユーモアを盛り込んだ作品。









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「世にも奇妙な物語2017」カメレオン俳優あらすじ





「カメレオン俳優」

世にも奇妙な物語2017」1


初主演ドラマの撮影で散々ダメ出しを受け、プレッシャーに押しつぶされそうな若手人気俳優の工藤圭太(菅田将暉)。



「どんな役にも染まれるカメレオン俳優になれ」というマネージャーの鍋島(塚地武雅)の勧めで、一時的に思い通りの人間に変身できるという秘薬“カメレオーネ”の投与を始めてしまう。


以来、まるでカメレオンのように次々と役に染まり、難役をこなしていく工藤。ドクターから“カメレオーネ”の投与は一日1回までと制限されていたにも関わらず、カメレオン俳優ランキングで不動の1位をキープする八巻卓朗(平山浩行)との競演をひかえ…。




※「カメレオン俳優」は原作はなく、オリジナル作品




・キャスト

「工藤圭太」菅田将暉

「鍋島直樹」塚地武雅(ドランクドラゴン)

「野宮カナエ」山﨑紘菜

「土橋国彦」山中崇

「ドクター春間」峯村リエ

「白沢明男」大和田伸也

「八巻卓朗」平山浩行





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「世にも奇妙な物語2017」妻の記憶あらすじ



世にも奇妙な物語 201722



「妻の記憶」



成田陽一郎(遠藤憲一)は、接待や飲みに明け暮れ、毎晩遅くに帰宅する仕事一筋のサラリーマン。ある日、不注意で火事を起こした妻・春子(原田美枝子)が他界してしまう。ところがその葬儀の翌朝、食卓に朝食を並べる春子の姿が…。でもその姿は娘には見えないという。


怨霊なのか、幻なのか…。
実は生前、認知症を患っていたという春子。ごくまれに認知症患者自身の“忘れたくない”という強烈な意思によって、その記憶が残像となって時空間に定着するケースがあるという。こうして陽一郎と“妻の記憶”の奇妙な夫婦二人暮らしが再スタートするが…。



・キャスト

「成田陽一郎」遠藤憲一

「成田みどり」徳永えり

「高梨徹」遠山俊也

「成田春子」原田美枝子




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妻の記憶ネタバレ





原作はOsd(オ・ソンデ)の「奇々怪々」漫画になっている妻の記憶。


原作でのネタバレでは、その死んだはずの妻・春子(原田美枝子)との奇妙な生活を送ることになる。




この世界は春子の「記憶」

生前の認知症を患っていた春子の症状が、悪化する2年前の記憶だった。

陽一郎はどんどん認知症が悪化していく春子に、生前に出来なかった介護をするため、会社の接待を辞め、まっすぐに帰るようになり、付きっ切りで介護する。



生前にできなかった妻との生活。


ある日、テレビのニュースで、春の訪れを知らせる黄色の花「レンギョウ」の美しい風景の映像が流れ、それをみて微笑む春子。陽一郎は、花の色と開花する時期と春の到来を知らせてくれる「レンギョウ」の花言葉「期待」「希望」の意味があることを知り、その映像に映った「レンギョウ」が、なにかヒントになのかもしれないと思い、春子を「レンギョウ」が咲く公園に連れていく。




レンギョウが咲き乱れる公園で微笑む春子。



実は、このレンギョウが咲いた時期に陽一郎が春子にプロポーズをした日だったのだ。
春子は、記憶の片隅にプロポーズした日を覚えていたのだった。



改めてプロポーズする陽一郎。


そして、春子が亡くなった日がやってくる。



この世界は「妻の記憶」
春子が生前の記憶を陽一郎が見ていたのだった。春子のいる部屋を開けようとする陽一郎だが、躊躇い開けることが出来ず、そのまま会社へ。


そこに娘が陽一郎のシャツにアイロンをかけようとしていた。

その姿を見た春子が手伝おうとするが、認知症の母親の介護に疲れていた娘は、邪険に扱ってしまう。その時、娘がアイロン途中で彼氏に呼び出され、家の外へ。



「少しの時間だけ」と娘は、アイロンをそのままに家を出ていってしまう。


その姿を見ていた春子は、そのアイロンで娘の代わりにシャツにアイロンをかける。春子は、認知症でも夫の陽一郎のためにアイロンをかけようとしていたのだった。



その後は、冒頭であったように火事になってしまう。


原作では、「妻の記憶」なので、記憶をたどった陽一郎は歴史は変わることがなく、春子のいない時間に戻る。



世にも奇妙な物語では展開が変わるのか注目したい。





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「妻の女友達」「恋煩い」「情けは人の…」ネタバレ原作の結末、ドラマ「カリスマ書店員が選ぶ珠玉の一冊」のあらすじを先行公開【動画】

2017年4月22日(土)放送、フジテレビ系列・土曜プレミアムドラマミステリーズ「~カリスマ書店員が選ぶ珠玉の一冊~」
21時00分~23時10分



全国のカリスマ書店員が推薦する「カリスマ書店員が選ぶ珠玉の一冊」をドラマ化。

大泉洋・犬童一心が演じる「妻の女友達」。土屋太鳳と犬童一心「恋煩い」。向井理と犬童一心「情けは人の…」と、原作ではサスペンス要素が多い短編集を集めた3つの作品。




大泉洋が殺人犯、土屋太鳳は「誰か」に命を狙われる女性、向井理が誘拐犯といった「火曜サスペンス」で放送されそうな内容ばかり。




火曜サスペンス劇場を見るとついオチや犯人を当てたくなるもの。



というより¥、あれこれオチを予想しながら見てしまうのがサスペンスの楽しみでもある。 大半の作品は、物語通りのオチでがっかりするが、今回の「妻の女友達」「恋煩い」「情けは人の…」の結末は、読みを見事に裏切るほどのラストだった。



これは刺激を求めている2ch民も期待度が高く、「オチが読めない」を求める欲求不満を 刺激してくれる。近年のサスペンスは、ミステリー枠なのに「推理する要素ほぼなし」が多いことが余計に今回の3作品は期待度が高い。



原作を知らない人では、どれもネタバレとなる結末は予想がつかない展開が多い。


原作と若干違う展開になっているので、 原作のネタバレ・結末を先行して紹介する。



■目次

「妻の女友達」あらすじ

「妻の女友達」ネタバレ

「恋煩い」あらすじ

「恋煩い」ネタバレ

「情けは人の…」あらすじ

「情けは人の…」ネタバレ



「妻の女友達」あらすじ


「妻の女友達」「恋煩い」「情けは人の…」




広中肇(大泉洋)は、市役所の戸籍係。妻・志津子(戸田菜穂)と3歳の娘・ちえみ(井上風宇子)と、慎ましやかな暮らしをしている。真面目一辺倒の肇は、仕事が終われば、まっすぐ家に帰って家族だんらんをするだけの平凡な日々だ。ある夜、突然志津子の大学の同期・多田美雪(高岡早紀)がやって来る。


美雪は、女流作家としてブレイクした有名人。
久しぶりの再会をなつかしんだ後、美雪は志津子に、「専業主婦でもし暇があるのなら自分のマンションの掃除や料理を週一回してくれないか?」と頼む。




異世界からやってきたような美雪が嫌でたまらない肇。
まるで家政婦のような扱いになっていく、志津子が不憫でたまらない肇は、美雪がいなくなってくれればという思いを募らせる。そんな時、志津子の実家の母親が倒れ、彼女は娘を連れて泊まりがけで見舞いに行くことになる。そこで、肇が動き出す…。


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「妻の女友達」ネタバレ



「妻の女友達」「恋煩い」「情けは人の…」1

「妻の女友達」は、平和な夫婦の生活に割り込んできた妻の派手な女友達によって起きる変化がおそろしく、男性なら女性不信になってしまうほどのサスペンス。





現代日本において、真面目な旦那は妻にとってどう映るのか?。



既婚者なのに「誰かを好きになる」つまりは、不倫の関係をテーマにしたサスペンスとしてはありきたりな設定だが、そのありきたりの設定にサスペンス要素を含めた作品は王道とも言えるし、サスペンスドラマが好きな人間から言わせてもらえば、積極的に使ってほしい設定という作品になっている。



それをどこまでどろどろにして見せるか?
「妻の女友達」が楽しめるのは、非現実な発想だが、女性の本音をリアルに近づけた作品といえる。



ネタバレとしては、すべて志津子の思惑通り。


志津子は、まじめな肇との夫婦生活から脱却したいと考えた。
つまらない生活から逃げるように料理教室に通うと、そこで知り合った料理の先生と不倫関係に陥る。




バカ真面目な肇を捨て、「先生と結婚したい」と考えた志津子は、ある計画を実行する。 志津子は女友達である美雪に相談。その相談する美雪の家政婦として呼び出していたのは不倫偽造をするためのウソだったのだ。





肇はそんなことも知らずに、志津子を解放すてもらうため、美雪の自宅へ。

不倫のことを知っている美雪はあるトラップをかけ、肇が殺意を持たせるように仕向けると、その姿を映像で記録。


そして、「志津子と離婚してくれなかったら、警察に突き出す」と逆に脅される結果で物語は終わっている。









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「恋煩い」あらすじ


「妻の女友達」「恋煩い」「情けは人の…」3



蔵元亜希(土屋太鳳)は、アクセサリーショップで販売員として働いている。高校を卒業してから同級生の植田駿(井之脇海)と交際しているが、彼のSNS上で見知らぬ女性とのやりとりを見てしまい浮気の疑いを抱く…。



亜希と駿は、高校時代に仲の良かった茅野透子(岸井ゆきの)と卒業以来、3年ぶりに再会することになる。透子は、亜希と卒業式でプレゼント交換した小瓶を、亜希がいまだに付けていることに気付き、感極まって抱き合う二人。



そんな透子に、駿の子を妊娠したことを打ち明ける亜希。しかし、駿に対する疑いが拭えず、自身が妊娠していることを彼にはまだ話せていない…。




三人の出身高校が去年廃校に。取り壊される前に最後に行ってみようと二人を誘う駿。思い出が詰まった高校で、ある人間が予想だにしない行動を取る!すると、四年前に起きた一つの事件の真相が詳らかになる。最後に三人を待ち受ける衝撃の結末とは…。

「妻の女友達」「恋煩い」「情けは人の…」4


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「恋煩い」ネタバレ




原作は北山猛邦の短編集「私たちが星座を盗んだ理由」。




この作品は「自分の手は決して直接的に下さず、ちょっとした知恵と偶然性にて相手に死をもたらす」 という他人に「暗示」とか「示唆」を与えて、殺人や自殺に追い込む方法で完全犯罪を目的とした手法、「プロバビリティの犯罪」をテーマにしたサスペンス小説。




ストーリー展開は、亜希の視点で進んでいく。




学生時代に誰でも経験したことがある「おまじない」



おまじないとは、神仏その他神秘的な力をもつものの力を借りて、 災いを起こしたり、逃れようとする都市伝説な噂。学生時代は「○○すると好きな人と交際できる」などのおまじないがあった。亜希の通う学校でも言い伝えのある「おまじない」があり、高校時代に透子から教わった「憧れの先輩との恋愛が成就する」おまじないを実践していた。



高校時代に教わった恋愛成就のおまじないは


・階段を上から後ろ向きに12段下に降りる

・旧校舎の踊り場で、午前0時に自撮り写真を撮る

・神社の鳥居を3回くぐる(服装は全身黒で、香水をつける)

・満月の日に、灯台の下で「願い」を唱える



実は、これらのおまじないはすべてが嘘。

どれも透子が考えた「亜希の事故死」を狙った「プロバビリティの犯罪」。
結局、亜希は危ない校舎の床が抜け落ちそうになったり、死を伴う危険な目にあっていた。透子は直接手を下すわけではなく、「おまじない」ということで、亜希に事故死を狙ったものだった。



三人で出身高校の廃校に入っていくと、徐々に透子の策略の一つの事件の真相が詳らかになる。信じられなかった亜希だったが、透子にもらった小瓶の中に紙が入っているのに気づく。


割って中をあけて取り出してみるとそこには・・・。




「死ね」




「妻の女友達」「恋煩い」「情けは人の…」2


 



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「情けは人の…」あらすじ




「妻の女友達」「恋煩い」「情けは人の…」6


北川健史(向井理)は、バーテンダーのアルバイトをしながら、生活している。ある夜、そのバーに一人でやって来た中年男・赤堀(小澤征悦)。男は、ほんの少し前まで「ツカハラ産業」で働いていたと言う。「知ってんのか?」と問われた健史。知らないはずはない。





健史は数年前に亡くなった母・喜代(市毛良枝)の女手一つで育てられたのだが、実の父親は、「ツカハラ産業」の社長である塚原幹雄その人だったのだから。父はかつて不倫相手だった亡き母・喜代をその息子である健史ともども捨てたのだ。塚原に復讐してやると息巻く赤堀。


健史が金に困っていると知り、「ちょっと力を貸してくんない?」と話を持ちかける。目的は、塚原の10歳の一人息子、昌彦(大西利空)を誘拐するというもの。健史は、母と自分を見捨てた父に復讐する気持ちもあり、その誘いに乗る。



赤堀と健史は後日、昌彦を誘拐し、自分の別荘に隠す。

赤堀が塚原から身代金を得るために行動する間、昌彦を見張るのが健史の役目。しかし昌彦は意外な言葉を口にするのだった。「パパは僕のためにはお金は払わないと思います。ぼくは、パパの本当の子じゃないんです」。赤堀に問う健史。昌彦の母には、塚原と結婚する前に別の男がいて昌彦は嫁の連れ子。そのことをもちろん幹雄も知っていると言うのだ。



塚原は世間体を気にして昌彦をかわいがっていたが、嫁が死んだとたん、分かりやすく邪魔者扱いに…。「だったらなおさら、塚原は金を払わないんじゃ…」と懸念する健史に、「払う!」と言い切る赤堀。「塚原が払う金は、子供を生かすための金じゃない」と言い放つ赤堀に対し、驚いて声も出ない健史。赤堀は続ける。


「黒幕は俺じゃないよ」。この壮大な計画を後ろから糸を引く黒幕は、健史が想像だにしない人物だった…。





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「情けは人の…」ネタバレ


「妻の女友達」「恋煩い」「情けは人の…」7


原作は今邑彩「盗まれて」


現在は、携帯やSNSなどで手軽に連絡の取れる時代。
そんな携帯がまだなかった頃の物語設定なので、手紙や電話だからわかったトリックであり、誰もが日常の中にひっそりと息を潜める罪。



告発者たちから発信された一本の電話や、一通の手紙に暴かれた真相、本当の黒幕は、誘拐された10歳の昌彦だった。




誘拐されていた昌彦だったが、実際の目的は健史。

健史をわざわざ誘拐犯人に仕立て上げ、殺害するための「芝居」を赤堀と昌彦が演じて、健史を殺すつもりだった。




実は、健史は塚原の実の子供であったため、昌彦は多額の遺産が健史にいってしまう事を邪魔に感じ、赤堀を利用し誘拐犯を演じさせた。そして、誘拐犯に仕立て上げ、「逃げられないと感じ自殺した」という筋書きを仕立て上げる。





だが、健史を殺害しようとするが、昌彦が急に容態が異変し、健史が昌彦を連れて病院へ。



結局、作戦失敗で終わり、その恩義を感じた昌彦は、健史を殺すことを辞め誰も死なずにすんだ。二転の展開は予想できるが更なる三転に驚愕したり、これで終わり?な感じもあり、ある意味予想できない結末となっている。





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貴族探偵にパクリ!原作ネタバレあらすじがドラマ富豪刑事のパクリ満載【動画】

2017年4月17日(月)放送、フジテレビ系列「貴族探偵」
21時00分~22時24分



推理はしないが、謎は解く探偵で貴族という風変わりな役を演じる嵐・相葉雅紀主演の月9ドラマ「貴族探偵」が今夜放送。


「探偵なのに自分で推理をしない」という不可思議な物語設定と、浮世離れしたゴージャスな衣装で登場する貴族探偵。貴族探偵は探偵をする事を趣味としているので、貴族という高貴な身分ゆえ、推理などという雑事を使用人に任せる。



使用人の3人が事件を解決し、貴族の相葉は傷ついた女性のケアをする。
原作は麻耶雄嵩の推理小説シリーズが己のことを「貴族」と名乗る一風変わった設定は、推理小説自体のクセのある展開となっており、多くのマニアックな読者から支持を集めている。


そんな、フジテレビの恋愛ドラマ枠「月9」との組み合わせは、冒険ともいえる挑戦となっている。しかし、注目を集めている「貴族探偵」に早くもパクリ疑惑が浮上している。


今回は、「貴族探偵」のパクリ疑惑を検証してみた。


貴族探偵1

■目次

「貴族探偵」あらすじ

フジテレビの視聴率低迷

貴族探偵のパクリ疑惑

貴族探偵はパクリではない?

貴族探偵キャスト



「貴族探偵」あらすじ





とある探偵事務所。
高徳愛香(武井咲)が動き回っている。そんな愛香を尻目に、ワイングラスを傾けているのは喜多見切子(井川遥)。



新米探偵である愛香は、クライアントで日本有数の財閥令嬢・玉村依子(木南晴夏)からパーティーに招かれており、準備に慌ただしい。



愛香がやってきたのは、ガスコン荘。荘内を令嬢に案内されている中、愛香が異変を見つける。血の足跡が…。手袋をはめ、地下室へ足が向く愛香。


愛香が地下室の扉を明けると、そこには異様な光景が広がっていた。

パトカーがガスコン荘へ到着。現場指揮をとる刑事・鼻形雷雨(生瀬勝久)。部下の常見慎吾(岡山天音)とともに、鑑識の冬樹和泉(田中道子)から状況報告を受けると、事件関係者の聴取へ。執事の出で立ちをした男(松重豊)ー名を山本と言うーが「我が主が、公僕殿や皆様とお会いすることを望んでおります」。


メイド服の女性(中山美穂)ー名を田中と言うーがお茶を一同に出すと、古めかしい運転手風情の男(滝藤賢一)ー名を佐藤と言うーと談笑をして現れた男。



頭のてっぺんから足の指先まで、すべてが貴族なのだ。
まったく事が飲み込めない愛香と鼻形。一体全体、あなたは何者なのか?
「心ある人からは、こう呼ばれています。貴族探偵と」 名前を聞いた時、わき上がる愛香の敵対心。そして勃発する貴族と愛香の推理対決。既成の推理劇の常識を完全に覆す、前代未聞の謎解きの幕が今、上がったー!


公式サイト






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フジテレビの視聴率低迷




フジテレビが一時期、韓流ドラマをゴリ押ししたことで、物議を呼び、デモまで起きたフジテレビ。



ナインティナインの岡村隆史が自身がMCを務めるラジオ番組内で「嫌なら見るな」と発言したことがネット上で「フジテレビ社員が嫌なら見るなと発言した」という意味合いで拡散されていったことで、2chだけではなく大きな問題となった。



フジテレビは、ホリエモンに買収されそうになった時、韓国系の企業に助けてもらって以来、ごりごりの韓流押しで、反日のテレビ局といった面も含めて、番組内のやらせも結構ひどいテレビ局に成り下がっていった。




例を挙げれば「ほこたて」というやらせ番組。
ネット内では「嫌なら見るな」と言った「フジテレビが作ったやらせ番組なんか見ない」視聴者が多く、この騒動以降、視聴率が下降。



フジテレビ代表番組でもある「めちゃイケ」も、当初は20%台も超えるフジの看板番組だったが、「裏番組の強化」の煽りを受け、視聴率が低迷。フジテレビは、視聴率競争でテレビ東京にさえ劣る惨めな状態に陥っている。



ネットで気軽に動画が見れることでテレビ離れも要因にあげられるが、視聴者の望む情報を報じず、「観たい」「魅力ある」と思える番組が少ない事、虚偽の情報、やらせばかりのフジテレビは視聴者からソッポを向かれてしまった。



元フジテレビアナウンサーで「とくダネ」などで活躍されていた、長谷川豊が語っていたが、低迷の一因は、フジテレビの上層部に問題が有ったようだ。



上層部が芸能事務所からの過剰な接待を受け、その芸能事務所の利権の為に動くので、番組作りが「芸能事務所ありき」になり、そこで出演者の人選が全部決まっていたという。




そうなると、制作現場は上から押し付けられるタレントを使うしか無く、自分達の作りたい番組が作れず、不満が溜まっていき、マンネリ化した番組しか作れず、視聴者が離れて行くという悪循環が現状に至ったようだ。



一方、ライバルの日テレやテレ朝は「オリジナリティ有る番組を作り続けた」結果として、フジから離れた視聴者がこれらの局に流れ、視聴率の逆転が起こった。




窮地に立たされたフジテレビは、今までの番組作りの改革を他局より遅れること近年にはじめ、新しい挑戦する番組つくりを始め出した。その期待の月9枠の番組となるのが貴族探偵となる。




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貴族探偵のパクリ疑惑





フジテレビが公開した「貴族探偵」の予告動画で公開された映像をめぐってバクリ疑惑が浮上した。





公開された「貴族探偵」の予告動画では、新米探偵・高徳愛香(武井咲)がパーティーに出席するためにある別荘を訪れ、「鬼隠しの井戸」と呼ばれる部屋で死体と床中についた赤い足跡を発見する展開。警察と一緒に犯人探しを始めたところに、そこで主人公の貴族探偵(相葉)に出会う、というもの。  




この物語での舞台設定である貴族。
このストーリー展開が1984年に公開された「富豪刑事」のパクリではないか?と浮上している。「富豪刑事」は、筒井康隆が原作の連作推理小説、テレビ朝日でも2005年に深田恭子主演で連続ドラマ化されている。


貴族探偵

「富豪刑事」の主人公・焼畑署捜査課新人刑事は一代で巨万の富を築いた大富豪。



神戸喜久右衛門の孫娘で、浮世離れした性質と、一般の常識とは桁外れにかけ離れた金銭感覚が特徴。「たった○○億円ぽっちのために人を殺すなんて」がお約束のセリフ。また、天然ボケな性格のため、警察学校時代から周囲より疎まれていたらしく、着任した焼畑署でも布引と西島以外の刑事から煙たがれているが、本人は全く自覚がない。



推理力は焼畑署員の中でもかなり長けているようで、鎌倉などが思いつきもしないようなトリックを暴いたりもする。
しかし新人ゆえか詰めが甘く、捜査アイデアが裏目に出たり、事件の犯人に逆に追い詰められ、危機にさらされることもある。


また、その世間知らずさから、ヤクザや不良、事件の容疑者といった人物たちに対しても、物おじせずに接する。時には相手を刺激するような発言や、とんちんかんな説教もしてしまう。


捜査のためだけに急遽設立・買収した会社は大抵美和子が社長として就任しているが、スタッフは皆、金に糸目を付けずにかき集めた極めて優秀な人材ばかりなため、いずれもかなりの業績を挙げてしまい(NASAから業務提携を持ち掛けられたことも)、収益金が神戸家の大金庫に入り切らなくなるほどである。



参照wiki



大富豪のお嬢様が刑事の物語である「富豪刑事」も主人公が解決するわけではなく、周りが優秀な人材が事件を解決に導く。「貴族探偵」の舞台設定も捜査も推理もすべて人任せ。パクリといえるほどよく似ている。





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貴族探偵はパクリではない?




パクリの定義としては、パロディもパクリも版権元に抗議されれば、法上は著作権侵害(パクリ)に該当する。
このようなパクリ(盗作)は、版権元などに完全に無断で、ほぼそのままもしくは大した工夫もせず、流用してしまう場合をパクリと呼ばれている。



本来パクリとは、故意に他人の作品を偽造、確信犯として他人の金銭や名声や人気や物語やキャラをを掠め取る行為。




なので、作品にストーリーが「似ている」程度ではパクリではない。

今の推理小説で使われているトリックは、みな既存トリックの焼直しで、最新技術や新たなトリックと古典的なトリックを組み合わせることで読者をミスリードする手法が多い。



それが悪いという訳ではなく、名探偵コナンの原作者・青山剛昌は作品としてはとても高い評価を受けているが、古典的な推理小説からの焼直しは多い。だが、合理性を無視した「からくり」やアイディアもまた多いので、「ミステリー」としては評価は低い。そもそも青山剛昌は、ミステリーとして名探偵コナンを描いていないような展開が多い。




しかし、小説と漫画は別のもの。
愛読しているファンの人は、物語の舞台設定がパクリであったとしても、面白ければ気にする人は少ないだろうし、パクリといっても完全にストーリー展開までが同じではない。


作品は、時代や社会が変化することで、トリックの小道具やネタにも新しいレパートリーが増えていく。ある程度は「過去の作品をパクる」そういうスタイルからアイディアを混ぜ込むことで、新しい作品は生まれるのだろう。





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貴族探偵キャスト


貴族探偵2

相葉雅紀 
武井咲 
生瀬勝久  
木南晴夏 
岡山天音 
田中道子  
井川遥  
仲間由紀恵(特別出演)  
滝藤賢一 
中山美穂 
松重豊


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上田安子「女の勲章」あらすじネタバレ結末、ドラマモデルを先行公開【動画】

2017年4月15日(土)放送、フジテレビ系列土曜プレミアム「山崎豊子ドラマスペシャル女の勲章」
21時00分~23時25分




「白い巨塔」でお馴染みの小説家・山崎豊子が描くデザイナー目指す女・ドラマ「女の勲章」山崎豊子の原作小説で人気作品が、初の映像化となる期待の2時間ドラマが放送される。




今回の女の勲章は、1961年に公開された吉村公三郎獲得のリメイク版。
山崎豊子の作品は社会性が強く長編なので、ドラマや映画の2時間くらいに押し込むのは無理かと思われたが、2夜連続で放送されることが決定し、どのような作品になっているか?今から注目が高い。



ただし、ドラマを見るとき、時代背景や上流階級の生活のモデルとなった上田安子はどんな人物なのか、わからない人の為に先行してあらすじネタバレと上田安子の人物像を紹介する。

女の勲章1


■目次

ドラマ「女の勲章」あらすじ

山崎豊子の作品

女の勲章のモデル・上田安子

戦後のファッションデザイナー・上田安子

上田安子モデルとなった女の勲章ネタバレ

女の勲章キャスト



ドラマ「女の勲章」あらすじ



女の勲章3


大阪・船場の裕福な羅紗(ラシャ)問屋の娘として生まれた大庭式子(松嶋菜々子)。しかし、太平洋戦争で家族も家も失ってしまう。



焼け野原の中、これからは洋服、婦人服の時代が来ると感じた式子はミシンと共に立ち上がり、洋裁学校の設立、チェーンスクールへの発展、デザイナーデビュー、東京進出さらに世界へとファッション業界を舞台に羽ばたいていく。 


様々な野望、欲望がうずまくなか、式子を助けながら次第に学校の主導権を握っていく銀四郎(玉木宏)や、自分の目的をかなえるため式子の下でたくましく激しくしのぎを削り合う3人の弟子、倫子(ミムラ)、かつ美(相武紗季)、富枝(木南晴夏)。式子の前に立ちはだかる、関西デザイナー協会会長・安田兼子(浅野ゆう子)。




そして、式子の疲れた心に寄り添い包み込む存在となっていく大学教授の白石(長塚京三)。 ファッションデザイナーとして成功への階段を上りゆく式子の未来に待ち受けている運命とは…。欲望と策略の愛憎劇の幕が開こうとしていた。




公式サイト





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山崎豊子の作品




山崎豊子は多くの作品が映画になっている。



沈まぬ太陽 (2009)(若松節朗監督)
不毛地帯 (1976) (山本薩夫監督)
華麗なる一族 (1974)(山本薩夫監督)
横堀川 (1966)(大庭秀雄監督)
白い巨塔 (1966)(山本薩夫監督)
女系家族 (1963)(三隅研次監督)
女の勲章 (1961)(吉村公三郎監督)
ぼんち (1960)(市川崑監督)
花のれん (1959)(豊田四郎監督)
暖簾 (1958)(川島雄三監督)




その中でも「白い巨塔」はとても評価が高く、とても50年以上前の映画とは思えないほどすべてにおいて完璧な作品。
映画やドラマにもなった「白い巨塔」は、複雑な登場人物に命を吹き込み、俳優が魅力的な人物像に造り上げ、セリフひとつ動作ひとつににも妥協を許さない意気込みが感じられた。




「白い巨塔」では、架空の大学名と実在する大学名が混在している。


浪速大学・洛北大学・東都大学・山陰大学と実在しない大学名が出てくる一方で、徳島大学・金沢大学など実在する大学名も出てきている。


山崎豊子の作品はリアリティ。

物語にリアリティーを出すために、できるだけ実在の大学名を使いたかった。ただ、さすがに舞台となる大学は、医療過誤や教授選を巡る人間ドラマを描く関係で実名は無理。したがって、浪速大学とした。(モデルは阪大と言われている)同様に、東大、京大も差し障りがあるということで、東都大学、洛北大学とした。




山陰大学に関しては、里見医師が左遷される大学という設定なので、良いイメージではない。だからこれも架空の大学名にしたようだ。また、微妙に実在の医学部のある大学名と違っている名称もあり、(「奈良大学」「和歌山大学」「近畿医科大学」等)このあたりは、「作品に入りやすくしている」と考えられる。




なので、今回の女の勲章も上田安子をモデルにしたような舞台背景となっている。





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女の勲章のモデル・上田安子





上田安子



上田 安子(うえだやすこ)


生年月日1906年4月9日 (死没1996年9月7日)



昭和のファッション・デザイナーとして第一人者。晩年はデザイナー育成に力を入れ、日本のファッションデザイナーの中では草分け的な存在となった。




明治の文人・著作家の上田貞治郎の四女として大阪府泉北郡浜寺村(現・堺市西区)で生まれる。夕陽丘高女卒業。伊東衣服研究所で学んだ後、服飾研究所を1941年に創設、一時中断の後、戦後に再開し、1948年に「上田安子文化学院」を設立する。



翌年には大丸顧問デザイナーに就任。1953年、クリスチャン・ディオールのもとで学び、以降たびたびフランスなどを訪問する。


1958年には自身の学校を「上田安子服飾学院」に改称、1976年に「上田安子服飾専門学校」を設置、1982年に「上田学園」を設置し、理事長に就任した。



・日本デザイナークラブ評議員
・日本服飾芸術協会委員
・大阪府認可洋裁学校協会理事
・総合デザイナー協会参与
・日本デザイン文化協会大阪支部長名誉顧問
・関西ファッション文化協会会長
・大阪府服飾学校協会監事



と多くの役職を歴任。

1972年「大阪府知事の私学教育功労者表彰受賞」、1983年「文部大臣認可専修学校教育振興会より服飾教育文化章受賞」、1984年「勲五等宝冠章受章」、1985年「文部大臣章受賞」、1987年「大阪市民文化功労表彰」と数多くの賞を受賞している。


参照wiki





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戦後のファッションデザイナー・上田安子





19世紀の前半には「ファッションデザイナー」という職業は存在しなかった。



それは日本だけではなく世界的にも存在しなかったのだが、フランスのパリが婦人服の本場で、1860年頃にチャールズ・フレデリック・ワース(シャルル・フレデリック・ウォルト)というイギリス人がパリでデザインした服がフランス皇后の目にとまり、評判を呼んだことで、ワースはデザインを作り、「その服を売る」という方法をはじめて採用。これがファッションデザイナーの元祖と言われている。



そのワースの貢献もあって、パリにデザイナーの組合を結成。
彼らのデザインを発表するためにコレクションが開かれるようになり、フランスはファッションの本場になった。




戦後の日本にはファッションデザイナーという職業はなく、欧米の雑誌を見ながら仕立て屋が洋服を作っていたので「中国のような」パクリ手法で服を作っていた。その仕立て屋の中から「本場で勉強したい」と思う人が現れ出し、当時のファッションの中心地だったパリに留学する人が増えたことで、現在の日本のファッション業界の活性化になる。



パリで勉強したデザイナーがパリ・コレクションで活躍したので、日本にもパリがファッションの中心地であるという認識が広まった。



だが、上田安子は「自分のセンス」を磨きに専念する。
学生時代の戦争の時には、日本人女性が着ていたモンペではなく、自分で着物を仕立て直して独自の服を作っていたほど。そういった日本人のスタイルに合った服を作ったことで、日本人の生活や価値観があったファッションを広めることに成功する。




戦後の日本は急激に成長してく。
物が増え、自分の個性にあった服は必要不可欠。そこで服飾研究所を立ち上げ、「女性が働くために着る」ファッションを次々に考案し、お洒落や美しさを満足させる服作りへと変化を遂げていく。




当時の日本ではファッションを教えてくれる先生は一切いないので、すべて上田安子のセンスによって新しい服が生み出され、上田安子は関西での地盤を固めながら、服飾界の先駆者の1人になっていく。




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上田安子モデルとなった女の勲章ネタバレ


女の勲章2
映画「女の勲章」は、事業欲に燃える八代銀四郎に扮する田宮二郎に振り回される女性4人のストーリー。


洋裁教室の先生 式子(京マチコ)、3人の弟子の中で一番の野心家の倫子(若尾文子)、お嬢様育ちでどこか薄っぺらい かつ美(叶順子)、おとなしそうで意外にしたたかな富枝(中村玉緒)のそれぞれ4人が自らの欲を満たす為に、割り切りながらも銀四郎と関係を持っていく男と女の愛憎劇。





八代銀四郎はとにかく「最低人間」



上田安子がモデルだけに関西のため、この八代銀四郎は強烈な関西弁で次々に4人の女を翻弄する。



ネタバレとなる結末では、銀四郎が手を出した4人の女うちの1人・式子が自殺。
残された遺書に銀四郎が「自分との関係がバレる」と思い裏工作を行う。結局、式子のことはばれることがなく映画では終わっているが、原作では銀四郎の詐欺行為的な無謀な経営がいずれ世間に露見しすような、破滅を迎えるであろう予感を読者に与え物語は終わっている。


この愛憎劇がどのようにリメイクされるのか、注目さている。




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女の勲章キャスト


女の勲章


出演者
大庭式子(デザイナー/聖和服飾学院長)
松嶋菜々子 


八代銀四郎(聖和服飾学院理事)
玉木宏 


津川倫子(聖和服飾学院・甲子園校長)
ミムラ 


坪田かつ美(聖和服飾学院講師)
相武紗季 


大木富枝(聖和服飾学院講師)
木南晴夏 


野本敬太(三和織物社員)
駿河太郎   


キヨ(大庭家女中)
江波杏子 

曾根英生(銀四郎の大学同窓生 新聞記者)
小澤征悦   


安田兼子(双葉洋裁学院院長・関西デザイナー協会会長)
浅野ゆう子 


白石庸介(東京大学仏文科教授)
長塚京三



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「アンフェア」THE Endネタバレ黒幕、子役の向井地美音の変貌に注目【動画】

2017年3月27日(月)放送、フジテレビ系列・映画「アンフェア the end」
21時00分~23時24分



原作・秦建日子のベストセラー小説を基にした、人気ドラマの劇場版シリーズ完結編「アンフェア the end」が地上波初放送。



。国家の陰で暗躍する一団に関する機密を手にした警視庁捜査一課の女性刑事・雪平(篠原涼子)が、壮絶な戦いに身を投じていく。




「アンフェア」の最後を飾る作品。

いきなりの篠原涼子のシャワーシーンでサービスショットから、今までのあらすじから本編に入っていく展開になるが、相変わらず目が離せない展開。


アンフェア2
誰が敵で味方なのか?

アンフェアのシリーズ作品で長い間の謎だった、雪平の父親を誰が殺したか?というのも今回の映画で結末がわかる。



あれほど、恨んでいたのに雪平。
最後の最後まで信じたり裏切ったりの繰り返しで、ネタバレとなるシーンが序盤にあるし、完結編だからということで「どんでん返し」を意識しすぎた作りになっている。ずっと「誰かが裏切りもの」という前ふりが多過ぎて、その裏切り自体が理解しにくい仕様になってしまっているが、スピード感のある演出とリアルな描写が素晴らしいので、娯楽映画として十分楽しめる。


篠原涼子の魅力も存分に出ていいて、邦画としては映像クオリティがやはりとても高い。注目なのが「アンフェア the end」にも登場する子役の向井地美音の成長も見れる。



今回は、「アンフェア the end」のネタバレと子役の向井地美音の現在を紹介する、


■目次

「アンフェア the end」あらすじ

アンフェアとは

アンフェア the endネタバレ

アンフェアの子役

アンフェア the endキャスト



「アンフェア the end」あらすじ




アンフェア4

これで、すべてを終わらせる。


雪平夏見(篠原涼子)ー有能な刑事だった父の死の真相をさぐるため、警視庁捜査一課の刑事になった彼女は、父が警察内部の不正に迫っていたことを知る。


大きな代償を払いながらもその不正を示す機密データを入手した雪平は、父の無念を晴らす機会をうかがっていた。

 
そのとき、東京地検特捜部の村上克明検事とその父で元検事総長である村上成明の連続殺害事件が発生。容疑をかけられたシステムエンジニアの津島直紀(永山絢斗)は、雪平を取調官に指名。津島は警察の“闇”を告発しようとして無実の罪にはめられたと主張し、警察で信じられるのは雪平だけと話す。


一方、最高検察庁の武部将臣(AKIRA)は村上親子が不正な組織に属していた疑いがあると打ち明け、雪平に情報提供を求める。死んだはずの元恋人・一条道孝(佐藤浩市)も姿を現し、雪平の身に危険が迫っていると警告する。 


“闇”の組織が雪平の持つ機密データを奪うべく動き出したのか!?  

雪平は警察内部の不正を暴くため、想像を絶する行動に打って出る。しかし“闇”は人の心をもてあそび、あらゆる手段を使って雪平を追い詰めていたー。  


果たして“闇”は暴かれるのか。雪平の父を殺したのは誰なのか。ついにすべての謎が明らかになる。

公式サイト





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アンフェアとは


アンフェア6



2006年にテレビ放送された「アンフェア」

主人公・雪平夏見を演じてきた篠原涼子は検挙率ナンバーワンの敏腕刑事を演じる人気シリーズ。


雪平夏見はバツイチ、子持ち、大酒飲みという破天荒な刑事。個性的なキャラクター、陰謀と裏切りに彩られた先読み不能のストーリー展開で視聴者から圧倒的支持を得た。


ドラマが放送されてから10年の間、スペシャルドラマ、劇場版3作で続編となるほどの人気作品になったが、今回の「アンフェア the end」がラストとなる。




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アンフェア the endネタバレ



アンフェア4


すべての結末は、アンフェアTHE ENDというタイトル通り、描かれている。


アンフェア the endの本編となるストーリーは、様々な黒幕と思わせる伏線が多い。



今回、冒頭で村上と同時に殺害された村上の父親。



アンフェア the movieでテロリストとの交渉で警察側の責任者として登場している人物。雪平の「父親殺し」の犯人は一条だが、一条の上司は、冒頭で村上と同時に殺害された村上の父親だった。




冒頭で村上親子を始末したのは武部。

「アンフェア the answer」で「雪平に出し抜かれたこと」への制裁と、武部が組織の実権を握るための粛正の為に、そのターゲットになった。


一条は村上の父の掲げる「正義」に共感し、正義に刃向かう異分子を始末してきた闇社会の人間。正義の為に下された命令ならば、誰であろうと始末する暗殺者。一条は武部が主犯ということを探り、復讐をするため雪平に協力する。



今回の黒幕となる武部の目的は、雪平の持つファイルを確保した上で雪平を殺害すること



そこで津島を利用して、雪平からファイルを入手させよう考える。
ところが、武部は雪平を拉致して山路と三上を殺し(この時の山路は亡くなっていない)、美央の命を盾に津島の殺害を命じる。



これは「組織が津島の殺害を望んでいる」=「津島は組織と無関係」という証明になる。



ということは結果、「もし津島が死んでしまったら、雪平のファイルを回収する」手段はなくなってしまう事を意味する。雪平の殺害だけなら、こんな手の込んだ回りくどいことをせずに、山路を殺した(死んではいない)ように不意打ちすれば済む話。


「ファイルが欲しい」だからこそ「津島を利用した作戦を立てた」。




伏線として津島が撃たれた銃声を聞いた武部は、心の底では笑っている。(実は津島が生きていていることを知らず、雪平とともに津島が逃亡した映像を見て本気で驚いている)



父親を殺されてから誰にも理解されず孤独に生きてきた雪平を、命じられ、監視してきたのは一条。雪平にとって「自分の全てを知り理解できる唯一の存在」が皮肉にも「父親殺し」の一条だった。



一条と雪平の再会。
雪平の身を守る為に動いてくれるが、伏線として警備室に潜入したときにPCを操作している描写があっるが、恐らくその時にあのエレベーターが38階に行き着く前に電源が落ちるように仕組んでいる。そして件のエレベーターに武部たちを誘い込み、暗殺を実行。


一条はまず目の前にいる武部の取り巻きを撃ち殺し、暗転と銃声でようやく何が起きているのか理解できた武部と撃ち合いになる。仕掛けた側である一条よりも反応が遅れた武部は、一条に致命傷を負わせるもあと一歩及ばず死亡。



一条も雪平に父親殺しの犯人と告げる。


父親殺しに銃を向ける雪平だが、監視を続けるうちに、雪平に惹かれていった一条。2人が一時とはいえ本当に愛し合っていた時の思い出もあり、雪平は一条を撃つことができなかった。



警察が今までやった悪いことを海外で流してもらうため、雪平が大使館に行こうとするが、雪平は津島に撃たれる。
津島と大使館に到着したときに、 大使館の女性職員に対して雪平が「亡命します、至急救急車の手配をお願いします」と伝えているので、 津島の為にお願いした救急車で大使館職員の手を借りて その場から助かることが出来た。


結局、すべての人を失い何もかも失った雪平が一人生き残る「アンフェア」不公正な人間模様で物語を終える。







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アンフェアの子役




001
向井地 美音(むかいち みおん)


愛称 みーおん
生年月日 1998年1月29日19歳
出身地 埼玉県
血液型 O型
身長 150 cm


2歳の頃からCMとかにも出演していた子役で、多くの視聴者に特に印象を与えたのは、主人公・篠原涼子の娘役で出演した「アンフェア」。連続ドラマでは最終回まで話すことが出来ない女の子役を表情だけで演技して、その演技力を絶賛された。
アンフェア

特に話の中で接点が多かった役者は、篠原涼子、香川照之、瑛太、木村多江、成宮寛貴でこのドラマを出演した後にブレイクした役者は多い。


形は違うが、向井地美音もある意味その1人。

向井地美音の場合は、中学生になる前に「普通の学校生活を送りたい」という本人の希望で芸能界から一時身を引いていたが、中学3年生の時に、自分の意志でAKB48オーディションを受けて合格。


AKB48の15期生として、「第7回AKB48選抜総選挙」では18,392票で44位。AKB48のセンターを任される次世代アイドルして注目されている。



アンフェア the endへの出演することになった向井地美音だが、AKBになっていたことを知らなかったというアンフェアプロデューサー。重要な役どころのため、「仮に芸能活動をやめていても出てもらいたい」と考えていたという。


そもそも人気子役のアイドル転向に驚いてる人も多い。

現在はAKBの次世代エース候補として期待されているようなので、AKBの活動だけでなく子役時代の経験を生かしてドラマや映画のオファーがたくさん来る注目の女優になるだろう。




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アンフェア the endキャスト


アンフェア3



キャスト

篠原涼子(雪平夏見)

永山絢斗(津島直紀)

阿部サダヲ(小久保佑一)

加藤雅也(三上薫)

(EXILE)AKIRA (武部将臣)

寺島進(山路哲夫)

佐藤浩市(一条道孝)

吉田鋼太郎(特捜部長)

向井地美音(雪平美央)

丸山智己

高瀬アラタ

八幡朋昭

中野剛

クラ

寺田農

阿部丈二

佐伯新

永倉大輔



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「おおかみこどもの雨と雪」雪最後の結末となる後日談と裏設定、カット部分のベッド衝撃映像をノーカットで放送【画像】


2017年3月24日(金)放送、日本テレビ系・金曜ロードSHOW!「おおかみこどもの雨と雪」
21時00分~23時19分




「ポスト宮崎駿」と呼ばれる3人・庵野秀明と新海誠と細田守。

この三人が今後のアニメ映画業界をを引っ張っていくことになることは確実と言われているが、その中でも細田守監督作品はこれまでと違った雰囲気の世界観を作り出していることで注目されている。
おおかみこどもの雨と雪



要所要所で、実写ではないか?と思われるような表現、キャラクターが絵画されていない自然や風景のシーンを中心にそのような描写が見事に描かれており、そんな細田守監督作品は評価が高い。


細田守監督の作品の魅力は「非現実的なこと」。




今回放送される「おおかみこどもの雨と雪」では狼の子になったり、タイムリープ、ゲームの世界とこちらの世界が繋がったりしながら、日本の風景の美しさを表現する。




登場キャラが出てこないカットの描写は、想像上のリアリティ表現を追及。ただ、この映画の世界はただそれだけではなく、近所に一人は居るいわゆる他とは「ちょっと変わってる」子供がオオカミ男との関係の下で生まれた。



前回の放送では、ベッドシーンが生々しいという理由からカットされていたが、今回はノーカットで放送。





今夜の放送に先駆け、今回は「おおかみこどもの雨と雪」の裏設定となる後日談のその後を紹介する。






■目次

「おおかみこどもの雨と雪」あらすじ

「おおかみこどもの雨と雪」の原作

「おおかみこどもの雨と雪」で夫の死

「おおかみこどもの雨と雪」の裏設定

「おおかみこどもの雨と雪」の疑問点

「おおかみこどもの雨と雪」の後日談とその後の解釈

おおかみこどもの雨と雪キャスト



「おおかみこどもの雨と雪」あらすじ





花(宮崎あおい)は、両親を亡くし、アルバイトをしながら大学に通っている大学生。ある日、大学に授業を受けに来ていた青年(大沢たかお)と運命的に恋に落ちるが、彼はニホンオオカミの末裔の“おおかみおとこ”だった。




秘密を含めて彼のことを受け止めた花はやがて恋に落ちる。
2人の生活が始まって程なくして長女の雪(大野百花/黒木華)が誕生。つつましくも幸せな生活が続くかと思われたが、弟の雨(加部亜門/西井幸人)が生まれた直後、彼が命を落としてしまう。



感情が高ぶるとおおかみになってしまう“おおかみこども”の育児に一生懸命に挑む花。しかし、都会での子育てに限界を感じ、人里離れた山奥への引っ越しを決意する。



ボロボロの古民家を自力で修繕した花は、節約のために家の前の畑で野菜を作ろうとするが、野菜は思うように育たない。途方に暮れていた花に手を差し伸べたのは、近所に住む老人・韮崎(菅原文太)。



厳しいながらも、農業の基本を根気強く教えてくれた韮崎のお陰で、花の畑にも豊かな実りが。花の周囲にも次第に近所の人たちが集まり始め…。



公式サイト





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「おおかみこどもの雨と雪」の原作



おおかみこどもの雨と雪3

この映画は、細川守監督のオリジナルなので原作が存在しない。


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物語の舞台となったのは富山県上市町「里山」。

ここは細田守監督の出身地で、花とおおかみおとこが出会った大学は、一橋大学がモデルになっており、2人が待ち合わせをしていた喫茶店・白十字屋、花が働いていたクリーニング屋は大学通りに実在する。


花・雪・雨が暮らした家も実在するので、映画公開当初はファンが多く訪れたようだ。





この映画は、2012年7月21日公開され、2012年6月22日に小説化された本が約1か月前に角川書店から発売。映画を作るにあたって「カット」したということではないが、映画より「細かい部分」が小説では説明されている。



映画内にあった描写を事細かく小説で説明されている部分もあるので、本編のエピローグみたいな形でその後が描かれている。(例えば、中学校での雪の姿(傍には草平)など)







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「おおかみこどもの雨と雪」で夫の死



おおかみこどもの雨と雪2

シングルマザーの子育て物語にしたかったのだろうが、「彼」であるオオカミ男の突然の死に方があまりに説明も何もなく、映画では「ただ死んだ」みたいな感じだった。




これは漫画では、花が妊娠中で食欲がなく、誕生日にもう一度「雉鍋を食べさせてやりたい」と思い山へ行き、うっかり足を滑らせ川に転落。「そのまま流されてしまった」と説明されている。



そして亡くなった原因としては、子供の雨がオオカミに変身した際に、うっかりマフラーを踏んでしまい、足を滑らせて川でおぼれてしまったシーンが後半に描かれているが、「彼は足を滑らせてしまい、助けられなかった」「雨は助かった」と対比させてる。




川に落ち、助けられた雨が「今日は採れそうな気がしたんだ」というセリフは、「彼もいつもは採れていたけど油断してしまった」。




では、流された彼になぜキジの羽が付いていたのか?



彼は「花にどうしても雉を食べさせたくて最後までくわえて離さなかった」。だから最初、発見したときは、「雉をくわえていた」。けど、ゴミ回収業者が来て、袋が小さいため雉だけ取り上げた。そこで「羽が抜け落ちた」。そして「花がその現場を発見」という解釈になる。








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「おおかみこどもの雨と雪」の裏設定





監督インタビューなどを見ると、物語のストーリー上「彼」を早い段階で退場させる必要があったという。




オオカミの「彼」が亡くなるとしたら、オオカミ男として迫害されてではなく「家族の為に動いている時」にという理由から。オオカミの世界だけではなく、人間の子供でも「食」と言うのは子育ての中でも重要なもの。なので、生きていくために狩りの途中に亡くなった。





小説の内容では、事件は雨が生まれた翌日。



小説では一度、彼は家の前まできた後、以前「花にキジを捕ってきたこと」を思い出し、狩りへ。その狩りの最中に転倒し、そのまま頭を打ったことが原因でなくなった。
小説の中でも、大量のはねが落ちていることの説明がされていないが、キジはあんな都会に生息していないので、川の上流から流れてきたことになる。




それか、以外にあの土地には雉がいて、川近くの木に止まっているのを見つけて、「また採って帰ったら喜ぶだろう」と思い、木に登ったら足を滑らせて落水した、とも考えられる。



転倒については、以前キジをとってきたときに少しボロボロになって帰ってきた彼の姿から察するにそんなに狩りがうまくなかったのではないか?と小説から考えられる。









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「おおかみこどもの雨と雪」の疑問点





おおかみこどもの雨と雪1


「おおかみこどもの雨と雪」にはファンタジーの物語なのでスルーされがちだが、物語には多くの謎が存在する。






「おおかみこどもの雨と雪」物語の進行は「雪」視点。




作中に「母親の花から聞いた話を娘の雪が語る」形式になっているので、「花が嘘の混ざった話を雪に教えた」なら不可思議な点にも納得できるのだが、「オオカミ男の父親が死んだ時」「オオカミこどもの雨が二度と戻らない家出をした時」




この時には、物語の語り手である「雪」がいない。




つまり、「母親から伝聞で聞いたこと」を物語っているのだから、映画は「花から聞いたことを雪が語っている」が、雪がいない時に起こった出来事は、花が雪に「事実とは違う話」が語られている可能性がある。






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「おおかみこどもの雨と雪」の後日談とその後の解釈




後日談となる小説でも小説の終わり方は、映画とほぼ同じ。

雨は、最後に人間としてではなく、オオカミとして生きることを決め、山に消えていく。




小説は映画に比べると細かく、映画ではカットされた台詞やシーン、花を筆頭にキャラクターの心情など、小説でしか分からない内容が含まれている。




だが、雨に関しては不登校だったとは言え、学校や人が出入りする花の家の中でさえも、雨の姿が急に見えなくなることを意味する。そうなると、近所の人も疑問に思わないはずがないし、田舎とはいえ児童相談所と警察が動くような事態だが、小説の中でもその描写は描かれていない。




ちなみに、漫画版は少しだけ後日談のエピソードが描かれている。

漫画家による「オリジナル」含まれているので純粋な後日談ではないのかもしれないが、草平や雪が通う小学校の校区の中学校は「雪の家から小学校までが30分、中学校までが二時間半かかる」ので、小学校から中学校まで二時間かかる。よって小学校を卒業した子供たちは、ぼぼ全員が雪とおなじように寮に入る形になる。



つまり雪も草平も寮に入ることになるので、高校も同様に自宅からは通えないと考えると、そのまま二人は高校まで同じ寮生活をおくり、卒業と同時に完全に独立。




当初は狼らしかった雪が最終的には人間として生きることも選び、反対に狼らしからぬ性格だった雨が最終的には狼として生きることを選んだが、花は母親としてオオカミの子供を育てる役目を終えた。











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おおかみこどもの雨と雪キャスト




<花> 宮崎あおい

<彼(おおかみおとこ)> 大沢たかお

<雪> 黒木華(少女期) 大野百花(幼年期)

<雨> 西井幸人(少年期) 加部亜門(幼年期)

<韮崎> 菅原文太

<草平> 平岡拓真

<草平の母> 林原めぐみ

<田辺先生> 染谷将太

<土肥の奥さん> 谷村美月

<堀田の奥さん> 麻生久美子

<韮崎のおばさん> 片岡富枝

<細川> 中村正

<山岡> 大木民夫

<ラジオ・アナウンサー> 桝 太一



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「北風と太陽の法廷」原作ネタバレ、動画でわかるイソップ童話の結末を先行公開


2017年3月17日(金)放送、日本テレビ系・金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画『北風と太陽の法廷』」
21時00分~22時54分



朝ドラ「あさが来た」でヒロインを務め他にも、ドラマ「世界一難しい恋」や映画「流れ星が消えないうちに」に出演して、いま注目の女優・波瑠。



嵐の大野と共演したことで話題になった「世界一難しい恋」でも、全体的に波瑠の演技は少し落ち着き過ぎている気がするが、世間では「演技派」としてその実力は評価されることが増えてきている。


そして、もう一人のイケメン俳優・岡田将生とW主演で絶対に「負けない」正反対の弁護士を演じ法廷で対決する特別ドラマ「北風と太陽の法廷」


冷徹で容赦なく相手を叩きのめす「北風」のような弁護士・波瑠と、温かく癒し系で相手の心をほどいていく「太陽」のような弁護士・岡田将生が、離婚裁判で戦う「北風と太陽の法廷」は、日テレの期待のドラマとなっているので、原作の「北風と太陽」を先行して紹介する。

北風と太陽の法廷2



■目次

「北風と太陽の法廷」あらすじ

「北風と太陽の法廷」の原作

「北風と太陽の法廷」原作ネタバレ

「北風と太陽の法廷」ネタバレ

「北風と太陽の法廷」キャスト



「北風と太陽の法廷」あらすじ





日本屈指の大手法律事務所に勤める弁護士・風香(波瑠)は、勝率10割の離婚裁判のエキスパート。


北風と太陽の法廷1

傍聴マニアの母・笙子(キムラ緑子)と二人で暮らし、アパートの1階に法律事務所を構える弁護士の六郎(市村正親)に幼い頃から面倒を見てもらっていた。


ある日、法廷でいつものように情け容赦ない弁舌を披露し、被告を追い詰めた風香は、裁判後、ニッカーボッカー姿の変な男に声を掛けられる。その男・陽太(岡田将生)は風香の仕事ぶりを褒め称え、いきなり彼女にハグ。


しかも自分は弁護士だと名乗る陽太(岡田将生)はどんなにこじれた夫婦も、いつのまにか仲直りさせてしまう円満解決の天才弁護士。

北風と太陽の法廷

そんな中、ボスである弁護士・五十畑(大谷亮平)から、ある離婚案件を頼まれる風香。


総合病院の院長夫人・久子(高橋ひとみ)が、一人息子の正治(山本裕典)を離婚させてほしいと依頼してきたのだ。医学部を目指して浪人中だった正治は5年前、恋人で元ヤンの響子(川島海荷)が妊娠したのを機に、両親の反対を押し切って結婚。



しかし、その後も正治は医学部合格を果たせず、現在8浪中。
4歳の長男を育てながら、バイトを掛け持ちして家計を支えているのは妻・響子だが、彼女からの暴言や暴力に耐えかね、離婚を決意したという。妻側にも代理人が付いたと知り、驚く風香。相手の代理人は、六郎の法律事務所の“麹谷陽太”という謎の弁護士だったのだ。



“麹谷陽太”の正体を突き止めに六郎の事務所へ向かった風香は、陽太と再会。風香に一目ぼれした彼は、風香の“父親代わり”でもある六郎の事務所に移籍してきたという。陽太は、どんなにこじれた離婚案件も円満に持ち込む手腕を持っており、風香とは対照的な弁護士。法廷で争う立場にもかかわらず、なれなれしく近づいてくる陽太を、風香は「ストーカーのような真似はおやめください」と冷たくあしらう。


北風と太陽の法廷2


風香と陽太は、それぞれ依頼者の言い分を聞きに行く。風香が夫・正治に、なぜ離婚したいのかを尋ねると、正治は「とにかく早く離婚させてほしい…」と力なく訴えるばかり。一方、陽太は妻・響子に事情を聞くが、「ワケ分かんねーし!あたしはぜってー別れないから!」の一点張り。まったく歩み寄りの余地が見えない夫婦に向き合い、正反対のアプローチで法廷に立つ風香と陽太。正治が離婚したい本当の理由と裁判の行方は…!?

そして陽太の風香への片思いは実るのか!?


公式サイト




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「北風と太陽の法廷」の原作



北風と太陽の法廷5

原作はイソップ物語の「北風と太陽」を元ににしたドラマ「北風と太陽の法廷」。




「北風=物事に対して厳罰で臨む態度の人」
「太陽=寛容的に対応する態度の人」


と良く例えられるように、手っ取り早く乱暴に物事を片付けてしまおうとするよりも、ゆっくり着実に行う方が、最終的に大きな効果を得ることができるというストーリーになっている。冷たく厳しい態度で人を動かそうとするよりも、暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示した方が初めて人は自分から行動してくれる、みたいな教訓を童話の中で諭している。






ただし、この物語には別の話もあって、それは北風と太陽が行った勝負が他にもあり、それは旅人の帽子をとることだった、と言うもの。



太陽は暑さで汗をかかせて帽子をとろうするが、旅人はあまりにもの日差しで帽子をしっかりかぶり、決して脱がない。一方、北風は強風を吹かせて簡単に帽子は吹き飛ばし、北風が勝ったという話。



この話が付け加わることで、「何事にも適切な手段が必要である」という教訓となり、北風もその適切な手段の一つとして報われる話にはなる。





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「北風と太陽の法廷」原作ネタバレ





「北風と太陽」は、欲求を右往左往させることによって人間の行動を促進するイソップ童話。




「北風と太陽」が一人の男性のコートを脱がせられるか?という勝負をし、北風に吹かれて「寒いからコートを脱がない」。太陽に照らされて「暑いからコートを脱いだ」。



というストーリーだが、この物語で何を物語っているのかがポイントになる。




結局、人を動かすには「無理強い」するよりも、「自発的にそうしたくなるよう働きかけ」た方がよいというようなこと。


北風と太陽の場合、力比べの方法を変えてみれば結果も変わる。



例えば、ある女性が日傘をさして歩いていて、その日傘の使用をやめさせるのであれば、太陽は隠れるしかない。むしろ沈んでしまえば日傘はさしている意味がなくなり、女性は自主的に日傘の使用をやめる。



北風は太陽が照っている限り、相変わらず力ずくで日傘を吹き飛ばすか、たたませようとするが、太陽のとるべき方法はコートの場合とは真逆になるのが太陽。



なんにつけても最適の方法というのはそれぞれであり、人を動かしたい時には力づくに無理矢理動かすよりも、本人が動きたくなるように、「ちゃんと納得して自ら動くように働きかける方がより良い」という童話での教えになる。




北風と太陽には裏話があり、本来は北風が勝る勝負。

しかし北風は太陽に窮地を救われた事があり、故に今回は、太陽に花を持たせた。結局は受け止める側の問題なので、どっちが勝ったか?という問題ではない。






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「北風と太陽の法廷」ネタバレ




原作通り、北風と太陽の内容だと太陽の弁護士・岡田将生が勝つという展開になるだろう。





しかし、「北風と太陽の別の話」もあるように北風と太陽がした勝負は最初は旅人の帽子をとることだった。




最初、太陽は旅人を照り付けると、旅人はあまりにもの日差しで帽子をしっかりかぶり、決して脱がなかった。 次に北風が力いっぱい吹くと、みごと簡単に帽子は吹き飛んでしまった。 その次に行った勝負は旅人の上着を脱がす勝負だった。 この勝負の結果は太陽である。




話の教訓は、「何事にも適切な手段が必要である」ということ。



なので、二人の北風と太陽の弁護士も一方でうまくいったからといって、他方でもうまくいくとは限らない。その逆も然り。 しっかり、結果を見据えて、手段を選ぶべきという展開になるだろう。







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「北風と太陽の法廷」キャスト


20171

波 瑠   
岡田将生
大谷亮平
山本裕典
川島海荷
中原丈雄
高橋ひとみ
温水洋一
内田理央
伊藤麻実子 
朝倉えりか
迫田孝也  
島丈明
宮地真緒    
竹財輝之助
田中レイ(子役)
大島蓉子
     
八嶋智人
キムラ緑子
市村正親
   
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「銀魂」実写化 ビジュアルキャスト堂本剛の高杉晋助のクオリティーが高い【画像】


小栗旬主演で2017年夏公開予定で実写映画化される「銀魂」

その主要キャストである主人公・銀時の最大のライバルである剣術の達人・高杉晋助役を演じるKinKi Kidsの堂本剛のビジュアルが公開され、その完成度の高さがネットでも話題になっている。




実写「銀魂」はすでに撮影は終えているが、キャストのビジュアルを非公開にしていたが、これですべてのキャストが公開され、映画「銀魂」の期待度が増している。


今回は「銀魂」とはいったいどんなものなのか?



キャストのビジュアルと完成度が高いと話題に堂本剛の高杉晋助の ビジュアルも紹介する。




■目次

銀魂とは

実写化「銀魂」

実写化「銀魂」キャストビジュアル

実写化「銀魂」鬼兵隊とは



銀魂とは



物語の舞台は宇宙からやってきた天人(あまんと)の台頭と廃刀令によって、侍が衰退の一途をたどるパラレルワールドの江戸時代。
2004年より連載が開始し、単行本発行部数は累計5000万部を超えている原作、アニメともに人気の高い作品になっている。


2度の劇場アニメ化もされており2010年「劇場版銀魂 新訳紅桜篇」は興収10.7億円、2013年「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」興収17億円)を経て、今回の実写映画化が実現した。



タイトルの読み「ぎんたま」
名前の由来は、原作者である空知先生が人気漫画になったら「女子高生の会話にねえねえ今日のぎんたま見たぁ?」という、セクハラぎりぎりのセリフを吐かせたいという野望から付けられている。



ストーリーは新撰組が活躍する江戸。
連載開始前に大河ドラマ「新撰組!」ってのが放送していたので、作者の初代担当編集が「これをパクれ」と命じたのが誕生のきっかけだという。

作者的には当時すでに大人気だったハリポタを「うっすら真似たもの」を考えてたようだが、そんな「低レベルのぶつかりあい」の末に生まれたのが「銀魂」。



少年ジャンプの漫画にありがちな、人死にが出るようなシリアスバトルを描きながら、また下品な日常ギャグも多い異色の作品。









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実写化「銀魂」






実写映画「銀魂」

侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗)と、ひょんなことから出会った仲間の身に起きる、様々な事件を描いていく。原作同様にパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋(よろずや)を営む銀時が、新八、神楽。宇宙から来た「天人」の台頭と廃刀令により、侍が力を失っている江戸を舞台に、銀時と仲間たちの身に起こる様々事件を描く。




小栗旬が銀髪、菅田将暉が眼鏡、橋本環奈がチャイナ服と原作好きなファンからは賛否があるようだが、原作者である空知先生は「メンバーが豪華だろうと原作が原作ですから基本泥舟。原作の実写化はイメージと違うと叩かれるのが常ですが、もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じていますし、ここに集まってくれた方々はそういう覚悟もした上で、それでも「泥舟でもいいから銀魂に乗りたい」と言ってくれた方々ですから、そんな人達の作るまた別の形の銀魂ならコケてもいいから見てみたいな、見てもらってもいいかなと思ったのが実写化をうけた僕の率直な気持ちです。」とコメントがあったように、お祭り感覚で楽しんでもらいたいようだ。




公開予定、2017年7月14日
脚本・監督:福田雄一





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実写化「銀魂」キャストビジュアル




「坂田銀時」小栗旬
銀魂 実写化5

坂田銀時(さかたぎんとき)は、「銀魂」に登場する架空の人物で主人公。



「神楽」橋本環奈
銀魂 実写化7


「志村親八」菅田将輝
銀魂 実写化6



新八の姉「志村妙」長澤まさみ

銀魂 実写化3

江戸一の発明家「平賀源外」ムロツヨシ




「桂小太郎」岡田将生
「狂乱の貴公子」との異名を持つ、幕府指名手配中の攘夷志士の生き残り。
高杉晋助(堂本剛)と共に吉田松陽の元で学んでいた幼馴染であり、攘夷戦争時代の盟友。旧友からは「ヅラ」と呼ばれている。
銀魂 実写化4




・新選組

「土方十四郎」柳楽優弥
真選組の頭脳。


「沖田総語」吉沢亮
常に副長の座を狙う、ドSの一番隊隊長。

「近藤勲」中村勘九郎
新選組の局長



・鬼兵隊


「高杉晋助」堂本剛
鬼兵隊を率いる宇宙で最も腐った幕府を倒すことに執着する侍。
銀魂 実写化1


「岡田似蔵」新井浩文
居合い斬りの達人である岡田似蔵は、「人斬り似蔵」の異名を持つ盲目の人物。



「武市変平太」佐藤二朗
鬼兵隊の中でも「変人」と呼ばれる冷静沈着な策略家。



「来島また子」奈々緒
二丁拳銃を使う鬼兵隊の紅一点。
銀魂 実写化



「村田鉄矢」安田顕
江戸随一の刀匠・村田仁鉄の息子。父の後を継ぎ、妹の村田鉄子と共に刀鍛冶を営んでいた。人の話を聞かずに大声で喋るのが特徴。




「村田鉄子」早見あかり
村田鉄矢の妹。自ら鬼兵隊に入った兄と共に刀鍛冶を営んでいた。兄とは逆に気が弱いためか、ぼそぼそとしゃべる。 鉄矢が「最強の剣」を作ることを目指しているのに対し、彼女は「人を護る剣」を作ることを目指している。








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実写化「銀魂」鬼兵隊とは



鬼兵隊(きへいたい)は、高杉晋助、来島また子、武市変平太、似蔵らがメンバー。

銀時たちのかつての仲間であり、過激派攘夷浪士で結成された「鬼兵隊」の頭領・高杉晋助役を務めるのは、12年ぶりの映画出演となる堂本剛。二丁拳銃の使い手で高杉に絶対の信頼を寄せる「紅い弾丸」来島また子役を菜々緒が演じる。




「鬼兵隊」反体制派なので、体制派(真選組や幕府)や現体制下でそれなりに平和に生きる万事屋から見れば悪になる。客観的に見れば、単なる反体制派の過激派。


高杉は、幕府が天人に降伏したことにより、職や生きる術を失った侍たちに「鬼兵隊」という居場所を与えている。作中、たまに貧しい侍や、家もない侍が描かれていることがあるので、そういう侍たちに自分の能力を活かせる居場所を提供している。



高杉の明確な標的は「天導衆」。
天導衆が実質的に幕府を将軍という名の傀儡を操り統べ、この国を支配している。桂たち攘夷志士が幕府を倒そうと動いてるので、目的としては高杉たちと同じ「思想」。銀時とは「将軍暗殺篇」で敵対関係は崩れ、言葉にしなくてもこの2人はお互いの心を誰よりも理解しあい、「目指すものは今は同じ」という別れ方でしたので和解。その後、原作では共に戦う姿が見れる。


賛否は多いが、完成度が他の実写化より高いので実写化の中では期待の高い作品といえよう。




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映画「ツナグ」ネタバレ、橋本愛と大野いと意味を先行公開【動画】


2017年2月3日(金)放送、日本テレビ系・金曜ロードSHOW!「ツナグ」
21時00分~22時54分



松坂桃李が演じる死者と生者を逢わせることができる使者「ツナグ」。 依頼者と死者をツナグことで、ツナグの意味・役割や主人公歩美自身の両親のことも知ることができる。




「あの人にもう一度会えたなら」「あの時にもう一度戻れたら」と誰でも一度は思うもの。現実には不可能だと知ってても、それが実現したときの情景を描いた映画「ツナグ」



特徴的なのは、自分の「逢いたいという気持ちだけ」は合うことは出来ずに、あう相手も同意しなければ会えない所、相手が同意するかどうかは直前までわからない。自分の「都合の良い」思いで見る情景と、相手の立場で見る情景はもちろん違う。



オムニバス形式なので、各話は短いけど逢うまでの葛藤も描けてて切なさは良く出てる。

単なる感動ヒューマニズムの押しつけではなくて、謎を秘めたエピソードや、サスペンスの要素もあるので最後まで夢中で引き込まれてしまう。設定はちょっとホラーの要素が含まれているが、この映画にはおどろおどろしさも暗さはない。



そこに横たわるのは、「切ない人間愛」


放送されるに先駆け、若干わかりにくい展開があるので、先行して紹介する。




■目次

ツナグあらすじ

ツナグの原作と映画の違い

映画ツナグの3つのネタバレ

ツナグの両親のネタバレ

ツナグキャスト



ツナグあらすじ





たった一度でいい、大切な人に会いたい。


歩美(松坂桃李)は、生きている人と死者の間をつなぐ特殊能力を持つ“使者(ツナグ)”の跡継ぎ。幼い頃に、母・香澄(本上まなみ)と父・亮介(別所哲也)を亡くし、先代のツナグである祖母のアイ子(樹木希林)と2人で暮らしてきた。両親の死には暗く悲しい影があり…歩美は悩みながらも、真相を確かめる勇気を持てずにいた。



そんなある日、アイ子が体調を崩し、歩美は本格的にツナグとしての修行を受けることになる。

歩美が初めて担当することになったのは、亡き母のツル(八千草薫)に会いたいと切望する畠田(遠藤憲一)。ツナグを詐欺師扱いする畠田に歩美は反発するが、結局アイ子の指示通りに彼と母を再会させてあげることに。



ツナグの力で再開することができるのは、生者にとっても死者にとってもたった一度きり。歩美は初めての仕事で、自らの使命の重みに気付くのだった。



次なる依頼人は、歩美の同級生で演劇部ホープの嵐(橋本愛)。
嵐は、事故で亡くなった親友・御園(大野いと)に会いたいのだという。一方、7年前に失踪した恋人・キラリ(桐谷美玲)を忘れられずにいる土谷(佐藤隆太)は、アイ子からツナグの存在を教えられる。しかし、彼女との再会をツナグに依頼すべきか悩み続け…。

ツナグ

2つの依頼を通してツナグの役割を継ぐ決意を固めた歩美。しかし、自身がツナグになるということは歩美が亡くなった両親に会えなくなることを意味していた。



公式サイト




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ツナグの原作と映画の違い



原作は辻村深月の「ツナグ」
基本的には全て同じ展開と登場人物で、映画化するにあたってのアレンジなどはない。しかし、映画では小説の最初のエピソードである「アイドルの心得」は含まれていない。



映画「ツナグ」では、「ツナグ」を利用したのは、3名ほどのエピソードで形成されている。 嵐(橋本愛)と、御園なつ(大野いと)は、原作と同じでハッピーエンドではない。

ツナグ2





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映画ツナグの3つのネタバレ





表面上は、3つのストーリーに分類され順番に展開されていく。


それらの根底に、主人公「ツナグ」の過去に触れていく。

最初は「畠田靖彦(遠藤憲一)の死んだ母に会いたい」と希望し、「ツナグ」に連絡。
表向きの理由は、「(母親の)土地を売却したいが、権利書が見当たらないので、場所を聞きたい」という理由だったが、実は「母親のがんを知らせなかったことを謝罪」したかった。


「ツナグ」のおかげで母に会った畠田靖彦は、謝罪するが母は癌を知っていた。過去に言えなかったことのありがちな「迷い」を描いたストーリー展開。



二人目は嵐美砂(橋本愛)。親友(大野いと)とともに、高校の演劇部に所属している高校生。次の公演での主役を争うことになり、ふとしたボタンのかけ違いから、橋本愛はちょっとした意地悪のつもりで、水道の水が出っぱなしにして、「寒くなったら凍って危険」な状態にしてしまう。嵐は、「怪我をすれば自分が主役になれる」と思い、水を出して道を凍らせることを思いつく。



しかし、それがとんでもない事態が発生。
次の日、親友が事故で亡くなってしまった。嵐美砂が抱え込む心理、また、嵐美砂の依頼で「ツナグ」が呼び出された御園奈津と再会する。


結局、水の件を言い出せない嵐に別れ際、御園は「道は凍っていなかったよ」と伝える。自分の犯してしまった罪の告白ができなかった嵐は後悔し号泣。しかし、もう御園はいない。





3人目は土谷功一(佐藤隆太) は、独身サラリーマン。
合コンとか婚活とかに、今ひとつ前向きになれず、いまだ独身。それには理由があり、土谷功一には、かつて結婚を約束した相手きらりがいた。しかし、その女性きらりは、ある日「旅行に行く」と言ったきり行方がわからなくなってしまった。

友人には「お前、ダマされたんだよ」と言われるが、土谷功一には信じらず、いまだ「いつか戻ってくる」と信じていた。その時、偶然にも、「ツナグ」の祖母(樹木希林)と知り合った土谷は、
「ツナグ」に依頼する。


しかし、それで「きらりに会える」と言われたら、それは「彼女は死んでいる」ことを意味する。
「生きているか死んでいるかだけでも確かめたい」と、依頼。

そしてきらりと再会し、彼女の死を悟る。土谷はきらりと知り合って自分がどんなに幸せだったかを伝え、きらりに別れを告げた。



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ツナグの両親のネタバレ



一方、これらのエピソードを展開しつつ、「ツナグ」の側も、ひとつのエピソードが展開されていく。それは、主人公(ツナグ)の両親は、「幼い頃に亡くなった」ということ。
ツナグ1


主人公には、「両親が死んでるところ」を見たという記憶が、おぽろげながら覚えている。しかし、「なぜ両親は死んだのか」がわからず、それについての「ウワサ」を聞いたことはあるけど、それは真実なのか、いつか確かめたかった。



祖母は何かを知っているようで、3人のエピソード後に「(両親が亡くなったのは)私のせいだ」と打ち明ける。


鏡を覗いていいのは、鏡を受け継いだ正当な持ち主ただ一人だけ。他の人に覗きこまれると、鏡の持ち主と覗いた人の両方が死ぬため、アイ子は、が鏡を見たために父親ともども死んだ。

というわけで、父親が鏡の所有者だった時に母親が鏡を覗いたので、父と母の両方が亡くなった。父親の死後、鏡はアイ子の所有となり、孫は鏡を遠目に見てるだけで、ちゃんと覗き込んだわけではないので、アイ子も孫「ツナグ」も死なずに済んだ。


ただ、「鏡は絶対に見たらいけない」と知っていたが、見たら死ぬとまでは言わなかった。
結果として、鏡を見たために二人とも死んでしまったと言う事は変わらないが、ここらへんが映画内で詳しく説明がないため、わかりにくいのが残念な結果になっている。








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ツナグキャスト




<渋谷歩美> 松坂桃李

<渋谷アイ子> 樹木希林

<土谷功一> 佐藤隆太

<日向キラリ> 桐谷美玲

<嵐美砂> 橋本愛

<御園奈津> 大野いと

<畠田靖彦> 遠藤憲一

<渋谷亮介> 別所哲也

<渋谷香澄> 本上まなみ

<御園奈々美> 浅田美代子

<畠田ツル> 八千草薫

<秋山定之> 仲代達矢



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探偵少女アリサの事件簿ネタバレ「不思議の国のアリス」原作の犯人と結末を先行公開【動画】

2017年1月28日(土)放送、テレビ朝日ドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」
21時00分~23時06分




ユーモアミステリ作家の東川篤哉の原作で、本田望結初主演となる「探偵少女アリサの事件簿」
探偵少女アリサの事件簿

「探偵少女アリサの事件簿」は、あの有名な童話「不思議の国のアリス」が関係しているミステリー小説でとても評価が高い作品になっている。


不思議の国のアリスのお話はもともと、作者ルイス・キャロルが、実在の女の子アリス・リデルに語って聞かせるために考えたストーリー仕立ての物語。


幼い少女アリスが白ウサギを追いかけて不思議の国に迷い込み、しゃべる動物や動くトランプなどさまざまなキャラクターたちと出会いながら、その世界を冒険する。モデルとなった実在のアリスには、姉は二人。物語の中のアリスにも、姉はいて、そのうちの一人は実際に登場する。

「探偵少女アリサの事件簿」も謎解きが不思議の国のアリスが関係しているようなので、ネタバレとなる物語の展開を先行して紹介する。




■目次

「探偵少女アリサの事件簿」あらすじ

「探偵少女アリサの事件簿」のネタバレとなる不思議の国のアリス

「探偵少女アリサの事件簿」のネタバレ

「探偵少女アリサの事件簿」のキャスト



「探偵少女アリサの事件簿」あらすじ





絵画の贋作にまつわる殺人事件を鮮やかに解決した名探偵・綾羅木孝三郎(岩城滉一)。実は事件を解決に導いたのは、親譲りの推理力と洞察力を持つ孝三郎の娘・有紗(本田望結)の助言だった。


 今日も忙しく海外を飛び回る両親の代わりに面倒を見てくれる叔母の瑤子(大河内奈々子)とともに、絶海の孤島にある屋敷にやってきた有紗だったが、着いた日の夜から天候が悪化。外界との交通手段も通信も遮断される中、屋敷内で瑤子が転落死体となって発見される!



 人の出入りがない中での出来事だったため、犯人は宿泊客の中にいるのではないかとそれぞれが疑心暗鬼に。市議会議員の神木章介(田中圭)、弁護士の安東喜一郎(寺田農)、経営コンサルタントの岩中聡(高杉瑞穂)、元料理人の栗田達夫(神保悟志)、そして屋敷の家政婦・奥野智美(名取裕子)が犯人である可能性が出てくる…。



 そんな中、第2、第3の殺人が立て続けに起きる!
第2の殺人は、『室内に不自然に置かれた海水に顔をつけられ溺死』。続いて、第3の殺人は、『小瓶に入った青酸カリを飲まされ、地中に埋められる』。被害者たちの不自然な姿を見た有紗は、これらの殺人が『不思議の国のアリス』になぞらえて実行されていることに気がつく!


犯人の意図は何なのか? 

そして島に閉じ込められた人物の中に犯人はいるのか?
 その頃、殺人罪で服役していた相良恭司(宮川一朗太)が刑務所を脱走し、行方をくらましたというニュースが巷を賑わしていた。警察も必死に行方を追う中、相良が船で孤島に渡ったという情報が入り…?



 やがて、屋敷の持ち主・須崎史郎(青柳文太郎)と相良が過去に繋がりがあったことが判明する。さらに、“神木章介”と名乗っていた男が実は橘良太という名前だったことがわかり…!?


公式サイト





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「探偵少女アリサの事件簿」のネタバレとなる不思議の国のアリス




探偵少女アリサの事件簿2
不思議の国のアリスは、アリスの姉が木陰でアリスに本を読んであげていると、懐中時計を持ったうさぎが「時間がない!時間がない!と慌てて少女の前を横切る。それを見た、好奇心旺盛なアリスはうさぎの後を追いかけることからストーリーが始まる。



アリスは、穴の中に入って行ったうさぎを追いかけると、縦穴に落ちてしまう。



たどり着いた先には大きな扉があり、うさぎはその扉の中へ入っていく。

アリスも扉の中に入りたいが、扉には鍵がかかっており、ドアノブを強くひねると、「ドア」が話しかけてきて、「鍵を使え」と怒られる。


アリスは鍵のありかを聞くと、ドアが鍵の場所を教えるが、鍵の乗ったテーブルに手が届かない。


周囲を見渡すと「私を食べて」と書かれたビスケットが置かれており、アリスが一口かじると、みるみる大きくなり鍵を取ることが出来る。しかし、今度は大きくなりすぎて扉に入ることが出来なくなってしまう。悲しくなったアリスは大粒の涙を流すと、涙はみるみるうちに扉を飲み込み、溺れそうな扉に「小瓶に入った液体を飲め」と言われ、飲んだらみるみる体が小さくなる


小さくなったアリスは、小瓶の中に入り、涙の海の中から扉のカギ穴をあけ扉の向こうへ。



扉の向こう側には、不思議の国。

クルクル回り続けるトードーや、変な双子、性格の悪い花々、芋虫、おかしな帽子屋、いじわるなチシャ猫、などがいる街に入る。アリスは、最初にみた時計を持ったうさぎを探し、街中で出会う。


ウサギと共に元の世界に戻ろうとするが、不思議の国の女王様と出会い、わがままな女王様にアリスが意見をしたために裁判にかけられてしまう。

裁判が行われ、陪審員は「アリスが悪い奴」と決めつけ、誰もアリスの話を聞かない。


そして、判決は死刑。

トランプの兵士達が襲ってくる中、必死で逃げるアリス。アリスは自分を呼ぶ声に気付く。その声の方へ走り続けると、姉の横でアリスは目を覚ますという夢落ちで物語が終わっている。




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「探偵少女アリサの事件簿」のネタバレ



探偵少女アリサの事件簿1


探偵少女アリサの事件簿は「不思議の国のアリス」になぞらえているので、原作のようにだだのファンタジーではなくて、話の流れが言葉遊びになっていて独特な世界感がある。


解釈が難しいところもあるので整理すると


【白ウサギ】
アリスの目の前でチョッキから時計を出して「やばい、遅刻だ」とウサギ穴に飛び込みアリスを世界非引き込む。


【ネズミ】
アリスが自分の涙の海で溺れているとき、近くで溺れていた。アリスがフランス語で「私の猫はどこ?」といった時には恐怖で驚いていた。


【アヒル、ドードー鳥、オウムなどの鳥やけものたち】
泳ぎ着いた涙の海の岸にいた群れ、体が濡れて寒いからみんなで競争しよう。


【トカゲのビル】
煙突を下りてきたところを巨大化していたアリスに蹴り飛ばされる。


【子犬】
ちっちゃいアリスにじゃれつく子犬。アリスには超大きくてアリスは気分的には猛獣に睨まれた状態。


【イモムシ】
アリスの揚げ足を取ってばかりいる。


【公爵夫人、赤ん坊、料理女】
鍋や食材の飛び交うバイオレンスなキッチンにいる。夫人とアリスがしゃべるけど続かない。


【子ブタ】
アリスが抱いていたのを下ろしてやると森の中へ消えてしまう。


【チェシャー・ネコ】
道の先に帽子屋、あるいは三月ウサギがいると教えてくれる。


【三月ウサギ】
お茶会をしているとことにアリスがやってくる。席があるのに「ないよ」と言ったり、「ぶどう酒がない」のにすすめたりする。


【トランプの庭師】
赤バラじゃないといけない所に白バラを植えてしまい、白いバラを赤に塗っているところをアリスに見つかる。


【ハートのキングとクイーン】
クイーン「この女(アリス)の首を切れ」と裁判にアリスをかける。


【グリフォン】
アリスをカメモドキの所へ案内する


【カメモドキ】
アリスに悲しい悲しい身の上話をする


この中にネタバレとなる犯人がいるとすればアリスを裁判にかけたクイーン。


不思議の国のアリスになぞらえると「女性で年配の人物」が犯人になるので、綾羅木瑤子(あやらぎようこ) 有紗の叔母が犯人に一番近い存在だといえよう。






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「探偵少女アリサの事件簿」のキャスト





綾羅木有紗(あやらぎありさ) 本田望結
名探偵を両親に持つ綾羅木家のお嬢様。親譲りの推理力と洞察力は、子どもながら人並み外れている。両親が不在の間、叔母の瑤子に連れられ孤島のお屋敷にやってくるが、そこで不可解な連続殺人事件に巻き込まれる。



橘良太(たちばなりょうた) 田中圭
便利屋を営む男性。市議会議員の神木章介に依頼され、彼の身代わりとして屋敷に来ていたが、やがて有紗に正体を見破られる。



綾羅木孝三郎(あやらぎこうざぶろう) 岩城滉一
有紗の父親で名探偵。忙しく、日本と海外を行き来しているため不在がち。




栗田達夫(くりたたつお) 神保悟志
屋敷の宿泊客。元料理人。



綾羅木瑤子(あやらぎようこ)
有紗の叔母。不在なことが多い有紗の両親に代わり、面倒を見ることが多いが、有紗とそこまで仲がいいわけではない。



長嶺勇作(ながみねゆうさく) 矢野浩二
警視庁捜査一課の刑事。刑務所から脱走した殺人犯・相良の行方を追う。



松田翔子(まつだしょうこ) 内藤理沙
警視庁捜査一課の刑事。長嶺の部下で、ともに相良の行方を追う。



岩中聡(いわなかさとし) 高杉瑞穂
屋敷の宿泊客。経営コンサルタント業を営む。



安東喜一郎(あんどうきいちろう) 寺田農
屋敷の宿泊客。弁護士。



奥野智美(おくのともみ) 名取裕子
孤島の屋敷で家政婦として働く女性。何かと有紗の面倒を見てくれる優しい女性だが、その正体は敵か味方か…?


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耳をすませばその後、原作の結末「猫の恩返し」とのつながりを先行公開【画像】

耳をすませば

2017年1月27日(金)放送、日本テレビ系・金曜ロードSHOW!「耳をすませば」
21時00分~23時19分



3週連続ジブリ祭りの第3弾「耳をすませば」

映画公開当時は興行収入が伸び悩んだ「耳をすませば」だが、人気がなかったかというというより地味な印象が要因にあげられる。

この映画のキャッチコピーは「好きなひとが、できました」
実際の聖蹟桜ケ丘がモデルだけあり、とにかくリアルな街並み。「今から京王線乗っていけば本当にあの二人に会えるかも!」と思ってしまうような世界観に引き込まれる。

耳をすませば4
耳をすませば3
主人公の月島雫は「故郷って何なのか分からない」といいつつ、地元に寄せる複雑な気持ちを歌詞に込め、日常の風景の高低差が強調された町の風景が美しい。現実には「息がつまりそうな団地暮らし」が魅力的に感じるジブリ映画の魔法にかかったように感じる。



映画の美しさを挙げてみると、抜けるように晴れた夏空から秋の長雨へ、あるいは夜から日の出への移り変わりなど、季節や時間、天気によって移り変わる空の描写はリアルで細かい。



一方、繁華街の雑踏や交通量の多い道路、エンドロールの石垣で固められた丘陵地など「コンクリート・ロード」を連想させる場面もある。それでも映画では、町が非常に美しく描かれており、「アトリエ・地球屋」のワクワクさせる雰囲気や雫がバロンと旅するファンタジー空間、主題歌「カントリー・ロード」の少し哀愁のがうまく調和していく「耳をすませば」。


雫は夢見がちな読書家だが、自分を冷静に見つめる一面もある。
彼女が物語の執筆を始めたのは天沢聖司との恋愛がきっかけだが、その後はいったいどうなったのか?

今夜の放送に先駆け、「耳をすませば」の原作のその後を紹介する。



■目次

「耳をすませば」あらすじ

「耳をすませば」の原作

「耳をすませば」のその後

「耳をすませば」のその後の世界「猫の恩返し」

「耳をすませば」では、もう一つの派生作品「千と千尋の神隠し」

「耳をすませば」キャスト



「耳をすませば」あらすじ





中学3年生の夏休みを前にした雫(本名陽子)には、最近気になっていることがある。
図書館で本を借ると、必ず図書カードに「天沢聖司」という名前が書いてあるのだ。名前しか知らないけれど、読書家で自分と本の好みが似ている男の子…。雫が彼に恋にも似たほのかな想いを抱きはじめていたある日。

同級生の聖司(高橋一生)とサイアクな出会いを果たした雫は、偶然迷い込んだアンティークショップ「地球屋」で彼と再会。無神経な聖司から、「地球屋」の主人・司朗(小林桂樹)や店に置いてあったロマンティックな仕掛け時計、猫の人形・バロンとの“出会い”まで台無しにされたような気分になってしまう。


そして新学期。クラスメイトの杉村(中島義実)に恋する親友の夕子(佳山麻衣子)の想いを成就させようとした雫は、逆に杉村から告白されてしまう。戸惑った気持ちのまま「地球屋」に向かうと、そこに聖司が現れる。



聖司は、親の反対を受けながら祖父の司朗の元でバイオリン職人になるための修行を積んでいるのだという。そこで、図書カードに名前を残していたのが彼だと知った雫は衝撃を受けるが、夢に向かって真っすぐ進んでいく姿に少しずつ惹かれていく。


そんな中、聖司は自分の力を試すためにイタリアに短期留学することになる。彼においていかれてしまうような焦燥感の中、雫は「物語」を書いてみようと決意するのだが!?


公式サイト





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「耳をすませば」の原作





スタジオジブリ映画「耳をすませば」と「猫の恩返し」の原作は漫画家・柊あおい。
耳をすませば
少女漫画雑誌「りぼん」で連載「星の瞳のシルエット」が人気になった漫画家で「250万乙女のバイブル」とキャッチフレーズがつけられるなど、当時のりぼんの代表作品といわれている。



監督の宮崎駿が山小屋で偶然、柊あおいの連載の第2回目を読み、鈴木敏夫プロデューサーと「この物語の最後はどうなるか」と気になった事を話しあったことが、映画化のきっかけになったという。





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「耳をすませば」のその後



確固たる目標を持っている聖司に比べて、何をするべきかが分からない雫。
雫は自分の夢を求め、物語を書き始める。映画のラストで聖司が雫にプロポーズ。雫がOKしてそれぞれの夢に向かう事を誓って物語が終わっている。その後、二人はどうなったのか?



映画版と原作では設定が異なっており、原作ではせいじはそもそもバイオリン職人ではなく、画家を目指している。
「耳をすませば」のその後の話となる、読み切り作品を収録した本「耳をすませば 幸せな時間」では、中学3年生に成長した雫と聖司が受験生として進路での出来事。

雫は思い悩みながら受験勉強と将来の作家へ揺れ動く設定描写が描かれている。



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「耳をすませば」のその後の世界「猫の恩返し」





「猫の恩返し」は雫が作った作品というスピンオフ作品になり、耳をすませばの漫画を書いている柊あおいが書いた漫画「バロン 猫の男爵」をもとに制作された。



猫の恩返しは耳をすませばの「月島雫がバロンをモデルに書いた物語」、という設定の作品なので、作品としての位置づけはスピンオフ作品にあたり、宮崎駿のリクエストをうけて柊あおいが描き下ろしたコミック「バロン 猫の男爵」を原作としている。


「耳をすませば」の続編にあたる「耳をすませば 幸せな時間」には、映画で雫が書いたという設定の「猫の恩返し」の描写はないが、リンクしていることを考えると将来、雫は小説家としてデビューできたと考えられるだろう。



雫と聖司のその後も気になるが、「耳をすませば 幸せな時間」では、その後どうなったのか描かれていない。雫の読書好きは相変わらずで、その読書好きがたたってまた不思議な出来事に巻き込まれてしまうストーリー展開になっている。



映画では本格的にヴァイオリン職人の修行をするため、「聖司は高校へ進学せずイタリアへ出発した」という設定になっているが、原作では画家を目指し「耳をすませば 幸せな時間」には登場はしない。なので、画家を目指し修行していると思われる。







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「耳をすませば」では、もう一つの派生作品「千と千尋の神隠し」





「耳をすませば」の後半に登場する雫が小説を書くために図書館で資料のなかに、聖司が読んでいた本のタイトルが「霧のむこうのふしぎな町」。


霧のむこうのふしぎな町

「霧のむこうのふしぎな町」の主人公は小学6年になった女の子。
夏休みに、好奇心から霧の谷の森に入ってしまう。するとそこには不思議な町が広がっていた。この「霧のむこうのふしぎな町」は過去に宮崎駿監督が映画にしようとしたが、願いがかなわず。その思いからつくられたのが「千と千尋の神隠し」だった。



ほかにジブリ作品と繋がりがある珍しい貴重な映画になった。




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「耳をすませば」キャスト





<月島雫> 本名陽子

<天沢聖司> 高橋一生

<月島靖也(雫の父)> 立花隆

<月島朝子(雫の母)> 室井滋

<バロン> 露口茂

<西司朗(地球屋主人)> 小林桂樹

<月島汐> 山下容莉枝

<高坂先生> 高山みなみ

<原田夕子> 佳山麻衣子

<杉村> 中島義実

<絹代> 飯塚雅弓

<ナオ> 千葉舞


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「下剋上受験」実話の進学先と現在の原作ネタバレとなる桜井信一さんの娘の中学をどこか先行公開【動画】

2017年1月13日(金)TBS系列「下剋上受験」
22時00分~23時09分



落ちこぼれの中卒夫婦が娘のために受験する実話「下剋上受験」

中卒の父が、娘を桜蔭中学に受験させるために、ガスや電気も止められるほど、経済的に苦しい状況の中、娘のためにすべて受験のために家族一丸となっていく物語。



「中卒は中卒の人生しか歩めない」

自分の人生を振り返り、途中から人生逆転できないことを悟った夫婦は、「娘には良い学歴でいい人生を歩んでもらいたい」と願いを叶えた実話となる。




学歴と人生との関係性については、人に寄っての価値観の違いもあるが、実際に先進国である社会において学歴が必要とされる。

その中でも日本は学歴社会。
その世界で生き、幸せな人生を手にするには言うまでもなく勉強を頑張らないとならない。モデルとなった桜井信一さんが「下克上受験」というタイトルで書籍化し、500日で偏差値を30上げたとして100万部のベストセラーヒットとなった。今回は原作の内容を先行して結末を紹介する。
下剋上受験2

■目次

「下剋上受験」あらすじ

中学受験のための塾

桜井信一さんの娘が目指した中学は桜蔭中学

「下剋上受験」ネタバレとなる実話の結果

「下剋上受験」桜井信一さんの実話ネタバレ「親子面接」

「下剋上受験」実話の現在の進学先

「下剋上受験」キャスト

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「下剋上受験」あらすじ



下町の古い集合住宅に暮らす桜井家は、大黒柱の信一(阿部サダヲ)、妻の香夏子(深田恭子)、小学5年生の一人娘・佳織(山田美紅羽)の三人家族。

桜井家は代々中卒で、信一も同じ道を辿った。そして、同じく中卒の香夏子と結婚し、現在は不動産業の熱血営業マンだ。そんな学歴とは無縁な桜井家に、佳織が受験した「全日本統一小学生テスト」の結果が届く。

“トンビが鷹を生む”ことを願っていた信一だったが、その結果は散々なものだった。


出勤した信一は上司から新入社員の楢崎哲也(風間俊介)を紹介される。楢崎は物腰柔らかな男だ。そんな楢崎に対して先輩風を吹かせながら教育係を担当する信一だったが、いきなり楢崎に高級物件の担当客を奪われてしまう。


楢崎が名門大学出身だったことが一因らしい。
学歴が与える将来への影響を感じた信一は、佳織に入塾テストを受けさせようと考えるが、妻の香夏子は大反対する。 写真 写真 数日後、テストの結果を心待ちにしていた桜井家に緊急の連絡が入る。

それは、信一の父・一夫(小林薫)が入院する病院からだった。一夫は、病院ロビーのテレビ画面に映るトクガワ開発社長・徳川直康(要潤)を見た途端、突然暴れ出し、テレビを壊したのだという。

一夫はその他にも数々のトラブルを起こしており、見かねた病院から強制退院させられてしまう。そんな不甲斐ない父を見て信一は頭を抱える。佳織の入塾テストの結果は最悪で、勧められたのは一番下のクラス。

さらに、信一の思い描く高学歴な大学を目指すには佳織の学年や学力ではもう手遅れだと言われてしまう。その帰り道、落胆する佳織の姿を見た信一は、自分と佳織の二人三脚で中学受験を目指すことを決意。ここから中卒の父が奇跡を起こしていく・・・。


公式サイト




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中学受験のための塾



リーマンショック以降の景気低迷、東日本大震災による遠隔通学への懸念から、受験人口は減少傾向にある。



2014年、首都圏在住の小6年生の人口が約30万人、そのうち中学受験者数約3万7千人(2月1日までの受験者数で私立、公立含む)、このほかに、2月1日以外の日のみ受験する生徒もいるので、および国公立中のみ受験の受験生が加算され、合計で約4万人程度になる。



詳しい都道府県別の受験人数はわからないが、公立中学校と私立中学校とでは、学習のスピードや内容が異なるため、そういった意味では中学受験は慎重に選ばないと将来落ちこぼれてしまう可能性が高い。



受験数は減少しているが、少子高齢化が進む日本では1人の子供の教育にかけるコストも高く出来るので、「自分の子供には良い学校へ行かせたい」と親の立場としては、荒れてる公立に行かせるよりは少々お金はかかっても安定した私立へ行かせたいと思うのは当たり前の感情になるのだろう。





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桜井信一さんの娘が目指した中学は桜蔭中学


下剋上受験3

桜井信一さんの娘が目指した中学は桜蔭中学校。
桜井信一さんは「下剋上受験」書籍のなかで、小学校5年生の時に偏差値70以上の桜蔭中学を目指していたと語っている。当時、偏差値41の娘を名門校に進学させるため、受験時には偏差値を70近くまで挙げたそうだ。


2016年の中学校偏差値の上位がこちら

筑波大学附属駒場中学校<東京>78
開成中学校<東京>78
灘中学校<兵庫>78
慶應義塾中等部<東京>77
麻布中学校<東京>76
桜蔭中学校<東京>76
甲陽学院中学校<兵庫>76
駒場東邦中学校<東京>75
女子学院中学校<東京>75




このように桜蔭中学はトップクラスの超名門中学。
中学受験する家庭は、その多くが幼児期から「お勉強」を始めている。そうして自然と素地、つまり家庭学習する習慣などが身について、小学校に上がる前から低学年のうちに中学受験の下準備を始めている。

塾に通いだす中で、狙える中学が徐々に親も理解してターゲットとなる中学校を意識しだす。塾で子供も上位のクラスにいれば、そういった学校を目指す子が周りにいるので、子供本人も「自分も行きたい」となるだろうから、自然と受験に向けての準備が出来ているようだ。


結局は小さいころからどういう教育環境にあり、どういう教育方針であったかが重要なので、桜井信一さんの娘が中学受験を意識した小学5年生では遅すぎることが理解できる。




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「下剋上受験」ネタバレとなる実話の結果



下剋上受験
受験のために裕福ではない家庭の生活費を切り詰め、娘の勉強のために全力を注ぐ桜井信一さん。


その期待に応えるようにみるみる偏差値を挙げていくが、桜蔭中学受験まで残り1ヶ月になった頃、塾講師から模擬試験を受けても合格点圏内には程遠い点数だった。しかし、他の中学校では余裕に合格圏内なので、娘は「別の中学校に変更したい」と願い出るが、桜井信一さんは頑なに「桜蔭を受験」してもらうことを娘に説き伏せ説得する。



当然、結果は不合格。

しかし、桜井信一さんは悔しいどころか中卒の自分の娘が超名門中学の受験をうけたことにすがすがしい気持ちでいっぱいだったそうだ。




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「下剋上受験」桜井信一さんの実話ネタバレ「親子面接」



「下剋上受験」という名の通り、中学受験における面接は合否に大きく関わって来る。


合格するかどうかのボーダーライン上で筆記試験の得点の低い子が面接において、自分より少し得点の高い子を逆転して合格する事もあるほど親子面接が最重要視している中学校は多い。


例えば、慶應中等部は開成や桜蔭に合格出来る子でも、二次で落ちる人は多い。逆に合格最低点ギリギリで一次を合格→二次も合格という子も沢山いる。

慶應出身は「愛校心」が強く、慶應出身はどんなに離れた年齢でも後輩を可愛がり、会社に入社するのにも「贔屓する」傾向がある。小学校(幼稚舎)、中学校から慶應だと余計にそのような傾向が強い。

だからこそ、「慶應カラー」に合う子を取るために、面接でかなりふるいかけているそうだ。
多くの中学受験する学校は、親子別面接をしている学校が多いし、親子間のコミュニケーションなども見ている。


桜井信一さんたち親子は、限界まで努力して合格点に届かず不合格になったが、「娘に良い教育を与えたい」と思う気持ちは本物。中学受験では成績優秀なら、他のすべてに目を瞑るという学校ばかりではない。

国立のように出席日数を見る学校もあれば、親子面接により親まで判定材料にされる学校、居住エリアに制限がある学校、芸術やスポーツなどの受賞歴を考慮する学校など様々存在する。親の職業を見る学校もあれば、成績優秀なら出席日数も調査書も見ないという学校も存在する。


必要なのは、合格に向けて必死に頑張っている子供の為にも、ひたすら子供をサポートしてあげる気持ちで親も中学受験に臨んでいるかが大切。生懸命頑張って勉強している子供が可哀想などと思うことの方が、子供にとっては将来可哀相なことになる。

「親が子供にどれだけサポートしてきたか」
その点を「下剋上受験」では熱く描かれており、熱く語るのだが、結果は不合格となってしまう。





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「下剋上受験」実話の現在の進学先




桜井信一さんの娘さんの合格校はネットでは豊島岡中学が候補として挙げられている。

「下剋上受験」の中では、娘の進学先の中学校は記載されていないが、「有名私立」で「毎年多数の東京大学合格の実績がある」「偏差値70」の中学校に進学できたという。

なので偏差値74の豊島岡女子学園中学校に進学したとネットでは噂になっているようだ。


豊島岡女子学園中学は昔、裁縫学校だったので今でも毎朝運針を行う。
そういう校風があるだけに難関女子校のひとつであるのに、のびのびとした校風があるのでとても人気の高い。だが、豊島岡女子学園は四谷大塚の派閥が露骨で、かなり学力を維持しなければ進学してからが大変なので、入ってからも勉強に追われる日々になっているだろう。



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「下剋上受験」キャスト


下剋上受験1
桜井信一 … 阿部サダヲ
桜井香夏子 … 深田恭子
桜井佳織 … 山田美紅羽
  ○  
松尾 … 若旦那
竹井 … 皆川猿時
梅本 … 岡田浩暉
杉山 … 川村陽介
小山みどり … 小芝風花
長谷川 … 手塚とおる
  ○  
徳川直康 … 要潤
楢崎哲也 … 風間俊介
桜井一夫 … 小林薫


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風の谷のナウシカ原作のネタバレ結末、最終回と巨神兵のその後を先行公開【動画】

風の谷のナウシカ

2017年1月13日(金)放送、日本テレビ系・金曜ロードSHOW!「風の谷のナウシカ」
21時00分~23時24分





3週連続ジブリ祭りの映画第一弾となる「風の谷のナウシカ」



宮崎駿監督が世界的に有名な監督となった作品「風の谷のナウシカ」は、本当はアニメが作りたくて、自分のなかでアイデアや企画はたまっていくのに作れない日々の葛藤のなか生まれた。



「風の谷のナウシカ」は宮崎駿が「トップクラフト」に在籍していた時に制作され、ナウシカの後、「天空の城ラピュタ」制作時にトップクラフトが解体し、スッタフをそのまま移行する形でスタジオジブリが設立された。



なので、スタジオジブリの最初の作品は「天空の城ラピュタ」


スタジオジブリは元々、宮崎駿と高畑勲に長編アニメ映画を制作させる為の母体として徳間書店が出資して、当時の徳間書店社長のトップダウンで作らせたアニメ制作スタジオ。


「風の谷のナウシカ」の今の著作権者はスタジオジブリになるので、ジブリブランドとして扱われているが、「スタジオジブリが存在しない時の作品」になるので事実上ではジブリ映画とはならない。


その「風の谷のナウシカ」ストーリーについて、よくわからない箇所が多く「ナウシカは結局何を目指しているのか?」



映画は「風の谷のナウシカ」、調べてみると映画では「原作の一部にすぎない」ことがわかったため原作の最期の結末、原作を読むとわかるその後の世界を先行して紹介する。




■目次

「風の谷のナウシカ」あらすじ

「風の谷のナウシカ」に登場する巨神兵

「風の谷のナウシカ」都市伝説

「風の谷のナウシカ」原作との違い

「風の谷のナウシカ」原作の結末



「風の谷のナウシカ」あらすじ





「火の七日間」と呼ばれる大戦争から1000年。

人類は、有毒な「瘴気」を吐き出す木々が生い茂る「腐海」とそこに棲む「蟲」たちにおびえながら暮らしていた。「腐海」のほとりにある「風の谷」は、平和な小国。

しかしある夜、軍事大国・トルメキアの巨大船が谷に墜落。船に囚われていた工房都市国家・ペジテの王女・ラステル(冨永みーな)は、救出に向かった風の谷の姫・ナウシカ(島本須美)に「積み荷を燃やして」と言い遺してこの世を去った。

「積み荷」とは、「火の七日間」で使われた人型兵器「巨神兵」。ペジテの地下深くで発見された最凶の兵器をトルメキアが略奪、運搬の途中で船が墜落してしまったのだ。程なくして、トルメキア軍が巨神兵を追って風の谷にやってくるが…


公式サイト





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「風の谷のナウシカ」に登場する巨神兵




風の谷のナウシカに登場する巨神兵。

映画を見ても一体何なのか?詳しい説明がされていないが原作にはその説明があり、 巨神兵は人類が作った「生物型兵器」。

風の谷のナウシカ2

巨神兵自体が目的を持って「世界を滅ぼした」ではなく、世界が滅んだのは巨神兵を作って起動させてしまったことで世界が滅んだ。現代でいう核兵器ボタンのようなものを作動させてしまったことになる。

つまり、核戦争が始まり、世界が滅んだことを「巨神兵」という「生物型兵器」として表現している。


劇場版では「胎児の状態で千年眠っていた」設定になっているが、原作では超硬質セラミックの骨格のみで肉も臓器も存在しない状態。「腐るべき肉がまだ生成されていない状態」だったので、「千年腐らずに保つ事が出来た」設定になっている。




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「風の谷のナウシカ」都市伝説




ナウシカ原作の100年後の未来が「on your mark」という作品だといわれている。





この作品に登場する人類は、ナウシカの祖先であり、戦争で勝ち残った新人類。
汚染された大気での生活が必要であり、完全に浄化された環境では生きられない。「on your mark」に登場する放射能マークの付いた建物は、「外からの放射能から守るため」ではなく、「建物の内側に放射能を発して」人類の生活環境を整えている。



逆に、その状況下では生きられないのが「天使の少女」。


彼女こそが旧人類の祖先になる。

作中で、おそらく旧人類の技術を使った研究の実験体と主人公たちに救出されている。原作では外の大気の汚染のために新人類が生まれた。「100年」という年月をかけ浄化が進み、逆に新人類は外の新鮮な環境に適応できなくなってしまった。


そのため、旧人類の技術が必要となり、その実験で誕生したのが「天使の少女」。



最後は主人公の二人が施設から連れ去り、救出し、外の世界の綺麗な大気の空を飛び回るとこで映像は終わっているが、主人公の二人は新人類なので新鮮な大気には適応できずに亡くなってしまう。(作中では車が停止する表現で表れている)





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「風の谷のナウシカ」原作との違い





映画は、原作1巻~2巻の途中までをもとに、変更を加えて完結している。



映画のエンディングでメーヴェ(ナウシカが乗っていた白い乗り物)を村の沢山の子供が乗っているシーンがあるが、原作では、あれに乗るのは「風を読む特別な力」が無いと乗ることは出来ない。風の谷の言い伝えでは、「あれに乗ることの出来る人は、同じ時を生きる人の中に一人しかいない」と語っている。



原作では、土鬼(ドルク)という一大国家(仏教的な文化で、神聖皇帝が支配している広大な土地を持つ)に、トルメキア王国が戦争を行う「トルメキア戦役」という戦争に、腐海のほとりに存在する辺境諸国(風の谷、ペジテもその一つ)が盟約でトルメキア軍に参加。



その戦争の中で、「腐海の謎」、「土鬼の神聖皇帝の謎」が明かされていく。



映画なかで大ババ様が「王蟲(オーム)によって国が滅んだ」と語っているが、その王蟲に原作の中では襲われ、「大海嘯(だいかいしょう)」 という王蟲の群れがあらゆるものをぶち壊して進み続け、飢餓で果てるまで走る。


人類が王蟲などの生息域である腐海へふみいると、この現象が起こるので、ナウシカのいる風の谷は「エフタル」という大きな国だったのが、この現象のためにいくつかの小国になったと説明される。

 
風の谷のナウシカ3

映画には出てこなかったキャラクターが非常に多く、映画とはだいぶ違った重々しい内容になっていて、巨神兵も兵器ではなく自らの意志を持つようになる。



他にも、トルメキア軍の姫には、三人の兄がいて、権力争いが行われている。その後のトルメキアの敵国との戦いと、権力争いも描かれている。




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「風の谷のナウシカ」原作の結末




ナウシカはソ連の「共産主義の崩壊」に影響を受けた宮崎駿監督が「その土地に住む人間が、その土地のものだけで自給自足して、その土地で死ぬのが理想の世界」と語っていることから、



腐海の存在は、旧世界の人間が産み出した、 汚染された世界を再生させる為の「浄化装置」。 ナウシカのように風の谷で生きている人類は 「新世界の人間」と呼ばれ、旧世界の人間によって作られた。


「on your mark」でいうナウシカたちが主人公の二人側の人間。
旧世界の人間達は汚れきった世界をリセットするため「浄化装置」を作動させ、すべてを無にしようとする。作動させている間は「旧世界の人たち」はシェルターのようなもので眠りにつく。


すべてが無になった時、自分たちを起こすためにナウシカたち「新世界の人間」を作りだした。だから、ナウシカたち「新世界の人間」は 浄化された世界では必要ない人間であり、その世界では生きられない。(なので腐海の空気を吸うと死んでしまう)



この浄化システムを作りだしたのが聖都シュワの「庭の主」。
「庭の主」によってナウシカの世界は作られていたのだった。

1000年前に生まれた「不死生物ヒドラ」の上位種。
浄化の神「墓所の主」と同一の意志を持つ存在であり、腐海の浄化システムにより汚れきった大気を浄化し、ナウシカたち人類を入れ替えて、「庭」に保存した動植物を解き放ち世界を浄化することを考えた人物になる。



「庭」は楽園の地。

踏み行ったものは一生出られない。(共産主義の理想の地)巨神兵にやられ重傷を負ったナウシカを治療し回復させてくれたが、生命に対する思想の違いから最終的に対立。
浄化後の世界用に 「人間の卵」を用意し新世界の準備まで整っていたが、ナウシカの命で巨神兵オーマが「庭の主」とともに「人間の卵」も握り潰し決着がつく。その後は土鬼の地に留まり、「土鬼」の幼王が成人になったのを見届けてから、風の谷にもどる。  
戦地で知り合った「森の人」という種族の青年と結婚(描写では一緒に風の谷に帰っている)して、物語は終わりを告げる。




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